2008-12-29

半月ですか?いいえ、なんですかそれ ~伊勢日帰り旅行記~

年の瀬も迫ってきた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
かくいう自分は無事に仕事納め、実家に戻って寝正月まっしぐらです。


サブタイトルの通り当ブログ初の旅行記。
いつもはAIBOらに丸投げしているのですが、今回は一人旅だったので。

いきなり話がそれますがタイトルの元ネタである無限様のセンスに改めて脱帽。
これほど短いフレーズに彼の個性がぎっしり詰まっている。まさに名言。

さて今回の行き先は伊勢。名古屋から18きっぷを利用しました。
当然JR倒壊(東海)なのですが、こちらでは伊勢詣でにはJRよりも近鉄が主流らしい。

名古屋駅から「快速みえ」に乗って伊勢市駅まで。所要時間は1時間40分程度。
ただし18きっぷ利用者は注意が必要で、途中に伊勢鉄道(三セク?)の区間がありまして、その区間はJRではないため別途料金が必要です。490円也。
快速みえ
伊勢市駅
伊勢市駅から数分歩くといよいよ伊勢神宮の外宮(げくう)が見えてまいります。
寒風吹きすさぶ中で境内に入りお参り。ここは大して見所なし。
ちなみに伊勢神宮に関してはこちら(wikipedia)を参照あれ。

そして内宮(ないくう)へ。外宮からは距離があるのでバス移動。
内宮に着くとすぐに入り口の宇治橋を渡って境内へ。
おすすめなのが順路シカトして横道に入って行くこと。人通りの多いところでは雑踏の音が気になるが少し回り道をすると静寂に包まれていて良い。五十鈴川のせせらぎ、風にそよぐ木々の葉音・・・これはnice sound.。
内宮(五十鈴川)
内宮(風日祈宮への道)
内宮(正宮入り口)
内宮(雷轟丸が餌付けされるの図)
一通り回ったら昼食に伊勢うどんを食し、歩いて近鉄の五十鈴川駅へ。
伊勢市駅に戻って今度は水族館や伊勢湾フェリーで有名な鳥羽駅に向かいました。
日和山展望台から望む伊勢湾
展望台の寂しさと「幸せの鐘」なる昭和の遺物に哀愁を感じつつ伊勢市駅にUターン。

時間がだいぶ余ったので伊勢市駅前でぶらぶら・・・と思ったら駅前の案内板ッ!!
駅前案内板(急いでたので適当)
痛いッ!痛すぎるッ!
というわけで残り時間で巡礼することに。痛々しい自分に乾杯。
歩いて隣の宇治山田駅へ。その近くにまんぷく食堂なる巡礼スポット。ここのからあげ丼が有名らしいのですが食後だったのでスルー(冷やかしごめんなさい)。
そしてメインの砲台山(実際には虎尾山)に向かう・・・が、山頂への入り口がないッ!?
事前にちょっと調べた順路に従って来てみたが何やら工事が行われている模様。
頂上に塔らしきものは見えるのだが肝心の入り口がわからず周囲をうろうろ。
結局、日も落ち始めており泣く泣く断念。下調べが足りませんでしたね。
砲台山?山頂の塔・・・らしきもの
工事中で見るも無残な砲台山?
帰りは伊勢市駅から再び快速みえに乗って名古屋駅まで。
実は車中で寝てたら伊勢鉄道の料金(490円)を払うこともなく名古屋に着きました。
車掌さんに感謝。

��行程まとめ>※()内は利用交通機関、ない場合は徒歩
名古屋駅→(JR快速みえ)→伊勢市駅→外宮→(路線バス)→内宮→五十鈴川駅→(近鉄山田線)→伊勢市駅→(JR参宮線)→鳥羽駅→(JR参宮線)→伊勢市駅→宇治山田駅・虎尾山?→伊勢市駅→(JR快速みえ)→名古屋駅

��交通費など>
青春18きっぷ1回分 \2,300
快速みえ(伊勢鉄道区間) \490
路線バス(外宮前~内宮前) \410
近鉄山田線(五十鈴川駅~伊勢市駅) \160
※帰りの快速みえ(伊勢鉄道区間)は徴収されず

合計 \3,360(昼飯代除く)


追記。

なにやら砲台山(虎尾山)は1月から宅地造成工事のため登山道(階段)がほとんど跡形もなく壊されてしまったそうです。ただ、頂上に行くルートは一応あった模様。
参考【1】【2】(ともにニコニコ動画)
これを道と呼んでいいものか・・・というレベルですが。

うむ、これでもう一度伊勢に行く口実ができましたw
今度は熊野とか行ってみようかな・・・と思って調べたら遠すぎましたorz
さすがに18きっぷで日帰りは不可能。伊勢市の手前の多気という駅で紀勢本線に乗り換えますが、熊野古道の東の玄関口である新宮駅まで多気駅からさらに4時間弱・・・。
でも1泊して紀伊半島を回ってみるというプランが(ry
そもそも18きっぷにこだわらないで(ry

さすがに熊野古道をハイキングする元気も暇もなさそうですけどね。

嗚呼、こっち(名古屋)にいる間に済ませておきたいことがまた一つ・・・。


再追記。

何のことだかさっぱりな方もいそうなので補足。
半月というのは半分の月がのぼる空(wikipedia)とかアニメ公式サイトを参照してください。
ちなみに原作は読んでません。アニメのみです。アニヲタですから!

・・・今は糞アニメヲタですがね。

2008-12-23

トヨタ(笑)

明日が休みってのは大きいですね。こんばんわ。

遮壊塵(しゃかいじん)になると祝日のありがたみがわかります。
せっかくなので近場でどこかに行きたいな。


まずはサブタイトルのトヨタ(笑)絡みでクラブワールドカップ。

まず木曜のナイトゲームで日本のガンバ大阪(ACLチャンピオン)に勝利。
時差ボケもあって明らかに運動量が足りてなかったわけだが、セットプレーと1点返された後の一気呵成の攻撃で3点とって勝負あり。終盤の2失点はご愛嬌。足止まってたしね。

そして日曜の決勝で南米チャンプのリガ・デ・キトに1-0で勝利して制しました。
ガンバ戦からコンディションも良くなりボールを支配。前半はほぼワンサイド。
ただ点がとれなかった嫌な雰囲気のまま後半開始早々に退場者を出すアクシデント。
それでも相手のキトの攻撃がしょぼかったこともあってペースは変わらず、最後はルーニーがこじ開けて決勝点。

この後に過密日程を控えていることもあって、多くの選手がトレーニングマッチ気分だったのがバレバレだったように思う。特にロナウド。
なので比較的真剣に取り組んでいたルーニーがMVPとったのは良かった。
来年と再来年は中東(UAE)開催ということで暫しのお別れ。さようならトヨタ(笑)カップ。


お次は本題。

トヨタ、営業赤字1500億円 今期、戦後初の赤字へ (NIKKEI NET)

無様ね・・・。

トヨタ(笑)だけが死んでるんじゃなくて自動車産業全体が死んでいる。
文字通りドル箱だった北米市場が急速冷凍され、新興国でも販売台数が伸びない。
日本国内ではクルマ離れ加速が止まらない。

ここ数年の躍進(特に新興国)を苦々しく思っていた自分的には嬉しいニュースです。
自動車産業に従事している方々は気の毒ですけどね。

以前にも書きましたけど自動車は人類にとって不要になりつつある。
環境面だけじゃありません。これだけ人を殺す製品って他にありますか?
運転者に責任転嫁して逃げ回っているようですが、明らかに欠陥品だろと。
そうじゃないならさっさとオート操縦を実用化してみろってね。事故起こったらメーカーの責任になるからできないでしょうけどね。

それと近い将来ではないでしょうが人類の大半が都市に住む時代になると思います。
ちょっとSFチックですけどね。まぁ理由は究極的には地方に住むメリットがないから。
都市にまとまって住んでもらった方が様々な社会的インフラを整備しやすいですし、物流その他のコストも抑えられる。
地方は徹底的に縮小して農林水産業と観光だけに絞って運営してもらい、過疎地域には消えてもらって最低限の管理ができればそれでいいくらいの人員を置く。
無駄な道路も施設も減らせそうですね。

さすがに後半は妄想ですが、そうなったらほとんど自動車を保有することはなくなる。
まぁそれよりは自動車に代わる新しい移動手段ができる方が早いだろって突っ込みも入りそうですけど・・・。

とりあえず言いたいのは自動車(笑)クルマ(笑)ってことですね。
どう見てもこれからは衰退産業です。本当にありがとうございました。


最後は真面目?に。

ロシアでデモ→治安当局です。なんかロシアではよくあること、ですね。
きっかけは自動車の輸入関税引き上げへの抗議デモ。

ロシアは何気に中東並みの資源依存国であり、原油や天然ガス価格が急落している現状では経済が急減速している苦しい立場です。ただ保護主義にははしらないと先の金融サミットで約束したばかりでは?
やはり露助は約束を守らない国ということですかね。
ロシアは一時期投資を考えていた国なので残念です。カントリーリスク高すぎ。

2008-12-18

哀れな学者の末路

朝っぱらからダメリカやってくれますね。こんばんわ。

そういえばクラブワールドカップでウリのマンウーが来日しております。
時差ぼけと微妙なモチベーションでへぼい試合をするんでしょうね。
いっそのこと若手を出してみたらどうだろうか。少なくともやる気はありそう。


いやーびっくりしました。

米FRB,事実上のゼロ金利に 量的緩和導入へ (NIKKEI NET)

かつて日本が辿った道ではありますが、至るまでのスピードがまるで違う。
同じ中央銀行とは思えないくらいですね。時代が違うといっても。
これで日本のが政策金利が高いという異常(?)事態です。
ついこの間まで4%近くの差があったと思うのだが・・・。

赤っ恥なのは日銀(笑)でしょう。
スイスのゼロ金利(NIKKEI NET)から今回のFedのゼロ金利+量的緩和。日銀(笑)の安易に利下げをするべきでないという理屈は相手にもされなかったわけだ。
自分たちのメンツにこだわった学者様(笑)の屁理屈を相手にしている暇はなかったということですね。
今後スイスやダメリカに続いて先進諸国は軒並みアグレッシブな利下げに踏み切るでしょう。さすがにここまできたらさしもの日銀(笑)も利下げせざるをえないと思います。
独立性(メンツ)を頑なに守ろうとしたが故に、かえって内外からの圧力で独立性を失う。
哀れなことこの上ない組織ですね。もう日本に中央銀行なんて要らないんじゃね?

やはり日本の学者は世間知らずの仙人様です。俗世で何が起こってるかご存知でない。


自動車産業は深刻みたいですね。まぁ自業自得ですが。
円高も悪いことばかりじゃないですよ。ガソリン価格だって下がるしね。
ただ国内では経済危機以前から自動車の売れ行きが良くありませんけどw
馬鹿なダメリカの豚どもに買ってもらってなんとか稼いでたのが、今回の危機で完全に支えを失ってしまっただけのこと。

何度も言いますけど燃費だとか以前に、クルマの数を減らすことが一番のエコ。
トヨタが環境企業とかアホちゃうかと。

2008-12-17

恥を知れ

さすがに年末になると忙しいです。こんばんわ。

中小企業とかは運転資金確保のために奔走してるのでしょうか。
あと不動産はまだまだ厳しい状況ですね。内定取り消しで話題の企業も含め。


格付け会社ってろくなところじゃないね。

みずほ格下げを検討 ムーディーズ (NIKKEI NET)

みずほが格下げされるのは構わないが、保有株式の値下がりとか資本増強の規模にケチをつけるなら、お前らの本国の金融機関はほとんどジャンク(銀様じゃないよ)レベルの格付けまで落としてしかるべきだろと。
君たち格付け会社(笑)が最上位のAAAを付けて暴落したサブプライムローン入りのRMBS(不動産担保証券)を大量に保有し続けているんですよ?
いやはや露骨なダブルスタンダードですね。

こういう恥を知らない糞虫のスクツである格付け会社こそ規制するべきで、ヘッジファンドばかりをスケープゴートにしようとする世界の動きには苦言を呈したい。
今回の金融危機でも社員を何人も豚箱にぶち込んでしかるべき。

ただそんな格付けがないと金融商品を買えない仕組み(バーゼルⅠ、Ⅱなど)や脳死した金融機関の運用も批判されてしかるべきであるとも思うのだが・・・。
こういったところに議論が及んでいないのが不思議です。

もしかしたら自分も近いうちにこの世界で飯を食うことになるかもしれないので戒めてみる。

2008-12-15

この世で最も嫌いなものの一つ

今週はいろいろと忙しかったです。こんにちわ。

疲れから金曜日は爆睡してしまいました。実況参加できなくてごめんよ。>AIBO
年末になると謝壊塵(しゃかいじん)なんてこんなものだろう。やはり負け。


このネタは個人的に愉快です。

米自動車救済法案、協議決裂 政府支援白紙に (NIKKEI NET)
米自動車救済、金融安定化法を活用 政府検討、法案協議決裂で (NIKKEI NET)

最近巷で話題のビッグ3(笑)です。
週末に救済法案が頓挫してしまいました。9月末の金融安定化法案と同じですね。
また修正して成立してしまう可能性もありますがしばらくはマーケットも右往左往でしょう。

自分はもともと"自動車"および"自動車産業"というものが好きではないので、金融の時とはうって変わって「ざまぁwwwwwww」という感想を持っているんですがね。

そもそもビッグ3の筆頭であるGMの従業員の平均賃金が一説によると時給80ドル弱とか。
円高とはいえ時給7000円ですよ?月給110万円オーバーw
日本人からすればワープアの象徴とも言えるライン工が高給取りという素晴らしい企業。
ただ、当然ながらこの数字には裏があって人件費・労働コスト換算なのです。
すでに退職した元従業員に対する年金・医療給付などをすべて加えた上でのものなので、実際に今現場で働いてる方々はさすがにこの半分以下の給料しか貰っていないかも?
ただ、それでも日本のブルーカラーに比べれば半端なく貰ってますが。

ある意味で激務の対価として超高給をもらっていた(投資)銀行員たちと違い、この人たちはいわば「刺身の上にたんぽぽ」レベルと大差ない単純労働でこれだけの対価を得ている。
しかもアメリカならファーストフードやウォルマートなど典型的な安価大量消費生活。
そりゃ豚みたいになるわな(笑)。

正直もはや植物状態といってもいい状態(特にGM)なので時間がないのですが、個人的にはやはりChapter 11しかないと思うんですよね。ようは倒産させる。
まずレガシーコストを含めた不当に超高額な人件費を切り離さないことには始まらない。
潰さずに経営再建するには肝心の商品(車)がゴミレベルのラインナップ。
そうなった場合に困るのはむしろトヨタやホンダかもしれません。大量に解雇された従業員や工場自体を丸々押し付けられてしまう可能性が大いに考えられます。
糞みたいな車しか作れない工場と高給取りのたんぽぽ労働豚ですよ?最悪ですねw
しかもスリム化してビッグ3(笑)が復活してきたらますます苦境に追い込まれます。
そりゃF1なんてやってる場合じゃないですよね。

いずれは原油価格もまた上がるだろうし先進国では自動車離れが進みそうです。

個人的には自動車の少ない社会が理想だと思うんですよね。今は多すぎ。
まず自家用車なんて持たずにレンタル(カーシェアリング)で、物流面もトラック輸送の比率を下げていくべきだろうと。
運転が楽しみって人たちもいるから仕方ないとも思いますが。

そういやエコテロリストの豚どもはなぜGMの自動車工場を破壊しないんでしょうねw
捕鯨船なんかよりよっぽど環境に悪影響だと思うんですがw


DSでドラクエ5をしこしことやっております。

まぁこの作品の最大のクライマックスはケコーンなわけです。(サブタイが天空の花嫁だし)
2人(DS版では3人)いるヒロイン候補から嫁を選ぶというエ○ゲ展開。
当時は自分がリアルに小学校低学年だったし、そもそもエ○ゲとかいう発想も世の中になかったので突っ込まれませんでしたけどね・・・。

で、やっぱり争点になるのがどちらを選ぶかという点。
片方(ビアンカ)は幼馴染、年上、行動力のある姉タイプ。もう一方(フローラ)は富豪の娘、同い年(?)、控えめなお嬢様タイプ。
なんというエロ(ry

世間一般ではビアンカが主流です。なんたって幼馴染だけあって絡むイベントが多い、しかも田舎暮らしで身寄りは病弱な父親一人という不憫な境遇。シナリオとの適合性を考えてもこっちを選ぶのが正統。

でも俺はフローラを選びます。

いや・・・だって清楚でおしとやかなお嬢様ですよ?修道院育ちの箱入りですよ?
それとどう考えてもゲーム的に不利(幼少期のイベントなし)なのも天邪鬼な自分にとってはプラス材料になります。ビアンカを選ばせたいという意図が見え見えすぎる。



・・・以上、チラシの裏でした。ごきげんよう。


今回の記事タイトルですが、答えは「弱者のふりをした強者」です。

巷で話題のモンスターペアレントおよびクレーマーとか、障害者を障がい者にしろとかぬかす阿呆、さらに広げれば在日(ry。
他にも精神鑑定を要求する犯罪者とかね。
文字通り最も嫌いなものの一つです。それを煽り立てるマスゴミも。

2008-12-04

黄金のボール

珍しく平日に更新です。こんばんわ。

もう師走ですね。なんかいろいろと鬱になるのであまり考えないことに。


もう"黄金の玉"の季節なんです。

ロナルドが初受賞 サッカー年間最優秀選手 (スポーツナビ)

なんかこう・・・いろいろと感慨深いものがあります。
マンUが前回欧州を制した(トレブル=3冠)時には当然ながらベッカムが候補にノミネートされていたのですが、結局受賞したのは当時バルセロナにいたリバウド。
そのベッカムから"背番号7"を受け継ぐ形になったロナウドが再び欧州を制して受賞。

ここからは昔話。
5年前の夏に18歳でマンU入りしてデビュー戦もなかなかの活躍だったが、それ以降は無駄なドリブルばかりで周囲とも合わず、今では信じられないほど得点も少なかった。
ポルトガル代表ではそこそこ活躍していたしEURO2004では新星的な扱いを受けていた。

そんな彼が大きく変わったのはドイツでのワールドカップ後の夏。
ワールドカップでポルトガルはベスト4まで進んだのだが、その準々決勝のイングランド戦での騒動でマンUでのチームメイトであったルーニーと険悪になった。
イングランドでのバッシングとチームメイトとの関係悪化から移籍騒動にまで発展。
当時のマンUにおいてはロナウドよりもルーニーの方がアンタッチャブルな存在だと思われていたのでそれも仕方のないことだったが、結局ここでマンUのファーガソン(監督)は放出しないことで堅持した。
これが英断だったことは言うまでもない。

また、その翌シーズン(06/07)はエースストライカーだったファンニステルローイが移籍したことで彼を中心とした攻撃スタイルから、ルーニーやロナウドを中心としたスタイルに変化したということもあった。
守備の負担が減り攻撃に専念できるようになったこと、そして前線が流動的に動く攻撃スタイルに変化したことでサイドに張っているより得点に近いプレーが可能になったこと。
主にこの二つの要因から得点が一気に伸びて欧州最優秀選手に選ばれるまでになった。

かつてのメッシュ入れた髪形とオナニードリブルが懐かしい今日この頃。
とりあえずおめでたう。


ところ変わってアニメの話題。
今期開始時点からだいぶ評価が変わっております。

開始時点で銀盤の後継としてBAA最有力だったスキップビートが何気に良展開。
また魍魎の匣、人生アフター、かんなぎといったところが相変わらず良い具合です。
他にも粒揃いな感じがするので今期は何気に豊作なんじゃないかと。

そんな中で現在BAAレースの先頭を快走するのが、ワンな鬱・・・じゃなくてワンナウツ。
とりあえず 野 球 し ろ よ (゚∀゚)
これこそ下痢アニメです。是非お試しあれ。

P.S.
火曜日の深夜はワンな鬱→魍魎の匣という神展開・・・実況のしがいがあるッ!


最後に捨灰人らしい話題。

諸君、我々には賞与というものがあるのだッ!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ / \ / \
賞与もない学生バイトしてるみたいだけど今どんな気持ち?ねぇ、どんな気持ち?

と強がるのはこれくらいにして。
なんかいろいろと手当も付いて12月は基本給と合わせてかなり貰えそうです。
7桁まではいかないと思いますけどね。

ただ、使い道もないのでDSのドラクエ5を買ってみた。

2008-11-29

振り返ればそこに

最近寒すぎますね。こんにちわ。

ようやっと注文していた遠赤ヒーター(カーボンヒーターって言うのか?)が届きました。
でも当たっている部分は暑いくらいなのにそれ以外は全然暖かくならない。
いや・・・当然なんだけどさ。


さて先週末は実家に戻っていたため更新停滞しましたね。サーセン。


先々週からのおさらい。

まず米国が金融安定化法案による不良資産買い取りを見送り。
あれ?もともとは不良資産の買い取りがメインの法案だったような。
いつのまにか金融機関への公的資金注入にすり替わってたみたいですね。
ない袖は振れない、ということでしょうか。

素人考えですが、今回の信用収縮を解決するには金融機関の資本増強だけでは足りない。不良資産の買い取りとセットでやらないと効果は半減するのではなかろうか。かつての日本のようにちょこちょこと小細工して小出しにすると悲惨なことになる。


そして先々週末に開かれた金融サミットG20。
開催前から予想されていましたが結局"開かれたこと"が最大の成果というグダグダ。
中国やインドといった新興国が参加したのはそれなりの意味があると思いますが、やはり根本的な部分で具体策は出てきませんでしたね。
それもこれもブッシュの悪あがきのおかげ。規制強化を謳った欧州もいくつか提案を持っていった日本(麻生)も「うるせー馬鹿」で一蹴されてしまった感じがしました。
大事なところは次にオバマさんと話すか・・・ブッシュはどうせあと少し、というムード。


そして先週。
ついに米国の抱える爆弾である"ビッグ3(笑)"が表舞台に満を持して登場w
議会の公聴会に経営陣が悠々とプライベートジェットで来ておいて「我々を救済しないと大変なことになるぞ」と吹く様はヤクザそのものですね。ある意味で羨ましい。
日本のメディアでも「ビッグ3はもう終わった」「燃費向上や環境対策で努力してきた日本メーカーの大勝利」などといった論調がほとんどであったと思います。
まぁ米国の自動車メーカーが本業の自動車に対する研究開発などの努力を怠っていたのも事実だろうと思いますし、金融事業に頼りすぎていたのもまた事実であったと思います。

ただ気になるのは彼らが今苦しんでいるのは過去に労働組合と取り決めのため。
退職者向けの年金や医療給付(レガシーコスト)を会社が負担している。しかもかつての自動車黄金期(60~70年代)からの退職者を含めるとGMだけで100万人を軽く超える。それらの年金やら医療費を負担しているわけですから、企業の経営には非常に重い負担となっているわけです。
日本のメーカーが北米でぼろ儲けできるのはビッグ3がこうしたレガシーコストを転嫁した価格で売っているからで、必ずしも高い技術力によるものだけではない。

つまり何が言いたいかというと・・・今後の展開次第では日本車も危ないということ。
今話題になっているのはビッグ3がチャプター11を申請してレガシーコスト等を切り離して再スタートを切った場合、不死鳥のごとく復活してくるのではないか、ということ。
ようは一度潰して贅肉の除去手術をする。その上でオバマの新政権が環境対策の名の下に新技術開発にガンガン金を投入すれば・・・。
なんだかんだでGMは生産・販売台数でトヨタに追いつかれただけ、レガシーコストを除けば収益性だってそんなに劣っているわけではないそうです。
アメリカの強さは勝つためには競争のルール自体を変えることができること。


最後に今週はテロをはじめ世界各地で騒動でしたね。
なんといってもインドのムンバイでの同時多発テロ。まだ完全に収束したわけではなく犠牲者は200人を超えるとか。経済への打撃を狙った、パキスタン系・・・などと憶測は流れてますが事件の真相はこれから検証ということになりそうです。
そしてタイでは空港がデモで封鎖。

中国含めてアジアが最近かなりきな臭くなってきている気がします。
対岸だったはずの日本でも負け犬がテロまがいの事件を起こしているようですので。

あ、そういえば南朝鮮がめでたく純債務国の仲間入りをしたそうです(笑)

おあとがよろしいようで。

2008-11-15

CHANGE

すっかりご無沙汰です。こんにちわ。

先週は木曜日から旅行。行き先はいつもの(ry。紅葉シーズンもいいものですね。
あと旅行中に原因不明の体調不良に襲われました。てっきり乗り物酔いかと思ってたんですが、どうやら違ったようです。いまだによくわかりません。
風邪の流行ってる時期なので、皆様もご自愛ください。


激しく今更ではありますが、小浜・・・もといオバマが圧勝しましたね。
振り返ってみるとやっぱり衝撃的な出来事なんだろうなと思います。

ヒラリーとの一騎打ちとなった民主党の予備選。
初戦のアイオワ州でまさかの勝利、その後のヒラリー陣営の攻勢を凌ぎ、選挙戦後半になって一気に突き放しての見事なジャイアントキリング。
選挙戦序盤で勝負を決めたかったヒラリーの思惑を打ち破ったのが勝因だったと思う。

特徴的だったのが、選挙資金の集め方。
ヒラリーが従来型の大口のパトロンからの献金に頼っていたのに対して、オバマはインターネットなどを用いて草の根的な献金を集めまくっていた。
アメリカの場合は一人あたりの献金額の上限があるので、大口のパトロンに頼っていたヒラリーは終盤戦になるにしたがって徐々に資金難に陥っていた。
一方で小口の献金を集めていたオバマは追加の献金で賄うことが容易だった。
最終的にオバマは今回の一連の選挙戦で史上最高額の資金を集めたと言われている。

負けインとの選挙戦では、今回の金融危機が追い風になった。
もともと負けインは元軍人(ベトナム戦争で捕虜となり今でも後遺症が残る)という肩書きを持ち、軍事・外交や安全保障が得意という評判があった。
仮に金融危機がこれほどクローズアップされていなければ、こうした点で優位な負けインがもっと善戦していただろうと思う。
しかしリーマン破綻をはじめ時期的にも最悪のタイミングで金融危機が進行した。
経済に疎い負けインにとっては最悪だったと思う。

アメリカで起きた"オバマ・ブーム"を見ると、やはり羨ましい気持ちを隠せない。
日本で起きている政治のレベルの低さ。まさに茶番劇。
人気取りの衆愚政治にすら劣るこの現状を誰かが変えてくれないだろうか。
政権交代?根本的には何も"CHANGE"しませんね。


その日本ではソニーに続いてトヨタがひどい決算を出しました。
為替に加えて欧米での大幅な販売減少が直撃しましたね。
"ものつくり脳"哀れwww

まぁ・・・また批判爆発するのも面倒なので省略。

さて、そもそも日本の"ものつくり"は優秀だと思いますか?
たしかに技術は高いと思います。おそらく世界でも最高水準でしょう。
ただ、絶望的に"アイデア"や"発想"が足りないと思うのです。
性能や機能にこだわるのは結構。でもそれだけ。

既存の土俵で戦っている限りは、性能・価格の泥沼勝負になるだけ。
アイデアや発想から新たな土俵を作ることがないから、どれも尻すぼみ。

GoogleがなぜYahooに勝ったのか、iPodがなぜウォークマンを破ったのか・・・などなど。

決して性能や価格で勝ったからではないと思います。
日本にも任天堂という良い例がある。是非とも学んで欲しい。
技術はツールにしか過ぎない。生かすも殺すも人次第。

そろそろこの国の技術屋さんたちも"カイゼン"だけじゃなくハツメイに目を向けよう。

2008-11-02

歴史に残る二ヶ月

今週は風邪を引いて大変でした。こんばんわ。

なんだかんだで一人暮らしで体調崩すと面倒だなと。
一日中寝て何か食べようと思ったら冷蔵庫が空とか・・・。


引き続きマーケットの話題です。なんたって今が旬ですから。
書くネタに困らない、いやむしろ多すぎて何を書いていいやらで困る。
金融業界に入ってちょっと嬉しくなる日々です。他の業界じゃこのジェットコースター気分は味わえないよね。特に仙人のごとくシコシコ研究だけしてるような人にはw
まぁ何にやりがいを感じるかは人それぞれですが。

なわけで今回はチャートで振り返ってみたいと思います。
ちなみにかなりの長文になります。あしからず。


まずは株式市場から。
今回は2年間の値動きを示してみたいと思います。

まずは今回の震源地アメリカ。
081101_DJI_2y.png
081101_IXIC_2y.png
081101_GSPC_2y.png
上から順にダウ(工業株30種平均)、ナスダック総合指数、S&P500。
この数ヶ月がいかにfree fall状態だったか一目瞭然ですね。一年前の今頃はナスダック以外が史上最高値というくらいだったのに・・・。

そのアメリカは今週に再び利下げ。
今回0.5%下げたので政策金利にあたるFF rateは1.0%という過去最低の水準に。先日の緊急協調利下げと合わせて一ヶ月足らずで1.0%の追加利下げです。

さらに大統領選挙も近づいてきました。
一時かなり差を詰めていたマケインが失速してオバマがいよいよ大統領に・・・という展開。
共和党政権で経済危機→民主党政権へ、というデジャブは決して偶然ではないんでしょう。
国内では今まで馬鹿みたいにパワフルだった消費が完全に冷え込み、国外では中国ロシアの政治的台頭とイラク・アフガンの後始末と課題は山積しております。
いきなりお手並み拝見となりそうですね。


次に日本。
081101_N225_2y.png
こちらも去年の4月あたりから半値ですね。無能な政府と政治家の茶番に振り回されました。

ところで先日の「こんにゃくゼリー」の件とかどう思います?
すでにネット上でこんにゃくゼリーを規制するなら餅も規制すべきとか言われてますけどね。
まったくその通りで、今回の件も企業なら叩きやすいとばかりにマスゴミが馬鹿げた集中砲火を繰り返しているだけ。弱者のふりをする強者(=消費者(笑)主婦(笑))にも反吐が出る。
モノには適切な使い方がある。それを知らない方が悪い。知っててやったなら論外。

そもそも消費者庁とかいう発想自体が馬鹿馬鹿しい。いちいち規制していたらこの世からありとあらゆる製品がなくなるだろうね。家電や自動車も危ない、住居も危ない、衣服も首が絞まって危ない、食料製品にしても危ない・・・きりがない。
単なる天下り機関でしょ?そんなもの作って誇っている前首相って一体何でしょうね。

話が逸れましたが、日銀が利下げしました。ようやくですね。
協調利下げをスルーした理由を教えていただきたいものです。インフレリスクなんてどこを見れば見つけることができたのでしょうか?白川総裁も結局は単なる学者止まりということか。
政府も中央銀行もまだまだですね。


次に欧州。
081101_FTSE_2y.png
081101_GDAXI_2y.png
イギリスのFTとドイツのDAXです。
この数ヶ月でメッキが完全に剥がれましたね。
ある意味で震源地のアメリカよりも病気の根が深いと思います。
先日から再三挙げているアイスランド、そしてウクライナやハンガリーなどの東欧。
後で為替の項目で触れますが、海外資金の引き揚げによる通貨暴落とその防衛のための金利引き上げ→経済死亡というテンプレ通りの展開です。
アイスランドにいたっては6%も一気に上げたそうです。真綿で首を絞めるどころか一気に首チョンパですね。ご愁傷様です。

ちなみにこんな面白いことも起こりました。
独VWの株価高騰、時価総額が一時世界一に ファンドがパニック的買い (NIKKEI NET)
081101_VOW_DE_3m.png
フォルクスワーゲンの株価が暴騰。一瞬でしたが時価総額が世界一になりました。
まさにドイツの製造業は世界一ィィィィィィイイイイイイイイ
難しい話は抜きにして、(おそらく発行株数以上)空売りしたヘッジファンドがパニックに陥って買い戻したことで株価が急騰しておかしなことになったと思われます。
今のヘッジファンドがいかに市場を歪ませているか、そしてそれが巻き戻る時に必ずパニックがついてまわるということを改めて示してくれているような気がします。


最後にBRICsの中から中国とインド。
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上から順に上海、香港、インド(センセックス)。
こちらもひどい状況です。ただ中国はなんだかんだで伸びると思います。
ここのところ利下げで経済にテコ入れをはかり、人民元は当然ながら安定している。


次は為替。

この数ヶ月で見れば円は世界最強通貨でしょう。今までが最弱だったんですが。

まずはドル円の2年チャート。
081101_USDJPY_2y.png
再び円高進行です。ただ今回はドルだけでなく他の通貨も円に対して下落しています。

円高で日経平均は下落スピードを増し、マスゴミも円高で日本経済の先行きに・・・といった論調を並べていますが、これってプロパガンダじゃね?と思います。
前々から述べていますが円高は一概に悪いことばかりじゃありません。
トヨタやソニーのような輸出に強い企業にとっては当然マイナスですが、内需にとってはプラスに働きます。輸入品の価格が下がれば嬉しいでしょ?特にガソリンとか食料品とか。
日本は輸出に依存していると思われがちですが、実際にGDPに占める輸出の割合は2割にも達していません。これは先進国(G7)でも平均以下。アメリカは例外ですが。
中国の5割、南朝鮮の7割に比べれば相当低い水準にあるわけで、日本経済を輸出が引っ張っているというのは単なるイメージだと思います。
政策的にも輸出型の製造業なんかより内需型企業にテコ入れしたらどうだろう。まぁ経団連やお手洗いさんが許さないかなw


次にドルユーロ。
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ドルが急速に戻してきています。欧州もやばいなということがやっと投資家にも広まったのが原因ではないかと思います。今後の欧州は厳しいでしょう。


続いてユーロ円、ポンド円。
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見事に下落しています。ポンドはユーロより早めに下落開始していました。
個人的な話ですが、ホームステイに行った時よりも安くなりましたね。一時は1ポンド250円とかなってましたから・・・。地下鉄の初乗りが1000円(4ポンド)だったり。信じられん。


続いて新興国通貨と円。オーストラリアドルと南朝鮮ウォン。
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資源国通貨の代表だった豪ドルもメッキが剥げました。
そしてワロスで有名なウォン(笑)ですが気持ちいいくらい下げています。
連中は住宅ローンを円建てで組んでいたりするようですよ?この1年半で借金が倍近くに膨れ上がったことになりますねw

新興国通貨の暴落に関して。
最近話題のアイスランドやハンガリーなどの東欧諸国に見られる危機ですが、共通点としてはやはり外貨建ての債務が非常に多いことが挙げられます。
自国通貨の金利を高くして海外から資金を集める。そしてまた相対的に金利の低い外国通貨(ドル、ユーロ、スイスフラン、円など)で借り入れる。そうして集めた資金を元手に投資して・・・というある意味で効率的な手法を一般庶民までもが平然と行っていたという。
うまくいっている時はそれで良かった・・・が、やはり世の中そうバブリーなことは続かない。
信用収縮で資金調達が難しくなり、さらに新興国からの資金引き揚げが加速すると、うまくいっていた歯車が急激に逆回転を始めてしまうという諸刃の剣だったと。
自国通貨が暴落すると、通貨防衛のために金利をさらに引き上げる。すると自国の経済は完全に死亡して・・・というかつてのアジア通貨危機のデジャブですね。

でも同じことを繰り返す南朝鮮はさすがに・・・


チャートを記録しておきたかっただけの記事のような気がしてきました。
長くなってしまったけどごきげんよう。

2008-10-27

いろいろと

週末も一気に終わってしまいました。鬱です。こんばんわ。

基本的に世の人間は社会人になったらこんな毎日を淡々と過ごすのでしょうか?
平日は帰って来て飯食ってちょっと勉強して風呂入って寝る。
休日は引きこもってゴロゴロしてるかたまに出かける。

なんという囚人生活・・・絶望した。


まずは連日の経済危機の話題から。

そうです。もはや金融ではなく経済全体に拡がりました。
今週は株式や債券も大きく動いたが、それ以上にインパクトがあったのが為替。
週末の阿鼻叫喚の円高はニュースでも伝え聞いていただいてる通りです。

通常、ニュースとかではドル(USD)と円(JPY)のレートばかりなので実感はなさそうですが、なんといってもユーロ、新興国通貨(人民元除く)の暴落が凄まじかった。
正確には下げ止まらずに暴落を続けた、でしょうが。

通貨安になると輸出は潤います。でも輸入にとっては打撃。良い例が原油(ガソリン)価格。
輸入品の物価が一気に上昇するので庶民の生活は苦しくなります。当然。
これは高校生でも知ってますね。

そこで通貨の暴落を止めようとしたのが今週のハンガリー
中央銀行が大幅に利上げをして通貨防衛に舵を切りました。
ただ、これは諸刃の剣。大幅な利上げは景気を急速に冷やします。
黙って見ていてもインフレ地獄、通貨防衛に乗り出せば不景気。大変ですね。

そして続くは破綻国家の代表例アルゼンチン。
なんと年金を国有化して政府がぶん取りました。借金返済にまわしそうです。
一度完全に破綻してデフォルトしている国ですから、なんでもありですね。

また先日のアイスランドに続いてパキスタンもIMFにすがっているようです。
他にもウクライナやベラルーシといった東欧諸国も支援要請。

次はどこでしょうか。トルコや南朝鮮といった前科のある国もやばそうです。


わざわざ実家から運んできたHDDレコーダーが壊れました。
表示板のエラーコードを見るとどうやらディスクが逝ったようです。
東芝は原発と半導体だけ作ってろや!(;つД`)

以上、簡単な愚痴でした。


今期のアニメを一通り見ました。簡単にまとめ。

・ ヴァンパイア騎士
ほああああああああ。実況だけ。

・ 屍姫
棒読みヒロインが捨てがたいが切りそう・・・

・ ONE OUTS
糞?否ッ!下痢。

・ 魍魎の匣
推理小説のアニメ化。普通に期待。

・ とらドラ
くぎゅうううううう、ほあああ(ry。まぁ実況だけ。

・ 喰霊
1話でいきなり主人公っぽいのがヒテンミツルギで殺される超展開。まだ微妙。

・ ヒャッコ
なんかこういうの飽きた。切るだろう。

・ のだめ
もう空気だが一応・・・

・ 夜桜四重奏
なんだか微妙な設定ではあるが、雰囲気悪くないし様子見継続。

・ CLANNAD
人生。

・ 黒執事
ヘルシングにしか見えないんだが、もしや少佐に毒されたかな・・・

・ 鉄のラインバレル
どうもこのタイプは苦手だ。切り。

・ CHAOS;HEAD
カオスすぎて付いていけない。

・ テイルズ(ry
なんという厨二・・・

・ とある魔術(ry
なんという厨(ry

・ ガンダム00
まぁ暇な時にでも。

・ 今日の5の2
切り気味だが実況はするだろうきっと。

・ スキップ・ビート
ある意味で神。俺たちは待っていたんだッ!銀盤の後継をッ!

・ かんなぎ
まぁなかなかに面白い。

・ 地獄少女
相変わらず鬱。


いくつか忘れてる気がするけどこんな感じで。
真っ当な意味で期待してるのは魍魎の匣、かんなぎ、人生あたりかな。
まぁ実況的な意味ではスキップ・ビートだろう。

2008-10-18

激動の一年

ようやく週末です。こんばんわ。

今回も真面目な企画。どう見てもエヴ(ry


今回の金融市場の大混乱の流れを振り返ってみる。

・ 金融危機、襲来
まず事の発端は昨年(2007年)の夏頃から顕在化したサブプライムローン問題。
今ではお馴染みとなったNY発の世界同時株安が起き始めたのもこのあたりから。
ただし、この段階ではFRBの緊急利下げなどにより株価は反転し、特に欧米の先進国から逃げた資金はBRICsをはじめとした新興国株式や原油・金などのコモディティーに流れた。

・ 汚染証券、大洋のむこうに
2007年も年末にさしかかる11月になると徐々に市場にも暗雲が立ち込める。
欧米金融機関のサブプライムローンをはじめとした証券化商品絡みの損失が表面化。
特にアメリカのシティ、欧州のUBSといったところが巨額損失を計上。
震源地アメリカだけでなく世界中の金融機関にも"汚染された"証券化商品が拡がっていたことが明らかになり、再び世界中の株価が下落を始める。
また、アメリカだけでなく欧州(イギリスやスペイン)の住宅市場も危機的状況に。

・ 瞬間、救済、重ねて
年が明けて2008年になると本格的に危機が表面化する。
米住宅ローン大手のカントリーワイドがバンク・オブ・アメリカ(以下、バンカメ)に買収されるなど、金融機関による救済合併が相次ぐようになる。
またイギリスの中堅銀行ノーザン・ロックが国有化。

・ ベアー・スターンズ
そして3月中旬、米証券大手(5番手)のベアー・スターンズが深刻な危機に陥りFRBの救済を受けて米銀大手のJPモルガンに買収される事態に。
その後で事態は沈静化するも市場では証券→商品(特に原油)への資金の流れが加速し、原油価格は上昇を続けて記録的な高値へ。

・ 公社の価値は
初夏になる頃には景気減速、商品高騰によるインフレ懸念から再び市場は低迷。
さらに株価下落の止まらない米住宅公社(ファニー・メイ、フレディー・マック)の債券を世界中の金融機関や中央銀行(日本の日銀など)が保有していることが話題に。
米政府も黙っているわけにはいかず、支援策を発表。最終的には国有化されることに。

・ 死に至るリーマン、そして
そして激動の9月へ。
10日には米証券大手のリーマン・ブラザーズが予定を前倒しで決算発表、そして南朝鮮の政府系金融機関との増資に向けた交渉が不調に終わると株価は急降下。
週末には英銀行大手のバークレイズなどとも交渉するが、政府の支援なしに引き受けることはできないと判断され、これも破談。
FRBにも見捨てられたリーマンはついに15日に破綻。
一方でリーマンの次の標的と目されていた米証券大手のメリルリンチはバンカメに電撃買収されることが決まり、数日の間に米証券会社のトップ3とトップ4が消滅するという展開に。
さらに週明けには米保険大手のAIGがリーマンのCDSを大量に保有していたことから格下げされ、一気に経営危機という段階にまで陥る。米政府は結局AIGを国有化することで決着。
一連のショックにより市場は恐怖に満ち、すべての市場でパニック売りの嵐。

・ 政治の選択を
クレジット市場の大混乱、株式市場の暴落により米政府は緊急で700億ドルに及ぶ不良資産の買取機構の設立を軸とした金融安定化法案の成立に乗り出す。
9月末にはS&L(貯蓄信用組合)のワシントン・ミューチュアルが事実上の破綻でJPモルガンに引き取られ、さらに米銀行大手のワコビアも買収に向けた交渉を開始。
そして29日、金融安定化法案が米下院で予想外の否決。

・ 米国のかたち、欧州のかたち
10月に入ると市場は完全にクラッシュして機能不全に。
危機が欧州に波及し、先日の記事で書いた通りの展開に。
アイスランドという国が事実上の破綻。世界中の市場で取引停止が相次ぐ混乱。
新興国通貨は垂直落下に見舞われ、資金が急速に引き揚げた。
G7をはじめ各国では政府による金融機関の国有化・公的資金注入が相次いで決まり、協調利下げなどの対策も打ち出された。それでも市場は落ち着く気配を見せない。

to be continued...

2008-10-16

世界選手権 亜細亜最終予選 月即別戦(本拠地) ~いつか辿った道~

風邪が治りません。こんばんわ。

そらなかなか休めず仕事してますからね。治るはずがない。


こっちも重症。

日本、ホーム初戦は1-1のドロー (スポーツナビ)

予選本番のガチンコ勝負で内容について語るのはナンセンス・・・ですけど一言だけ。
アジアレベルを堪能しました。
この試合だけ見たら他の激戦区で出場権を争ってる国が怒り出しそう。

とにかくまずどちらも運動量が少ない。コンディションが万全でない。
そして戦術もバラバラ。特に日本がひどかったが、ウズベクも完全に個人頼み。
お互いにペースを握ってるようで握っていないグダグダの時間が長かった。
それがより低レベルに見えた原因だと思う。

日本代表に触れると、試合をする度にひどくなっている。
まず中盤がまるで機能していないのにビックリした。よくこれで大事な予選に臨んだなと。
若い香川を使うのは構わないが、サイドに固定(岡ちゃんの指示?)したところで完全に孤立してしまっているし、長谷部と遠藤の役割分担もよくわからない。誰が中盤で汗かき役?
まぁ案の定、後半はルーズボールが拾えずに押し込まれていたしね。正直なところ勝ち越されなかったのはウズベクの消極的な姿勢によるところが大きかったと思う。
思い切って勝ちに来られたらやばかった。

中村(俊輔)が頼もしく見えたのはなんだか嬉しかったが、他は駄目駄目ね。
いつからこんな気持ちの入らない代表になっちまったんだろ。精神論を語るつもりはないけど、なんだか以前とは空気が違う気がする。サポーターも。

予想通り苦戦し始めましたね。
このホームでの負けに等しいドローで前回のアウェーでの勝利も帳消し。
次からが本当の勝負でしょう。

2008-10-13

市場は地獄を見た

突然ですが風邪気味です。こんばんわ。

今回は非常にシリアスなエントリーです。この歴史的な一週間を拙いながらも記録したい。そして将来落ち着いて振り返ることができれば・・・という想いで書きます。
脳内BGMは映像の世紀の「パリは燃えているか」で。


まずは一週間の動きを株式市場の値動きとともに振り返ってみます。

先週5営業日のダウ(青)と日経平均(赤)の値動き。
081012-DJI-N225-5d.png

9月末の金融安定化法案の否決と株価の下落は、始まりに過ぎなかった。

先週末に米国が修正法案をようやく可決するのと時を同じくして、欧州各国の金融当局が次々に救済策を発表。特に預金の全額保護もしくは保護枠の拡大が相次いで発表された。
また、米国同様に金融機関の救済合併が行われた。(ベルギーのフォルティスなど
そして欧州主要各国が協議を開始するなど、すばやい対応を見せた・・・はずだった。
しかしその協議で具体案の合意を行うことはできず。かえって欧州が"寄せ集め"であることをアピールしてしまった形。市場は週明けから失望ムードでスタート。

そして10/6月曜日、欧州のアイスランドが非常事態宣言
どうやら銀行がレバレッジ(借金)をしまくって利益をあげていたが、今回の信用収縮により首が回らなくなった模様。国家予算やGDPの何倍もの負債を抱えたまま実質的に破綻し、すべての銀行が国有化となったようだ。
アイスランド政府は欧州(EU)に助けを求めたが拒絶され、なんとロシアを頼る始末

10/7火曜、FRBがCP買取制度を打ち出す。金融以外の企業の資金繰りを助ける目的。
しかし市場は好感することなくズルズルと下げ続ける。

10/8水曜、英国が他に先んじて公的資金注入を決定。
またこの頃になるとロシアなど一部の国は株式市場の取引を停止する事態に。
さらに為替も大きく動いていた。
特に新興国通貨の下落が激しく、ブラジルレアルや韓国ウォンはfree fall状態。

そしてこの日は米欧などの各国中央銀行が異例の緊急協調利下げ
これで混乱も収まるかと思いきや、かえって加速。市場は激しい売りの嵐。

その後はご存知のとおりのパニック。文字通り市場が恐怖に支配された。
とにかく株式だろうが債券だろうが商品(原油など)だろうが全て売り。
市場は・・・完全に壊れた。


軽くまとめ。

株式は指数ベースでも一週間で20%近くも下げる異常事態。特に日経平均はバブル後最安値に近づいてきた。

年初来からのパフォーマンスを見ても大雑把に言って米国が40%弱、日本や欧州が40%超、新興国は50%以上の下落に見舞われている国もある。とにかくひどい状況だ。

為替を見てもひどい。資源国通貨であるブラジルレアルやオーストラリアドルなどは暴落。
さらに韓国ウォンもまさに阿鼻叫喚の垂直落下。

この週末、とりあえずは金融機関への資本注入などを柱とする行動計画が合意。
一応は各国が協調して危機対策にあたるという姿勢を見せた。
これを市場がどう受け取るか・・・

最後に2年間のダウと日経のパフォーマンス。
081012-DJI-N225-2y.png

ノーベル賞の受賞はめでたいが、経済にほとんど還元されていない気がします。


風邪で書くのもしんどいので完全版を後日公開したいと思います。中途半端でサーセン

2008-10-10

糞アニメ同好会 結成3周年記念企画 part3

諸(ry

日本代表の試合を見ました。レビューを書く気にもなりませんでした。こんばんわ。
前々回前回と続いた企画もこれが最後。


<2007年10月~2008年3月>

・ ノミネート作品
ご愁傷さま二ノ宮くん、獣神演武、ドラゴノーツ、ウエルベールの物語(2期)、H2O、破天荒遊戯

・ 大賞
H2O

・ 特別賞
獣神演武

・ (もっと評価されるべき)良作賞
バンブーブレード

・ 総評
同時期に人生、バンブーブレード、もやしもん、狼と香辛料、true tearsなど実況しがいのあるアニメがひしめいていた中で第5回の大賞に輝いたのは汚水ことH2O。
受賞理由はただ一つ、「精霊会議(笑)」。強引なシナリオ展開というより、もはや製作側がシナリオを途中で投げ出してしまったとしか思えない結末に我々もさすがに驚いた。
そして特別賞には獣神演武。王道すぎて陳腐化したシナリオ、キャラ、そして半端に厨華な世界観が揃った糞アニメ。別名TAITO。
またノミネート一歩手前のレンタルマギカ、しおんの王、ナイトウィザードといった作品も。


<2008年4月~2008年9月>

・ ノミネート作品
図書館戦争、ヴァンパイア騎士、恋姫無双、ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~、ワールドデストラクション

・ 大賞
恋姫無双

・ 特別賞
該当なし

・ (もっと評価されるべき)良作賞
夏目友人帳

・ 総評
そして最後はつい最近まで放映されていたアニメが揃った第6回。
大賞には当然のごとく恋姫無双。ぶっちぎりだと思います。企画の段階で下痢。
新シリーズが始まる度に評価を下げるゼロ魔がついにノミネートしたのが印象的ですね。
次があったら特別賞に手が届きそうです。
良作賞には夏目友人帳。これは文句なしに良作。


というわけで3回にわたってお届けしましたが、いかがでしょうか?
まぁ"懐かしい"とか思ってもらえればそれで十分です。
最後にこれからもさらなる糞アニメ実況に励むことを誓って・・・。

諸君、私は糞アニメが好きだ

2008-10-09

糞アニメ同好会 結成3周年記念企画 part2

諸君、私は(ry

なんかいろいろと大変なことになってますね。こんばんわ。
とりあえず前回の続き。


<2006年10月~2007年3月>

・ ノミネート作品
史上最強の弟子ケンイチ、すもももももも、ときめきメモリアル Only Love、RED GARDEN、 Venus Versus Virus

・ 大賞
該当なし

・ 特別賞
該当なし

・ (もっと評価されるべき)良作賞
ヤマトナデシコ七変化

・ 総評
第3回糞アニメ大賞は大賞・特別賞ともに該当なし。
ノミネートは5作品も突出した糞アニメはなかったシーズンでした。
良作にはヤマトナデシコ七変化。OPでいきなり男のシャワーシーンから始まる地雷だったが、蓋を開けてみればテンポの良いくだけたギャグアニメで楽しめる作品だった。
このシーズンはコードギアス(1期)、ブラックラグーン(2期)、金色のコルダ、ゴーストハント、武装錬金、地獄少女(2期)といった具合に豊作であった。もちろん実況的な意味で。


<2007年4月~2007年9月>

・ ノミネート作品
エル・カザド、Over Drive、怪物王女、風のスティグマ、シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド、セイント・ビースト、ロミオ×ジュリエット、ZOMBIE LOAN

・ 大賞
ZOMBIE LOAN

・ 特別賞
怪物王女、シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド

・ (もっと評価されるべき)良作賞
おおきく振りかぶって、瀬戸の花嫁

・ 総評
第4回は糞アニメ同好会史上、最もレベルの高い争いとなりました。
ノミネートした8作品はどこに出しても恥ずかしくない糞アニメです。
そして僅差で大賞に輝いたのは屍融資ことZOMBIE LOAN。すでにOPから崩壊している上に中身は当然のごとく下痢。ポジティブに評価できる点が皆無という駄目っぷり。
特別賞に輝いた2作品も他のシーズンなら大賞クラス。
一方で良作賞の2作品も実況で大いに盛り上がることのできた作品だった。
この時期は他にもDTB、グレンラガン、ハヤテ、絶望先生、Nice boat.、それと(視聴していなかったが)らき☆すたなどが放映されており、引き続き豊作だったと言っていいだろう。


飛躍の2年目を発表しました。次回で最終回。

2008-10-06

糞アニメ同好会 結成3周年記念企画 part1

諸君、私は糞アニメが好きだ

��以下省略)

世間のアニヲタから見放された糞アニメに光を、という御旗の下に結成された我らが糞アニメ同好会ですが・・・なんとこの10月で 3周年 を迎えましたヽ(´ー`)ノ
というわけで過去に我々が実況してきた糞アニメの数々を振り返りたいと思います。


まずは簡単に説明から。

まず、基本的に2クール単位で評価します。つまり半年単位。
1クールのみで終わったアニメも属した半期に含めています。
それぞれの期間の中からノミネート作品、大賞、特別賞を選びました。
加えてまともな意味で評価すべき作品もオマケで挙げておきました。(もっと評価されるべき)良作賞という形です。
元来天邪鬼なので世間で話題になった作品はスルーです。

また、うろ覚えの部分もあるので誤りが散見されます。放送時期などがズレているかもしれないのであしからず。

それと諸事情によりAIBOと実況できなかった作品もノミネートされています。
自分が視聴したものが対象なので若干の歪みがあるかもしれません。

最後に評価はあくまで私個人の趣味趣向で付けたものであり、それによって生じる如何なる損害・損失についても責任を負うものではありません。
不快に思ったって知らねーよってことです、はい。


<2005年10月~2006年3月>

記念すべき糞アニメ同好会が結成された2005年の10月から。
そのきっかけは伝説の銀盤と(アニメじゃないけど)GAROでした。
これ以前からちょくちょく実況をしていた記憶はあるのですが(ガンソードとか)、まぁいわゆる糞アニメを実況したという意味ではこれが初めてでした。

・ ノミネート作品
GARO、銀盤カレイドスコープ、ソルティレイ

・ 大賞
銀盤カレイドスコープ

・ 特別賞
GARO

・ (もっと評価されるべき)良作賞
蟲師、地獄少女

・ 総評
というわけで栄えある第1回の糞アニメ大賞は銀盤。これは定説です。
今更何が糞だったかなんて述べる必要はないでしょう。俺を糞アニメに目覚めさせた作品。
そして特別賞はGARO。特撮ながら陳腐なシナリオ、そしてなんといってもかっこ悪いコスチュームと演技の下手な役者、無駄なCGの奏でるハーモニー・・・。
良作には蟲師と地獄少女(1期)。


<2006年4月~2006年9月>

・ ノミネート作品
いぬかみっ!、ガラスの艦隊、獣王星、内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎

・ 大賞
内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎

・ 特別賞
該当なし

・ (もっと評価されるべき)良作賞
桜蘭高校ホスト部

・ 総評
第2回の大賞にはだっぽん!をはじめ数々のネタで深夜に俺の腹筋をボロボロにしてくれた財前丈太郎。なぜか梅宮辰夫がナレーションしてたのを覚えてる。
他にはホァーッな"ほねかみ"とか硝子の艦隊(脆い意味で)と粒揃いでしたが、特別賞に値するほどのクオリティはなかったので該当なしにしました。
世間ではハルヒやひぐらし、ゼロ魔(1期)で盛り上がっていた頃だったと思います。
良作賞にはホスト部。腐アニメなのに面白かったんだぜ?


とりあえず1年目を発表しました。次回へ続く。

三国志ヲタ涙目

もう秋真っ只中の10月ですね、こんにちわ。

相変わらず糞みたいな毎日を過ごしています。
その中の一服の清涼剤となっているのが、糞アニ(ry


そんなわけでレビューです。番組改編期ですから。

・ 隠の王 : 5.0
最終的には「なんでこんなの見続けたんだろう」という結論。
実況してたわけじゃないし・・・もちろん真面目な意味で面白かったわけでもない。
特に盛り上がることもなく静かに過ぎていった。

・ 夏目友人帳 : 7.0
��真面目な意味で)今期一番だった。
丁寧でほのぼのとした作り、一話完結でしっかりまとまってメリハリのある展開。
物語の軸なりテーマなりがしっかりしてるので間延びしていないのが良い。
癒し系のアニメは最近多いけど、ほとんどがグダグダと垂れ流すものばかりだから。

・ 薬師寺涼子の怪奇事件簿 : 5.0
正直、見る前はちょっとだけ期待してましたorz
どう見ても怪奇事件じゃないです、本当にありがとうございました。
品のないオカルトモノはよろしくない。あとメイドとロリがもうちょっと(ry

・ ワールドデストラクション : 5.0
ゲームの番宣となるとまずシャイニングティ(ryが思い浮かぶ俺は糞アニメ病。
とりあえず「クマー」の印象しかない。
てかゲームに投げてしまってる以上、これ以上ちゃんとした内容を期待するのは酷。

・ ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~ : 4.5
糞みたいなラブコメ展開、糞みたいな世界設定、糞みたいなシナリオ。
原作からおかしいのかアニメが改悪したのか知らんけどすべてがひどい。
ほんとリアル厨房の妄想日記。

・ 恋姫無双 : 4.0
BAA受賞おめでとうございます。
今クールの最初から最後までぶっちぎりでしたね。素晴らしい。
そもそもこの企画を思い浮かべた時点で病気というか頭がおかしい。

・ マクロスF : 6.0
実を言うとこういうのが一番評価しづらい。
シリーズモノとしての枠があってその中での話になるから一見さんには厳しいな。
普通にアニメーションや音楽は良かったけど、設定やシナリオがいまひとつ。
もうちょっと工夫がほしい。難しいんだろうけど。

・ イタズラなKiss : 5.0
バブルの香り漂うレトロアニメ。糞というほどでもなかったけど面白くもなかった。
全体的にキャラが薄っぺらいんだよね。単純。

・ 二十面相の娘 : 5.0
放送時間繰り下げの嵐。糞アニメ同好会にとっては辛い土曜日でした。
いろいろともったいない作品だった。生かせる材料は揃っていたのに。
終始盛り上がりに欠ける。

・ コードギアス 反逆のルルーシュ R2 : 6.5
点数的には良作ってところだが、実況的な意味では指折りの神作。
とにかく終盤にかけての超展開に次ぐ超展開。実況が追いつかなかった。
フラグ立てまくりで結果はバレバレなのに、それに至る過程がすさまじい。
いろいろと丸投げしてる伏線も多いが、これでも消化できた方だと思う。無理やりだけど。

10月からの新番組にも期待。

2008-10-01

アメリカがダメリカになった日

今朝はさすがにビックリしました。こんばんわ。
ブラックマンデー以来のブラックマンデーですね。(意味不明)


とりあえず記事の紹介から。

NYダウ過去最大の下げ、777ドル安 金融安定化法案否決で (NIKKEI NET)
米下院、金融安定化法案を否決 再修正法案2日策定めざす (NIKKEI NET)
米金融安定化法案、市民の抵抗感強く 「税金で救いたくない」 (NIKKEI NET)
米金融安定化法案、なぜ否決? 「党議拘束」の習慣なく (NIKKEI NET)

先日の記事で取り上げた救済案が議会で否決されました。
事前に共和党・民主党の幹部との間で合意されており、あとは議会を形式的に通すだけ・・・だったはずが、まさかのどんでん返し。ギアスもびっくりの超展開。

原因はいろいろ述べられています。ブッシュ政権末期、間近に迫っている選挙・・・etc.

細かいところはまだ調べている段階ですが、とりあえず現時点で感じていることを。

現代民主主義の象徴アメリカが、人気取りの衆愚政治に堕ちた、ということ。
今回の否決劇はまさにかつて日本が経験した住専処理を思い出させる。
当時のマスゴミが盛大に煽ったこともあり国民(一般庶民)が7000億円の公的資金投入に怒り狂ったあの騒動です。
その7000億円をケチったことでその後の日本がどれだけの時間と富を喪失したことか・・・。
「血税を使って高給取りの銀行員を救うのか」という感情論は理解できる。けれど現実問題を冷静に考えれば、いずれ助けざるを得ないのはかつての日本を見ればわかること。

金融以外は全然影響ないよって余裕ぶっこいてても、そのうちその深刻さに気づく。
もうGMとかフォードは気づいてるだろうけどね。こういったところが潰れりゃいいのか?

まして今回のサブプライムローン発の金融不安は元を辿れば、ダメリカが貧乏人どもに夢のマイホームを提供しよう、というアメリカンドリーム(笑)政策がバブルを生み出して育ててきた、という背景がある。
そのバブル崩壊が世界中を混乱に陥れている。

ウォール街の連中ほどでないにしても、世界中から金借りて贅沢三昧してきたダメリカ国民が知らんぷりすることなど、許されてはいない。
これで救済案を再度否決して、なおかつ代替案を示せないようなら、それは衆愚だと思う。

ダメリカという国、ダメリカ主導の世界、が真の意味で試される数週間になるかもしれない。

2008-09-22

諸君 私は糞アニメが好きだ

諸君 私は糞アニメが好きだ
諸君 私は糞アニメが大好きだ

超展開アニメが好きだ
腐女子アニメが好きだ
作画崩壊アニメが好きだ
エロゲ原作アニメが好きだ
空気アニメが好きだ
萌えアニメが好きだ
スイーツ(笑)アニメが好きだ
鬱アニメが好きだ
おっぱいアニメが好きだ

NHKで 日テレで
TBSで フジで
テロ朝で テレ東で
MXで tvkで
WOWOWで BSで

この日本で放映される ありとあらゆる糞アニメが大好きだ


期待を集めた新番組の一斉放送が 罵声とともに一話で切られていくのが好きだ
名作と持ち上げていた原作厨が 放映開始と同時にスタッフをぼろぼろに叩く時など心がおどる

素人声優の演じるヒロインが 作品を台無しにするのが好きだ
終盤のクライマックスシーンで 物語が盛り上がってきたところを
棒読みでしらけさせた時など胸がすくような気持ちだった

要らぬサービスシーンをならべた萌えアニメが 視聴者を不快にするのが好きだ
手抜きの水着回が 既に食傷気味のアニヲタを 何度も何度もうんざりさせている様など感動すら覚える

ヘタレ主人公をネット上で吊るし上げていく様などはもうたまらない
��ktkする某掲示板住人達が 最終話の放送開始とともに
美しいBGMの流れるNice boat.の映像に 唖然としているのも最高だ

哀れな原作信者たちが 原作通りのシナリオを健気にも期待しているのを
超展開のオリジナル回が 世界観ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

シナチョンの下請け会社に作画を滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に描くはずだったキャラデザが蹂躙され キャラの輪郭が犯され歪んでいく様は とてもとても悲しいものだ

スポーツ中継に押しのけられて60分以上も繰り下げされるのが好きだ
放送延長に追い回され ブラック企業社員のように朝まで眠れないのは屈辱の極みだ


諸君 私は糞アニメを 紙芝居の様な糞アニメを望んでいる
諸君 私に付き従う実況仲間諸君
君達は一体 何を望んでいる?

更なる糞アニメを望むか?
情け容赦のない 汚水の様な糞アニメを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な糞アニメを望むか?

「糞アニメ!!糞アニメ!!糞アニメ!!」

よろしい ならば糞アニメだ

我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い深夜に何クールもの間堪え続けてきた我々にただの糞アニメではもはや足りない!!

下痢アニメを!!一心不乱の下痢アニメを!!

我らはわずかに一同好会 二人の糞アニメ実況仲間にすぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは 諸君と私で総兵力一千と一人のアニメ実況兵となる

我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう
連中に涼風の絵を思い出させてやる
連中に屍融資のOP曲を思い出させてやる

深夜アニメには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる

二人のアニヲタの実況団で
糞アニメを実況し尽くしてやる


元ネタはあえて言うまい。
最近AIBOとの間で流行っているのです。

てかこんな時間まで何やってんだろうって考えちゃだめだ、考えちゃだめだ・・・

2008-09-21

乱高下

昨日までこちら(東京)に戻って研修でした。こんばんわ。

また台風が接近しちゃったりで天気が悪かったですね。
俺がどこか行くと天気が悪くなる?雨男ですね、わかります。


研修の話。

全国に散らばった同期と話ができたり、やる気の出ないグループワークしたり。
結構楽しかった気がするのですが、最後にかなり衝撃がはしりました。

社外秘なのではっきりとは書けないのですが・・・やっぱりこの会社おかしいよ。
俺的には希望が出てきた反面、はっきりとした不安もあるという。

ただ、とりあえず半年頑張ってみようとは思えるようになった。
その後のことはわからん。


マーケットも激動でしたね。
いろんなことが一気に起こったのでついていけません。

週明けのリーマン脂肪、バンカメのメリル買収、そしてAIG危機。
その後の米政府によるAIGの実質国有化と反則レベルのてこ入れ政策。
まさにどん底から這い上がる形の週末でした。

米の各指数の週間終値ベース。

ダウ工業株平均 -33.55
NASDAQ総合 +12.63
S&P500 +3.38

ダウが一日で500ドル以上下がったりしたわりには、結果的にほぼ変わらず。

急上昇のきっかけになった米政府の対策についてはもうちょっと調べてから書きます。


追記。

米政府の対策の核は二つ。

1.不良資産の買い取り機構の設立
2.MMFの元本保証


ともに公的資金を注入しての措置。
これの総額が数千億ドル(数十兆円)ってんだからすごい。
さすがアメリカ、さすが基軸通貨ドル。

日本のバブル崩壊時の対応に比べて迅速なのは、やはり日本から学んでるからでしょう。
先延ばしにすれば、それだけ損失が膨らんでいき、結局は使う公的資金(税金)が膨れ上がっていくということを。
そしてリーマンはその生贄ですね。リーマン破綻によるパニックがなかったら、巨額の公的資金を容認できなかったでしょうから。

それとマーケットにとってはもう一つ重要なポイントがありました。
それは、空売り規制。対象はNaked Short Selling。
本来空売りはどこかから株を借りてきて、それを売って買い戻し、借りていたところに返す。その時の値幅から利益をとる投資方法です。
ただNaked Short Sellingはその株を借りてきて・・・という部分がない。つまり、株を持っていない状態で売るということですね。
これって普通の感覚で言えばインチキですよね。

取引には必ず相手がいるわけで、売る奴がいれば買う奴がいる。
このNaked Shortで売った連中から買った投資家は、ありもしない株を買ったということになるんじゃないだろうか?それは許されることなのか?なぜそんなことが今まで規制されていなかったのか?
そしてこの規制で一気に株価が暴騰したということは、それだけNaked Shortが横行していて、そいつらが慌てて買い戻したのではないか、といういろいろな疑問が浮かびます。

また後日に記事を書くかもしれません。

2008-09-17

過ぎ去りし日々

今朝は職場でもリーマン・ショックの話題で持ちきりでした。こんばんわ。

普通に考えれば金融機関で話題になるのは全然おかしくない、むしろ当たり前なんですが、我が職場は典型的な末端組織なのでそんな話のできるレベルじゃないと思って(ry
次のターゲットはAIGのようですね。ここが潰れたらタダじゃ済みません。
金融システムに与える影響はリーマン以上。


と世間が騒がしくなってる一方、自分は地雷を踏みました。
正確には昨夜ですが・・・今まで友人と行った巡礼旅行の写真などを整理。

ええ、マジで鬱になりましたよ

そりゃそうだろ・・・って突っ込みはしない方向で。

とりあえず自分が参加した巡礼(じゃないのも含むけど)旅行を簡単にまとめてみた。
ちなみに日帰りとかは省いてます。

2004/09/26-28 松本・木崎湖
記念すべき初巡礼。
まず思い出すのは松本市街をチャリで回った際に不幸な事故に見舞われたことですね。
そういえば行き帰りには高速バスを使ってたんですなぁ。

2005/03/09-11 松本・木崎湖
この時はスキーもやりましたね。雪の残る木崎湖でございました。
それと移動手段が車に。

2005/08/08-09 富士登山
引きこもりによる体力の衰えを感じた登山でした。自分は高山病もあり8だか9合目で断念。
10人近くで行ったのに登頂できたのが2人というグダグダっぷりだったようなw

2005/09/26-27 福島
今更だがなんで福島に行ったんだっけ?w
とりあえず鍾乳洞や五色沼が印象に残ってます。あと宿がまともだった・・・。
"メガネサークル"って言われたのもこの時だったかな?俺はコンタクトだった気がするけどw

2007/09/17-20 北陸(富山・能登・金沢・白川郷)+木崎湖
ばっちゃの家に乗り込んでの日本海満喫(食的な意味でも)旅行。
初めて企画に深く関わってその面白さを味わった旅行でありました。
これまでで最も充実した旅行だったと思う。

2008/02/29-03/03 富山・白川郷・木崎湖
最も投げやりな旅行だった。ゼミの卒業旅行が物足りないという動機がまずひどい。
18切符メインの鉄道旅。これがまたなかなか良かった。
true tears巡礼はフライング気味だったけどw
就活で忙しいところ付き合ってくれた愛すべき廃人どもに感謝。

2008/09/01-04 名古屋・郡上八幡・白川郷・富山・木崎湖・松本・軽井沢
そしてつい先日の旅行。中部地方を縦断するナイスな行程でした。
天気に恵まれなかったのが残念でしたが、これまた糞ッタレどものおかげで楽しかった。
ただ社会人の悲しい性か、最終日あたりから急激に鬱になってたり。


都合、木崎湖には5回行っていたわけですね。意外と少ないな・・・。
これから何回まで伸ばせるだろう。

あと旅行は企画するのが一番楽しいです。間違いない。
今まであまり企画段階で参加してない人は一度やってみることをオススメ。

2008-09-16

危機、再び

ひさびさに昼まで爆睡しました。こんにちわ。

マーケット関係の仕事をしてる方は、今朝ポルナレフだったのでしょうね。
いや・・・ポルナレフというよりは理解を超え(ry


先週からドタバタしていましたが、週末をはさんですごいことになりました。
3月のべあ☆すたの時もだいぶ騒がれましたが、今回はそれ以上。

リーマン、破産法申請へ バンカメはメリル買収で合意 (NIKKEI NET)

まず先月あたりから危機が囁かれていた米大手証券会社リーマン・ブラザーズが破綻へ。
設立は1850年、ユダヤ系資本の雄として150年以上続いた名門投資銀行です。
先週末に英大手銀行のバークレイズや米大手銀行のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)による救済買収の交渉が進んでいるという話もあったのですが、どうやら「リーマンを丸々抱え込むのはまずい」ということで手を引いたのでしょう。それほど悲惨な資産内容だったのか・・・。
引き続き運用などの一部部門の売却交渉を行っていくつもりだとか。
せめて腐っていない部分だけでも切り売りしようという話ですね。

バンカメ、メリル買収を発表 総額500億ドル (NIKKEI NET)

一方、リーマンから手を引いたバンカメはこれまた米大手証券のメリルリンチを買収。
以前書いたかもしれないけど、市場が機能不全に陥ると大部分を市場から調達している証券会社はかなり大きなダメージを受ける。銀行は比較的マシなので救済するのは銀行業(商業銀行)主体のところになりますね。
3月のベア・スターンズを救済したのもJPモルガンだったし。

FRB、資金供給制度を拡充 金融10社が基金700億ドル (NIKKEI NET)

FRBもパニックを抑えるために必死です。もしかしたら再び緊急利下げも?
ともかく来たるべき連鎖破綻に向けて臨戦態勢、といったところ。

米保険大手AIG、FRBにつなぎ融資申請 リストラ策発表へ (NIKKEI NET)

証券だけでなく保険にもボディーブローが入っているようです。


今回の件を含めて米証券のトップ5のうち3つが消えることに。
3番手メリル→バンカメ、4番手リーマン→脂肪、5番手ベアスタ→JPモルガン。
残るはゴールドマンとモルガンスタンレー・・・さすがにここは大丈夫・・・か?

先週の米住宅公社への公的資金注入決定で一段落かと思われた金融市場、まだまだ問題の根は深いようですね。

そして通貨もここ数ヶ月でかなり動いています。
豪ドルやNZドルが下落、さらにワロスで有名な南朝鮮もひどい下げ。
外貨準備がどれだけあるのか知りませんが、通貨危機だけは起こさないでほしいな・・・。


��追記)
アメリカのマーケットが開く前から暗黒の月曜日(ブラック・マンデー)へ一直線。
アジア、欧州の株式は軒並み沈没、為替もユーロが大幅に沈んでいます。

そういえば、こんなニュースもあったんですね。

ドイツ銀、ポストバンクに29%出資 4200億円を来春までに (NIKKEI NET)

ドイツ銀行になら買収されたいです。いやマジで。
当然だけど使えない公務員は全員リストラの方向でね。

2008-09-07

世界選手権 亜細亜最終予選 巴林戦(敵地) ~いつか辿った道~

休暇が終わりそうです。激しく鬱です。
もう"おはようございました"の時間ですね。


というわけでワールドカップの最終予選開始。
相手はまたまたまたかよってくらい縁のあるバーレーン。

試合終了 日本、3-2でバーレーンに勝利! (スポーツナビ)

お互いに手の内は知り尽くしつつある状況。こうなると経験値で日本有利。
リアリストらしいFKとPKで前半に2点を先取。

後半になると集中の切れたバーレーンDFが退場。
好き放題に横パスを回して時間を使いつつ攻める余裕の展開。
クロスバーに連続で当てたり余裕かましまくりでした。
終盤に中村憲剛がミドルシュートを決めて3-0。うむ、よしよし。

・・・とか思ってたら最後の5分足らずで一気に2失点。
さらにロスタイムに猛攻を受けてあわや同点。

経験値で日本のが上、これは即訂正させていただきます。この代表の選手たちは経験からまるで学んでいなかったようです。経験を経験値に変換できない方々なんですね。
予想外の失点に露骨に浮き足だって信じられないようなミスから再び失点。あのような状況でこそ意思統一が必要不可欠なのに、むしろバラバラになった。
ムキになって取り返しに行く馬鹿(とぅーりお)なんかその典型でしたね。
一人多い状況を考えればしっかりと守りきる、でいいはずなのに。

最後の5分でそれまでの頑張りが台無しでした。
田中達也と玉田は結構頑張っていたのに印象ほとんどなくなっちまったもんな。

この最終予選の初戦をなんとか勝利、しかし後味の悪い薄氷の勝利。
なんだかフランス大会(98年)の大苦戦した最終予選を思い出しますね。
あの時も初戦ホームで大量得点の影で、まずい守備から3失点したんだよ・・・。
デジャブだ。

2008-09-06

ぱねぇwwwwwwwww

旅行から帰ってきました。こんばんわ。
急激に鬱になってますが、社畜にはよくあること。


東京~名古屋~富山(高岡)~木崎湖~(軽井沢)~東京の中部一周ツアーでした。
メンバーはほぼいつものメンツ。

詳細はAIBOらに譲るとして、ドライバーはほんとお疲れ様でした。
毎度ながら強行日程で、今回は雨のおまけ付きでしたからね。

メインの2、3日目が悪天候だったのが残念でしたね。
是非ともリベンジをしたいところですが・・・。

2008-08-29

雨www雷www

明日終わればやっと夏休みです。こんばんわ。

・・・と、ここ名古屋では只今絶賛雷雨中。
一部では道路が冠水、タクシーが道のど真ん中で動けなくなってました。生㌔。

避難勧告が出てる地域もあり、しかも結構近所だったり。
川沿いはかなりやばそうだ。
昔から尾張とか雨に弱そうだからなぁ・・・。

明日の夜に新幹線で帰る予定なのだが、はたして無事帰れるのだろうか。
乞うご期待。

2008-08-25

残暑見舞い

週末からいきなり寒くなりましたね。こんばんわ。
土日ともに雨だったのでほとんど出歩けませんでした。
そしてまた鬱な一週間の始まり始まり。

楽な仕事でもやりがいがないとかえって辛いですよ(´・ω・`)


五輪終わりましたね。一応は無事に。

案の定、野球は惨敗。アメリカ(3A)と南朝鮮に連敗ですからね。
しかも誰のミスとかなしに力負けだったという印象が強い。
真面目に日本のプロ野球は3Aレベルだと認識した方がいいかもね。
メジャーとの距離がこれだけ近くなった以上・・・

逆にソフトは悲願の金メダル。頑張った人が報われるってところですか。

全体としてメダル獲得数はアテネよりだいぶ減ったけど、頑張った方だと思う。
選手の皆様はお疲れ様でした。


来週を終えれば念願の夏期休暇。
AIBOたちと旅行を予定してたりします。
楽しみだぜッ!

2008-08-17

俺は散財したぞジョ(ry

相変わらずクソ暑いです。こんばんわ。

暑いしか取柄の無い都市ですからね。仕方がない。
世界のGoogleに田舎認定w


世間では景気の悪い話ばかりですが、そんな時こそ逆張りで消費する。

まずは何気に4年近く酷使したiPodがついにご臨終。立派な最期だったぜ・・・。
モノクロの液晶でろくにカバー付けてなかったからボロボロだった。
とりあえず敬礼!

というわけでnanoを購入。ジョブズに貢ぐことに。
ぶっちゃけpodcastくらいしか聴かない(ry。

これが散財1。

2つ目の散財が衛星アンテナ。CS110度のやつですね。
5k円くらいで買って、あとは適当にポールと土台になるようなのを購入。
自分で取り付けるので苦労するかと思いきや、えらい簡単でした。
適当に角度付けて受信ポイント探したらさっくり完了。
昔実家で付けた時はかなりシビアだったような・・・。

というわけで今週は散財ウィーク。


どうでもいい五輪ネタ。

野球は案の定弱いですね。さきほど姦こ(ryにも負け。
とりあえず全員坊主にしたらどうだろう。

プロが日本代表作って以来、日本の監督ってろくなのがいないような。
長嶋、王、星野・・・名前だけは一流だけど監督としては・・・。

長嶋はネタ、王は迷采配連発の策士気取り、星野は日本一になったことがない。
もっと実績で選んでやれよな。まあどうせ五輪からなくなるからいいけど。

そして陸上の男子100m決勝。ボルトが化け物すぎてワラタ。
最後後ろ見て手を広げたパフォーマンスして世界新記録wwwww
他の奴ら涙目すぎるだろ・・・

そして欧州サッカーも続々と開幕。(アンテナつけたのはそのため)
一足早くスポーツの秋だな。

��追記)
��ンコックの抑え投手が、どう見てもA-BOYで笑いが止まらなかった。
普通にアキバをリュック背負って歩いてそうな顔で・・・。

あ、下等・・・

2008-08-10

北京五輪

平和の祭典(笑)
世界で最も非人道的な国家の一つであり、悪の枢軸(ry

お約束の挨拶です。こんばんわ。


サッカー以外の競技も開始しましたね。

日本選手の苦戦は事前に予想されてましたが、案の定いきなり躓いた。

まずJUDOは、やはり柔道とは違う。
特に欧米のぶt(ryにいたっては投げる気どころか組む気もない。
とにかく相手の手を払って逃げて適当にタックルかまして蹲り、運が良ければ優勢勝ち。
日本の選手にもそういう戦法の人が増えてるみたいだし。
武道からスポーツ競技になって悪くなった例だね。

バレーもサッカーも女子までアメリカに完敗。

球技は総じてひどい気がするね。野球も壮行試合からボロボロ・・・
そもそも星野って日本一になったことな(ry
短期決戦に向いてる監督じゃないのでは?今更だけど。

今回は金3個で上出来じゃないかな。

それじゃ最後に、 Free TIBET ヽ(`Д´)ノ!

2008-08-08

働くって辛いね

働いたら負けを実感中です。こんばんわ。

去年までは高校野球を暇潰しに見ていたんだよなぁ。
五輪のサッカーも後半しか見れなかったし、やっぱ働いたら負け。


世間からしたら相当なぬるま湯であろう我が職場ですが・・・それでも負け。
ぬるま湯はぬるま湯でやりがいもなくただ時間を潰しているだけ。それはそれで辛い。

世間一般では派遣社員がやる仕事を正社員の給料でやっているのはウマーだなというポジティブな思考も可能かもしれませんが、若いうちの貴重な時間を"切り売り"してるという見方もできそうな気が。

やっぱ日本の営利企業には向いてないのかもしれませんね。
かといって外資が向いてるかと聞かれると疑問ですがw
学者を毛嫌いしてるけど、やっぱり学者肌なんでしょうか・・・。

とりあえず仕事は適当にこなしてプライベート充実、もしくは勉強して自分のスキルを磨く、といった器用なことができないのは自分がよーくわかっています。
好きなこと、興味のあることに集中して没頭するタイプですから。

いろいろ悩む夏の夜。


P.S.
しかしサッカーはひどかった。開会式前にお通夜ムードになるとはw
相変わらずシュートを打たない、打っても枠に飛ばない。

この世代から便秘サッカー全開というのは泣ける。

��追加)
大舞台でQBKするのも才能だと思う。マジで。

2008-08-02

つわものどもが夢のあと

もう8月なんですね、こんにちわ。
よくよく考えると社会人にとっては嬉しくない月。祝日がないッ!

というわけで8月末まで名古屋でうだうだしている予定です。


真面目なネタ。

日本株から離れてもう久しくなりますが、昨夜ふと昔登録した企業の株価一覧を見て感慨深くなってしまった。
よく手をつけていた新興の不動産系の企業の株価が崩壊していたから。

ざっと↓のような感じ。リンクはすべてYahoo!ファイナンス。

ダヴィンチ
アセマネ
ケネ
パシ
クリード
アルデプロ
アーバン

などなど。

ピークを付けた2006年の1月から1/10は当たり前。1/20も珍しくない。
バブルに踊った糞企業の末路・・・なんでしょうかね。

スルガやゼファーのように倒産したところもあるし、これからも出るだろう。
低利で金を借りて、不動産を買い、転がして儲ける、というビジネスモデルだったわけだが、まずサブプライムローンやらで金融機関が貸し渋り、低利での資金調達が難しくなったのが経営を圧迫している一因。
そして転がす方でも不動産市場の下落でうまくいかない。
買う、売るの両サイドから急激に圧迫されたらどんな業種でも死ぬよね。
今の新興不動産(デベロッパー)はまさにそんな感じ。特にマンション系。

財閥系の大手不動産は自分たちで良いとこの土地持ってるし、なんたって同じ財閥系の銀行がちゃんと貸してくれる。だから倒産なんてことにはならないと思う。
問題はやっぱり中小。ここからが本当の地獄・・・だと。
淘汰された頃にまた手をつけてみようかなと思っています。

P.S.
上記に挙げた企業に内定した知り合いがいたが、彼は無事だろうか・・・

2008-07-27

生きています

名古屋の本日の最高気温は37.7度だったそうです。こんばんわ。
クーラーのない部屋でただ汗だくだくになりながら、とりあえず寝るしかなかった。
これが田舎に飛ばされた社会人の現実です。


こっちの生活も一段落したので名古屋についてまとめ。

一言でまとめれば"都会ぶってる田舎"という感じ。
地方都市が大きくなっただけなんですよ、いろんな意味で。

・道路が広い=車が多い(車社会)=信号待ちが長い、公共交通が未熟。
・人口のわりに公共施設が整っていない(図書館とか)。
・基本的に、民度が低い。
などなど

まあ良くも悪くも地方都市なんですよ。

個人的には、どうせ飛ばされるならもっと田舎のが良かったんですよね。
こういう中途半端なところが一番よろしくない。
金沢とかマジで行きたかった・・・富山から通えるし。

まあ・・・一番の不満は実況(ry

2008-07-19

自己否定?

初めて丸々1日の有給休暇をとりました。こんばんわ。

そんなわけで実家に戻っています。
ちょっと外を出歩いて思ったのが、走ってる自動車の数が気持ち減ったような。
これもガソリン高のおかげ?必要のない車が減るのはいいことだね。
価格高騰も悪いことばかりじゃないなw

ただ、そんな原油価格もここ数日で急落。短期的にはピークアウトかな?
今までがおかしかったんだが。


ひさびさに真面目なネタ。

ここ最近のマーケットの話題といえば・・・米住宅公社のファニーメイとフレディマック。
もともと住宅の安定的な供給を目的とした政府機関で後に民営化。
最近は民間銀行から住宅ローン債権を買って証券化してばら撒いていた。
・・・そう、いわゆるサブプライムローンも含めて。

というわけで一気に経営危機となった2社。巨額の増資が必要だそうな。
ここで問題なのは・・・いわゆる"暗黙の政府保証"。
「破綻しても最後は元政府機関だから政府が保証してくれるだろ」ってやつ。
そんなわけで日本をはじめ世界中の金融機関が債券を持っている。

それでは日本で一番この債券を持っているのはどこでしょう?

ここでした (NIKKEI NET)

正直、またかよ・・・懲りない奴らって印象だな。
サブプライムローン関連の証券も大量に保有(しかも後にナンピンで買い増し)。
かつては住専問題で公的資金(税金)を投入してもらってるわけで・・・。

どんなに取り繕っても所詮は農水省の運用部門なので、いざとなれば農業(農協)保護の名の下に税金を投じて助けてもらえる、ということなんだろうなぁ。
まぁそんな温くて腐ったところだからこそ、行きたかったんですがね。
完全なモラルハザードです。

・・・煽りはこれくらいにして。
資本主義の急先鋒であるアメリカが元政府系支援に税金を使うというのは興味深い。
ファニーメイもフレディマックも前々から問題視されていたが、ここにきて表面化しただけのこと。かのグリーンスパンも火種であるとして警戒していたところだしな。
それをわかっていながら対策・改革ができなかった。
なぜなら、一戸建て庭付きのマイホームはアメリカンドリームの象徴であり、それが国家戦略にとって重要な要素だったから、ってことだそうな。
アメリカに来て住宅ローンを簡単に組めて家が持てる、世界中から来る移民がそんな夢を持ってきてくれないとアメリカは困ると。
結局は政治が経済を歪めてしまっているんですね・・・。


結論は、政治家や役人はもっと常識的な仕事をしてくださいってことだね。
どっかの新聞社みたいに批判ありきは駄目だけど、こればかりは擁護できない。

さて・・・俺も形は違えど元政府系金融機関で、民間になっても暗黙の・・・(ry
こんな話は自己矛盾ですかね?

2008-07-12

実況が・・・したいです・・・

やっぱり実況がしたいです。こんばんわ。

実況がないと、「後でいいや」→結局見ない、というお約束展開になります。
当然といえば当然。


というわけでいつものアニメレビュー。コメント少なめ。

・ 隠の王 (継続中): 5.0
OPを見たときはB級少年バトルアニメだと思ったのに、中身は腐だった。
な、何を言ってるかわからねーと(ry。

・ ヴァンパイア騎士: 5.0
こっちはOPから腐ってた。なんというか微妙。
どうせならもうちょっと弾けて・・・。

・ 図書館戦争: 5.0
スイーツ(苦笑)。普通に面白くなかった・・・。

・マクロスF (継続中): 5.5
これこそまさに"微妙"。中途半端なのだが惰性で(ry。
実況やってたとしても盛り上がらなかっただろう。

・ イタズラなKiss (継続中): 5.5
レトロだ・・・。つーかママレより健全だな。

・ コードギアス 反逆の(ry R2 (継続中): 6.0
相変わらずネタ的には面白い。実況のしがいがあるw
超展開や顔芸も気にならなくなりつつある。慣れだな。


研修やら引越しやら新生活やらでドタバタして、結局ちゃんと見れたのはこれだけ。
マジで働いたら負けだろ・・・常識的に(ry。

今夏からはもうちょっと見たいと思います。


7/12 追記

昨夜はゲド戦記を実況していた。
正直なところ、評判ほど悪くなかったと思った。
まぁ過去のジブリの作品と比べると・・・だが。

国語の授業かなんかで原作読んだことあるけど微妙だよね。
だから原作マンセーとか騒がれても、自分的にはもともと(ryって感想くらいしか・・・。

ちなみにナウシカの原作?は結構面白かった気がする。

2008-07-05

先走ってるZE

7月に入っていよいよ夏本番ですね。こんばんわ。
まだ部屋に扇風機もないんで(ry

さすがにきついので明日買ってきます('A`)


珍しくどうでもいい話題。

東海北陸道あす全線開通 (YOMIURI ONLINE)
飛騨トンネル、5日開通 (YOMIURI ONLINE)

去年の巡礼時点では開通してなかった飛騨トンネルが開通するようだ。
何が嬉しいって比呂美(=俺の嫁)に直通(ry

・・・もとい、ここ名古屋から今夏の巡礼予定地である郡上八幡、高山、白川郷、城端、氷見を見事にぶち抜く高速道路ですからね。間違いなくお世話になるでしょう。
今からすごく・・・楽しみです・・・

ちなみにトンネル多いらしいのでドライバーにとってはだるいでしょうw

2008-07-01

欧州選手権 決勝 独逸 対 西班牙 ~二度はなし~

月末の上に月曜日。最悪に忙しかったです。こんばんわ。
さすがにとばっちりが来た。死ねばいいと思うよ。


EURO2008もこれで最後。決勝のドイツvs.スペインです。

低調ながら決定力と思いっきりの良さで勝ち上がったドイツ、一方で自慢のパスサッカーを存分に見せつけながら勝ち上がってきたスペイン。
下馬評ではスペイン有利もドイツの勝負強さは侮れない、といった感じ。

ドイツは主将バラックの出場が危ぶまれたがほぼベストメンバー、一方でスペインは得点王のFWヴィジャが負傷欠場。代わりに若手のMFセスクがスタメンに名を連ねた。

試合序盤にペースを握ったのはドイツ。
準々決勝のポルトガル戦同様にフィジカルと運動量で相手を圧倒して逃げ切ろうという作戦だったのか、立ち上がりはなかなか良かった。
ところが10分を過ぎたあたりからスペインが立て直し、あっという間にドイツのハイペースに慣れてきてしまった。このドイツの戦法をある程度読んでいたのかもしれない。
こうなると苦しいのはドイツ。プレスをかけてもスペインの余裕のパス回しでかわされ、ラインを上げていたDF陣の裏へ面白いようにスルーパスを通されてしまい、ピンチの連続。
特にスペインのFWトーレスのスピードにドイツの鈍足CBコンビがまったくついていけず。
ドイツがこの悪循環に陥ったところで30分過ぎに中盤のシャビのスルーパスから、トーレスが左SBのラームをぶっちぎり、飛び込んできたレーマンよりわずかに先にボールに触って浮かす技ありのシュートが決まってスペインが先手を取る。
ビハインドになったドイツも攻める姿勢を見せるものの、セットプレー以外の可能性は薄。
スペインがリードのまま前半終了。

後半になるとまずドイツのベンチが動く。守備でミスの多かったラームに替えてヤンゼン。
しかし、これがかえって流れをさらに悪くしてしまう。
ドイツの左サイドのポドルスキーとラームという脅威が半分なくなったことでスペインのSBが楽になり、サイドの主導権を完全に握ってしまう。
もともとサイドからのクロスで高さを生かしたかったドイツは完全に手詰まりに。
中盤、サイド、そして前線で完全にペースを握ったスペインはやりたい放題で、何度も追加点のチャンスを作り出す・・・が、これを決められず。
スペインのベンチも積極的な選手交代で追加点を狙ったが、どうしても取れない。
嫌な雰囲気ではあったが、肝心のドイツがそれどころではない状況。
クラニーやゴメスといったFW陣を投入するもほとんどチャンスらしいチャンスを作れず。
挙句の果ては、終盤にパワープレーをすることもできない体たらく。
結局ほとんど危なげなくスペインが勝利。ドイツは決勝の舞台で何もできず。


大会を通じて低調だったドイツが勝つには、やはりポルトガル戦と同様、序盤から飛ばして逃げ切る戦法しかなかったと思われる。しかし、さすがに二度同じ手は通じなかった。
スペインの中盤、特にシャビとマルコス・セナが攻守でそれぞれ持ち味を発揮していた。
いなされてしまったドイツは、ただでさえ不安定な守備陣が丸腰状態になり、トーレスやイニエスタに好きなように蹂躙されてしまった。

最後に大会を簡単に総括。
事前に優勝候補と言われていた国が世代交代に苦労した印象が強い。
特に期待を大きく裏切ったフランス、イタリア。フランスは世代交代を進めなかったことで、結果的に失敗。逆にイタリアは世代交代を進めすぎてしまったように思う。
ポルトガルやオランダに関しては、試合運びやコンディション調整の失敗で残念な結果に。
一方で、アルシャビンというニューヒーローが生まれたロシアと脅威の粘りを見せたトルコは、よく大会を盛り上げてくれたと思う。
そして優勝したスペイン。苦しんだライバルに比べて非常に安定していた。
ラウールらベテランを外したことが吉と出ましたね。世代交代が成功。

個人的には、"惜しい"チームとしてクロアチアを挙げたい。

2008-06-28

欧州選手権 準決勝 露西亜 対 西班牙 ~格の違い~

実家に戻ってます。こんばんわ。
やっぱ横浜は良い。住み慣れてるのもあるけど空気(気候)的な意味で。


準決勝のもう一試合。ロシアvs.スペインのカード。

グループリーグ初戦で顔を合わせた両チーム。その試合ではスペインのカウンターが冴え、4-1の圧勝。FWのヴィジャがハットトリックだった。
しかし、そのロシアはグループリーグ最終節でFWアルシャビンが出場停止から復帰すると、スウェーデンに内容・結果ともに完勝。2位突破を決めた。
そして準々決勝。今大会前半の主役だったオランダを圧倒して葬り去った。

一方でスペインは楽々グループ1位突破。
準々決勝では公式戦で80年以上勝ったことのないイタリアをPKで破って準決勝へ。

事前の予想はロシア。オランダ戦の戦いができるかどうかが鍵。

肝心の試合内容。
序盤からスペインがペースを握るも徐々にロシアが応戦。
前半は一進一退、0-0で折り返す。
この前半でスペインはFWのヴィジャを負傷で欠いてしまった。

後半、スペインが本領を発揮する。
ヴィジャを若手MFのセスクに替えてシステムを変更。これが結果的に良い方に出た。
少ないタッチでのパス回しにオランダ戦で冴えたロシアのプレスが追いつかなくなり、しかも準々決勝のイタリア戦で大活躍だったスペインの中盤のマルコス・セナがロシアの攻撃をシャットダウン、スペインが攻守に圧倒するようになる。
そういうわけで後半になると一方的な展開となりスペインが次々と得点。
結局3-0と予想外?の試合になってしまった。


スペインの層の厚さと対応力が際立った試合だったと思う。
ヴィジャの交代によるシステム変更にも戸惑うことなく、それを生かした。
シャビ、セスク、イニエスタ、シルバと面白いように前線で動いていた。
そして守備面でもマルコス・セナとプジョル、マルチェナのCBコンビがロシアのアルシャビンとパブリュチェンコを完全に押さえ込み勝負あり。

結果的には埋めようのないタレントの差が勝敗を分けたと思う。
こればかりはヒディンクの采配でもどうしようもない。
今大会トルコと並んで台風の目だったロシアだが、最後は"格"の違いを見せ付けられた。

決勝はドイツとスペイン。なんとなくスペインが勝ちそうな気がするが。

2008-06-27

欧州選手権 準決勝 独逸 対 土耳古 ~Brave Turkey~

社会人にとって早朝のサッカー観戦がどれだけ辛いものか、やっとわかりました。
いきなり鬱になるような一言です。こんばんわ。


今回もEURO。準決勝のドイツvs.トルコの一戦。

グループリーグで不甲斐ない戦いをしながらもなんとか2位突破。
しかし準々決勝は苦戦が予想された好調ポルトガルを撃破し、ドイツ復活を印象付けた。

一方でトルコ。
グループリーグでは初戦でポルトガルに完敗。そして2戦目は開催国スイスをロスタイムのゴールで葬り去り、最終節ではチェコ相手に0-2から15分で逆転するミラクル。
グループを2位突破して迎えた準々決勝のクロアチア戦。延長後半の終了間際に先制点を奪われるもラストプレーで奇跡の同点ゴール→そのままPKを制して準決勝へ。
ここまで4試合、延長を含めて390分でリードしていた時間は5分足らず。

しかし奇跡的な勝利の代償か、続々と怪我人や出場停止が発生して9名が今回の試合で使えないという異常事態。チェコ戦で活躍したFWのニハト、守護神のGKヴォルカン、売出し中の若手MFアルダ、中盤の司令塔エムレなどなど・・・。
一方でドイツはメンバー的にはほぼ万全。フリンクスくらいか。

自分の予想は前回述べた通りドイツ。

というわけで試合開始。
序盤からペースを握ったのはなんとトルコ。パスワークと運動量で圧倒し、前半はドイツにほとんどチャンスを作らせなかった。前半22分にドイツGKレーマン(笑)のおかげで先制。
しかし、リードはやはり数分しかもたず、すぐさまカウンターから同点。
ファーストチャンスで失点したんじゃなかろうか。
ともかく前半はスタッツから見ても一方的なトルコペース。

後半になるとトルコが疲れ始め、ドイツも修正したことで形勢逆転。
そして残り10分ちょっとというところで、この試合完全に消滅していたクローゼがゴール。
今度はトルコGKのリュストゥ(2002年の時にはスタメンでしたね。)のミスから。
ところがところが、ここからトルコが再び驚異的な粘りを見せる。
この試合で密かにMoM級の活躍をしていた右サイドのサブリから、クロアチア戦で奇跡の同点ゴールを決めたセミー・センテュルクが再び同点弾。レーマン(笑)はまたしても無様w
そして延長戦突入かと思われた終了間際、同点ゴールに絡んでしまったドイツ左SBのラームがワンツーで抜け出してきっちり決めて再び勝ち越し。
今度こそトルコの息の根を止めてThe End。


とにかくトルコの"不屈の闘志"に尽きる。
特に前半のパフォーマンスは9人離脱しているチームとは思えない勢いだった。
一方でドイツはまたグループリーグの状態に逆戻り。
ただ、気持ちの面で改善していたためか先制点の後ですぐに取り返せたのが大きかった。

とりあえずトルコ乙。明日早朝はもう一試合のスペインとロシアです。

2008-06-24

欧州選手権 準々決勝 西班牙 対 伊太利亜 ~世界王者の誤算~

軽く寝たら気分良くなりました。こんばんわ。
またまたまたまたサッカーです。


準々決勝最後のカード。スペインvs.イタリアです。

まずスペインはグループリーグを全勝で通過。その立役者はFWのヴィジャ。
初戦のロシア戦ではハットトリック、続くスウェーデン戦では終了間際の決勝点。
スペインと言えばテクニック溢れる中盤からの崩しだが、今大会はこのヴィジャとトーレスのFW2枚看板でカウンターから得点できるパターンが増えた。
一方でワールドチャンピオンのイタリアは"死のグループ"で大苦戦。
大会直前に守備の要であるカンナバーロを負傷で欠き、不安を抱えたままで迎えた初戦のオランダ戦で0-3の大敗。続くルーマニア戦も1-1のドローで自力での突破が消えた。
しかし最終節にフランスに勝利してなんとか2位通過までこぎつけた。

こんな感じだったので当然前評判はスペイン有利。イタリアは中盤のピルロとガットゥーゾが不在、ということもあり戦前からかなり苦しい戦いが予想された。
ちなみに自分はそれでもイタリアの勝利に賭けてました。

試合内容。
序盤からスペインがボールをキープして攻める展開が続いた。
スペインで2トップに加えてこの試合目立っていたのがシルバ。左右にポジションチェンジを繰り返して2トップに絡んでいた彼に、イタリアの守備陣は相当手を焼いていたと思う。
対するイタリアは当然カウンター狙い。センターFWのトニに放り込み、もしくはカッサーノにボールを預けて突破してもらう、といったように人数をかけずに攻めるスタイル。
イタリアは中盤の司令塔であるピルロと潰し屋のガットゥーゾが不在であったことが響き、中盤の主導権を失っていた。むしろ最初から放棄していたとも言える。
ジリジリとした展開が続き前半終了。

後半になって徐々に試合はオープンになる。
スペインも決定機を作るが、そこはさすが世界王者。人数をかけてしかも集中した時のイタリアの守備は生半可な攻めじゃ崩せない。少しでももたつくとサッと守りを固めてしまう。
特にこの試合で良かったのがCBのキエッリーニ。欠場していたカンナバーロと遜色ない見事なプレーを披露してスペインの攻撃によく耐えていた。
またスペインの方もマルコス・セナが中盤の番犬として走り回って主導権を離さなかった。
そしてなんといっても両GK。さすが世界一を争う2人、と感心。

スペインが攻めながらもイタリアの守備を崩しきれず、かといってイタリアにも打開策がない状態がしばらく続いていた。イタリアの最大の誤算は、FWのトニがスランプに陥ってしまったこと。とにかくシュートが枠に飛ばない。いわば師匠(ry
途中交代で投入したカモラネージやデルピエロもいまいち生かしきれず。
またスペインも若手のセスクなど中盤を入れ替えて打開を図るが効果はいまいち。
とにかく延長を含めてお互いの守備陣の奮闘ばかりが目立ち、結局0-0でPKへ。

PK戦ではカシージャスが2本、ブッフォンが1本ずつストップ。
外した奴はいなかったので結局スペインが勝利。


お互いの守備を崩しきれないままPK戦になってしまった試合。
スペインは引いたイタリアを崩す術を持たず、イタリアは絶不調のトニが誤算。
ベテランのデルピエロも大会通じてインパクトを残せず、監督の選手起用も二転三転しており"らしさ"をほとんど見せることができずに敗退してしまった。
ただ、それでもこれだけの戦いができるのはさすがチャンピオン。
唯一の収穫といっていいキエッリーニの成長に期待。

一方でスペインは勝つには勝ったが消化不良といったところ。
揃えているメンバーにサイドから突破できるタイプがおらず、膠着した試合の流れを変えられる選手が少ないなと感じた。セスクもアーセナルでやっているような大胆な飛び出しを控えてしまっているので、いまいちジョーカーになりきれていない。

次の相手ロシアはグループリーグで粉砕しているが、アルシャビンの復帰以降はほとんど別のチームと言ってもいいくらいなのでかなり厳しい戦いになると思われる。
おそらく自分はロシアに賭けます。決勝はドイツvs.ロシアと予想。

世界選手権 亜細亜三次予選 巴林戦 ~新たなる伝説~

鬱な月曜日を乗り越えたぞ。こんばんわ。
昨日はサッカー(日本代表戦)→インディジョーンズ→仮眠→EUROのハードスケジュールでそのまま職場・・・だったが不思議と眠気はなかった。
日曜日に昼間で寝てたからかな・・・。


というわけでワールドカップのアジア3次予選の最終節。ホームでのバーレーン戦。

日本、1-0でバーレーンに勝利 (スポーツナビ)

誰がなんと言おうと完全な消化試合。1位通過しても抽選に影響はないので。
若手主体で来たバーレーンに対して、数人レギュラーを休めただけの日本。
中村俊輔らを酷使してまで勝ちに行った結果がこれとはね・・・。

開始早々のPKを中村が失敗、そして遠藤のFKがバーに当たったところを本田が空振り。
あの刹那、「これは抑えきれずふかすな」と想像した俺の斜め上をいくファンタジー溢れる空振りだったと思う。
とにかくこの2つは決めなければならなかったシーンだった。

後半になるとバーレーンのが良かったくらいで、日本の方は"いつも通り"パスをまわすだけでちっともゴールの予感がしない展開がずっと続いていた。
痺れを切らした玉田が2度ほどシュートを打ったくらい。

しかし誰もが諦めかけた試合終了間際にドラマがッ!
誇り高き日本のDFW(Defensive Forward)の座を受け継いだの渾身のプレーによって、日本がついに待望の先制点を挙げる。(注:得点者は内田です)

とりあえず置いておきますね。
ハイライト(ニコニコ)

まだ見てない人は是非。リアルタイムで見た自分は腹筋が崩壊しました。
「エアーヘッド」とか「QMK(急に巻が来たので)」とか・・・ネタ的な意味で素晴らしかった。
5万人超の観客もさぞや満足して帰路についたことでしょう。

いやはや日本代表FWサルミーンのゴールといい、バーレーン戦は最高に面白いな!

・・・正直、最終予選大丈夫なんだろうか・・・

2008-06-23

欧州選手権 準々決勝 和蘭 対 露西亜 ~どっちがオランダ?~

せっかくの週末も雨で外出できません。こんばんわ。
買い物にでも行こうと思ってたのに・・・チャリ使えないと微妙に不便なのです。

というわけで14時まで寝てました。死ねばいいよな、俺。


前回と同じく準々決勝。今回はオランダvs.ロシアのカード。

"死のグループ"と言われたグループCを全勝で1位通過したオランダ。
特にイタリア、フランスをそれぞれ3-0、4-1で粉砕したイメージもあって一躍優勝候補へ。
一方で、オランダ人のヒディンクに率いられたロシア。
初戦のスペイン戦は内容は悪くなかったが個々のタレントの差を見せ付けられ1-4の完敗、次のギリシャ戦は苦しみながらもなんとか勝利。1-0の辛勝であった。
しかし、本領を発揮したのが突破を賭けたスウェーデンとの試合。エースのアルシャビンが復帰したことで見違えるような動きとパスワークを見せ、ベテラン揃いのスウェーデン守備陣をズタズタにして見事に決勝トーナメントへ。

前評判ではオランダであったが、ロシアの不気味さを指摘する声もちらほら。
ちなみに自分はロシア勝利に賭けてました。マジです。

そして試合内容。
予想通り、いや予想以上にロシアの出足が良く、オランダの動きが鈍かった。
オランダはロシアのプレスに再三ボールロストしてカウンターを食らう場面が多く、ヒディンクのサッカーに対してまったく対策を立てられなかったのかと思うほど悪い出来だった。
というわけで序盤からロシアが攻め立てたが、オランダはGKのファンデルサールのおかげでなんとか0-0でハーフタイムを迎えることができた。

後半開始から切り札の一つであるファンペルシーを投入したオランダ。少しは良くなるかと思ったが、これがまさかの逆効果。ファンペルシーはフォローもないのに何度も無謀な突破を試みてボールを奪われてロシアのカウンターの起点になっていた。
オランダの低迷はさらに続く、DFのブラルーズをハイティンハに交代。コンディション不良が原因だったらしいが、これで交代カードを一枚消費しただけでなく、その直後に交代で入れ替えたばかりの右サイドから崩されて失点。
そして後半20分付近で早くも三枚目の交代カードを使う。しかも切り札のロッベンではなく中盤のアフェライ。ロッベンが怪我をしていたらしいが、貴重な交代枠でほとんど状況を変えることができなかった。
こうしてロシアの鋭いカウンター攻撃にさらされ続けたオランダだが、GKファンデルサールの奮闘、バーやポストの活躍、そしてロシアの決定力不足に助けられてなんとか0-1のまま終盤へ望みを繋ぐ。
そして終了間際、フリーキックからファンニステルローイがダイビングヘッドを決めて同点。
1-1で延長戦へ突入した。

ところが延長になってもまったく流れは変わらず。
相変わらず動きの量・質でオランダを圧倒するロシアが一方的に主導権を握って攻めた。
延長前半は耐えたオランダだが、後半になってついに決壊。
ロシアの"新皇帝"アルシャビンのクロスからトルビンスキーが押し込んで勝ち越し、さらに集中の切れたオランダ守備陣の隙をついてアルシャビン自身が決めて3-1。
オランダに反撃する力は残っておらず、終了。


グループリーグでオランダが見せた戦いをロシアがやってみせた試合だった。
オランダの両サイドはロシアに封じられ、仕方なく中央突破を試みるも相手の網にかかってカウンターを食らう。そのうち徐々にオランダは最終ラインをズルズルと下げてしまい、間延びした中盤は運動量で勝るロシアに完全に掌握された。
ベンチのカードでは有利だったはずのオランダだが、結果的にそれを生かすこともできず、流れをまったく変えることができなかった。

ヒディンクのチーム作りも見事であったが、オランダの自滅も大きかったように思う。
選手交代に関しては、コンディション不良や怪我などがあったようなので仕方ないにしても、日程面で1日分有利だったはずのオランダの方がコンディションで明らかにロシアに劣っていたのはどういうことだろうか。
ましてオランダは最後が消化試合で主力の何人かを休ませていたのに。
グループリーグにピークを持ってきてしまった、間が空きすぎて緊張感が緩んでしまった、といった理由が挙げられていたが・・・。

ともかくロシアの方がよっぽどオランダらしいフットボールをした。そんな試合。

2008-06-21

欧州選手権 準々決勝 葡萄牙 対 独逸 ~伝統の差~

花の金曜日です。こんばんわ。

またまたサッカーの話です。いい加減飽き飽きですか?
それくらいしか書くことがないんだよ(;つД`)


今回は決勝トーナメントに突入したEURO。
準々決勝の一試合目、ポルトガルvs.ドイツのカード。

グループリーグでの両チームの戦いぶりは対照的。
スイス(開催国)、チェコ、トルコと同組になったポルトガルは、今や欧州最優秀選手(バロンドール)最有力と噂されるロナウドやデコなど豊富なタレントが前評判通りの活躍を見せて早々に1位通過を決めた。
一方で、優勝候補の最右翼とも言われていたドイツは大苦戦。初戦のポーランド戦は快勝したものの、次のクロアチア戦では1-2のスコア以上の完敗。さらに開催国オーストリアとの試合も1-0で勝利したが試合内容は凡庸そのもの。

さらに過去2大会のEUROでの成績もポルトガルのベスト4、準優勝(開催国)に対してドイツは2大会連続でグループリーグ敗退。
ちなみにEURO2000では両国は同じグループでした。フィーゴやルイ・コスタがバリバリの現役だった頃のポルトガルがイングランド相手に2点差をひっくり返したり、ルーマニア相手にロスタイムで決勝点決めたり。そして突破決まった後のドイツ戦では2軍にもかかわらず、見事なふるぼっこでカーンやマテウス涙目。
ドイツはイングランドとともに惨めな敗退でしたね。

話がだいぶ昔に逸れてしまいましたが、試合前からこんな感じでポルトガルが圧倒的に有利と囁かれていたわけなんです。
ですが、自分はドイツの勝利に賭けました。職場の人との賭けで。
つまらないドイツは要注意とかいろいろ理由はありましたけど、単純にポルトガル贔屓の目から見てもドイツは非常に相性・かみ合わせの悪い相手であることが明らかだったから。
パワプロっぽく表現するとポルトガル絶好調、ドイツ不調だけどポルトガルには「負け運」「スロースターター」「ピンチ×」みたいな負の属性が付いてる感じ。
ドイツはその逆でゲルマン魂に喩えられるような勝負強さを持っている。

というわけで肝心の試合。
失うものは何もないと開き直ったドイツが序盤から積極的に仕掛け、ポルトガルはそれを"受けて"しまった。これはますますまずいなポルトガル・・・と思ってたら失点。
さらにセットプレーからクローゼをドフリーにする間抜けな守備で失点。
こうなると当然ながらドイツはポルトガルにボールを持たせてカウンター狙い。
ただドイツも少し気が抜けたのか、その後にロナウドに簡単に突破を許し、シュートのこぼれ球を押し込まれて1点を返す。そのまま前半終了。

後半になっても流れは変わらず、攻めるポルトガルと守ってカウンター狙いのドイツ。
そして決定機を決められないポルトガルにサッカーの神様は当然のように罰を与える。
またしてもセットプレーから、今度はバラックが「ゴール下(前)は戦場だ!」と言わんばかりの見事なプッシングでマークを外して大きな追加点。
終盤にポルトガルが再び1点差に詰め寄るが及ばずに試合終了。


スコアはともかく、ほとんど予想通りの試合だったような気がする。
立ち上がりから積極的にいったドイツに対して"受けてしまった"時点でポルトガルの負けは半分くらい確定してしまったと思う。
このチームに攻めてくる相手を受け流すだけの"したたかさ"はない。

そしてセットプレーでの緩慢な守備と絶対的なストライカーの不在。
前者は前回大会のギリシャ相手に連敗した試合からも明らか。
後者に関しては、今朝の試合のようにビハインドの場面でパスを回すだけ、最後は苦し紛れで可能性の低いミドルシュートを打つのが精一杯というようなシーンが非常に目立つ。
ヌーノ・ゴメスは悪い選手じゃないと思うが、このチームで1トップを張らせるのは厳しい。
ロナウドがマンUであれだけ点がとれたのは、ルーニーやテベスがいてこそなわけだ。

タレント揃いだが勝てない、それがポルトガルの伝統。
結局のところ今大会でもその殻を破ることができなかった。

2008-06-16

世界選手権 亜細亜三次予選 泰戦

またしてもサッカー・・・それしか書くことがないorz
やっぱり働いたら負けだと(ry。


バンコクでのアウェーゲーム。

日本が3-0で勝利、アウエーで勝ち点3を獲得 (スポーツナビ)

良くも悪くも今の日本代表らしい勝ち方だった。セットプレーから自慢のCB二枚看板。
最後にやっと流れから決めたがFWじゃないというオチw
とりあえず最終予選への進出が決まったので最低限の結果は出した、というところか。


EUROが盛り上がってますね。とりあえず地上波のは見てます。

全体的に守備がしっかりしているので遅攻から得点を奪うのが苦しい大会かも。
ワールドカップで面白いように入ったミドルシュートも今大会はまだ少なめ。
ポゼッションをしながらカウンターのできるチームがここまでは強い感じ。

ポルトガル、オランダ、スペインが決勝トーナメントでどこまで輝けるかな。
それともドイツやイタリアみたいな泥臭いところが結局最後に勝つのか。

2008-06-09

世界選手権 亜細亜三次予選 阿曼戦 第二戦

ここのところサッカーばかりですね。
それしか書くことないんだろうなって察してください(´;ω;`)ウッ…


褒めた途端にこれじゃ・・・

日本、アウエーでオマーンと引き分ける (スポーツナビ)

アウェーでのゲームの入り方が悪い、その典型みたいな試合でしたね。
一方的に攻めてた時間帯が長かったけど相変わらずパス回してるだけで迫力がない。
大久保退場後の采配(選手交代)も遅くてひやひやした。

なんか遠藤の"必殺PK"と、逆に楢崎のPKセーブくらいしか記憶にないw

2008-06-03

世界選手権 亜細亜三次予選 阿曼戦

最近サッカーの記事しか書いてないな・・・こんばんわ。
あと毎日単調な生活になりがちなので自炊を始めました。定時帰りで暇だしね。


というわけでワールドカップ予選。

日本、オマーンに3-0で快勝! (スポーツナビ)

ジーコ時代には何度も対戦して苦しめられたオマーンと再戦。
過去4試合すべて1-0で日本が勝っているというデータもあったりしたので警戒したが、蓋を開けてみれば内容結果ともに大満足の"comfortable win"。
代表戦でこんなの何年ぶりだろうか。

以前の対戦で見たオマーンの印象は、引いて一発のカウンターという伝統的な中東戦術からは一線を画したパスとドリブルを組み合わせた小気味良いサッカーだったのだが、今回の対戦ではそれがほとんど見せられなかった。
監督の交代などいろいろあるんだろうが継続性という面では小国はつらいのかなと。

引きこもりではなく最終ラインを上げたはいいが低い位置で日本のプレスに引っかかり、そこから背後のスペースを狙われるという典型的なやられパターンだったような気がする。
中東らしい嫌らしさがなかったので日本の選手はやりやすかっただろうね。

1点目はお家芸のセットプレーから中澤ヘッド。ゴール後が男前すぎて吹いた。
圧巻だったのが2点目で、中村からのロングボールになぜか怒涛のオーバーラップをかました闘莉王が落として最後は大久保がフィニッシュ。闘莉王スーパーフリーすぎてワラタ。
3点目も良い時間帯にとれて後半は新戦力を試す余裕。

アウェーでしっかり勝てれば突破が見えてくるだけじゃなく自信になるかもね。
それくらい良い試合だったんじゃないかと思います。

2008-05-28

麦酒杯 巴羅貝戦

定時帰りで通勤時間5分はウマウマです。こんばんわ。
いまだに雑用ばかりってどうなんだろ・・・と不安になってみたり。


キリンカップのパラグアイ戦でした。ガラガラの観客席が象徴するように世間は無関心。

日本、パラグアイと引き分け、キリンカップ2連覇! (スポーツナビ)

南米の中堅パラグアイとの一戦。
象牙海岸と違って粘っこい守備からの速攻が伝統の国ということで、ある程度今後の中東との対戦を想定した試合になるだろうというのが試合前の予想だったが・・・なんとスタメンはMaki(巻)の1トップ(ノ∀`)
中村俊輔が復帰したのと合わせて日本の伝統である"セットプレー頼み"を彷彿とさせるメンバーを並べやがりました。鈴木師匠の後継者であるMakiを使ったのもFK獲得要員として。

で、試合の方は前半からホームの日本が押せ押せ。
しかし、そういう展開ではかえって点がとれないのが日本の伝統。
後半になって大久保や松井など攻撃の駒を投入して打開をはかるもMakiのスーパークリア(笑)などもあり結局得点は生まれず。ただパラグアイが決定機を逃してくれたおかげで0-0のスコアレスドローでした。

とりあえず岡田監督になって完全に"振り出しに戻った"ことを再確認した。
オシム時代の面影は消え失せ、ジーコやトルシエ時代もすっ飛ばして98年の第一次岡田政権までタイムスリップしてしまったんじゃないかというくらいの低レベルなフットボール。
まず守備をしっかり固めて攻撃はセットプレーのみ、これで世界で勝てないことは自身が証明していたはずなんだが・・・とりあえずW杯に出場できればいいってか?
まぁW杯予選は内容云々言っても仕方ないから結果重視でいってもらいましょ。

2008-05-25

麦酒杯 象牙海岸戦

漢字だと意味わからない件。
わかりやすく書くと「キリンカップ コートジボワール戦」です。

キリン(ビール)→(麒麟)麦酒は想像しやすいですね。一方でフランス語のコートジボワール→英語のアイボリーコースト→日本語で象牙海岸は地理苦手な人は・・・かも。


というわけでひさびさの代表戦。

日本が玉田のゴールで1-0の勝利 (スポーツナビ)

CL決勝のため召集されなかったドログバなど主力数名が不在の象牙海岸。
ただ日本も中村俊輔をはじめ海外組で呼べなかった選手が数名いるのでメンバー条件はそう変わらないが、やはりモチベーションや日程(象牙は2日前に試合)の面で日本の方がだいぶ有利だった。
当然ホーム開催だしね。

というわけで前半から出足の速い日本がペースを握る。
特に代表デビュー戦で左SBに抜擢された長友が目立っていた。
ペースを握った中で前半21分に右サイドに開いてスルーパスを受けた長谷部の落ち着いてクロス、これをファーサイドでフリーの玉田が走りこみながらボレーで合わせて先制。
ニアに走りこんでいた大久保の動きも良かった。

ところが後半になると中盤でボールキープできず、完全に象牙海岸に押し込まれる展開。
DF中澤やGK楢崎を中心になんとか守りきって1-0の勝利も物足りない後半だった。

Man of the matchを挙げるとしたらデビュー戦で合格点だった長友かな。
それかGKの楢崎だろうと思う。

次はパラグアイ戦。

2008-05-23

rainy blue

社会人になると週末が待ち遠しいですね。こんばんわ。

興奮もやっと冷めてきたのでCL決勝の記事でも書こうと思いました。
ひさびさのサッカーネタですが、お付き合いいただければ幸い。
記事のタイトルがちょっと詩的だよな( ´,_ゝ`)


史上初のイングランド対決となった07-08シーズンの決勝。舞台はロシアの首都モスクワ。

赤のマンチェスター・ユナイテッド(マンU)と青のチェルシーというイングランドらしい赤と青の単色同士の対決、スタンドのサポーターも当然ながら赤と青。

それぞれの決勝トーナメントでの戦いを振り返ると、まずマンUは1回戦でフランス王者のリヨンと対戦。フランスの新星FWベンゼマにゴールを許すなど苦戦するも2試合トータル2-1(1-1,1-0)で辛くも突破。
続く準々決勝の相手は昨年に続きイタリアのローマ。こちらはエースのトッティが負傷欠場していたこともあり2試合トータル3-0(2-0,1-0)で快勝。
準決勝では一昨年の覇者バルセロナと対戦。第1戦は敵地のカンプノウで開始直後にPK獲得も失敗、その後は終始攻め込まれるも守りきって0-0のスコアレスドロー。そしてホームのオールドトラフォードで迎えた第2戦ではスコールズの完璧なミドルシュートで挙げた1点を最後まで守りきり1-0で勝利。2試合合計1-0で9年ぶりの決勝に進出した。
ちなみに前回の決勝はドイツのバイエルン・ミュンヘンを相手にロスタイムで奇跡の逆転劇を演じて優勝している。ベッカムやシュマイケルがいた頃のお話。そしてその決勝でイエローカード累積で出場停止だったのが誰であろう準決勝で決勝点を挙げたスコールズ。

一方のチェルシーは1回戦でギリシャのオリンピアコスを2試合合計3-0(0-0,3-0)で一蹴。
準々決勝では"あの"ジーコ率いるフェネルバフチェと対戦。アウェーでジーコ采配により逆転負けを喫するもトータル3-2(1-2,2-0)で辛くも突破。
準決勝では同じくイングランドのリバプールと対戦。2試合トータル2-2(1-1,1-1)で延長へ、その延長で2-1と競り勝ち初の決勝に駒を進めた。実は過去2度リバプールに同じ準決勝の舞台で敗れており、ついに雪辱・・・という対戦であった。

今シーズンはお互いにイングランドのプレミアリーグでも優勝を最後まで争っており、10日前の最終戦でマンUがチェルシーを振り切って2連覇を達成していた。


前置きはこれくらいにして決勝について。

マンUはGKファンデルサール、DFが右からブラウン、リオ・ファーディナンド、ヴィディッチ、エブラの今シーズン不動の守備陣。中盤はこの日は右からハーグリーブス、キャリック、スコールズ、クリ(ry・ロナウド。前線はテベスとルーニー。
チェルシーはGKチェフ、DFが右からエッシェン、テリー、カルバーリョ、アシュリー・コール。中盤は百戦錬磨のマケレレ、ランパード、バラック。そして前線は両サイドにジョー・コールとマルダで中央に怪人ドログバ。

スタメンのポイントはマンUが右サイドにハーグリーブス、左サイドにロナウドを出した点。

試合は序盤から激しいフィジカルコンタクトの応酬。同国対決ということでお互いの手の内はわかっており、なかなか綺麗に崩すことは期待できない展開が続いた。
そんな中でゲームが動いたのは前半26分。右サイドのスローインからスコールズが繋いでブラウンがクロス、ファーサイドでロナウドが高い打点のヘッドで合わせてマンUが先制。
本来ロナウドをマークしているはずだったエッシェンは競り合うことすらできず。
このロナウドとエッシェンのマッチアップは前半終了間際まで終始ロナウドが支配し、そのおかげで先制点以降も何度もチャンスを作ることに成功していた。簡単に言えば、左サイドにロナウドを配置した作戦が当たった。
ところが前半終了間際の45分。今度は右サイドでフリーになったエッシェンがロングシュート、これがリオ・ファーディナンドに当たってこぼれたところにランパードが走りこんであっさりとチェルシーが同点に。
シュートのこぼれ球がランパードの前に転がったこと、さらにGKのファンデルサールが足元を滑らせて反応が遅れたこと、このチェルシーにとっての2つの幸運が重なった。
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最高の時間帯に追いついたことで後半は一転してチェルシーが主導権を握る。
前半に再三抜かれていたロナウドに対してはエッシェンだけでなく前線のジョー・コールなどがケアすることで対処、マンUの右サイドのハーグリーブスを封じることにも成功してサイド攻撃を押さえ込んだことが大きかった。
ただチェルシーの攻撃はほとんどが可能性の低いロングシュートで、本当に惜しいチャンスはドログバがポストに当てたシーンくらいだった。
そんなわけで結局1-1のまま90分終了。延長へ。

延長前半は引き続きチェルシーペースでスタート。
左サイドを突破し、最後はエリア内でランパードが決定的なシュートを放つもクロスバー。
一方、この試合に途中出場してクラブの公式戦出場記録を破ったギグスがエブラの最高のお膳立てからシュートを放つもチェルシーのDFテリーがライン際で奇跡的なクリア。
そして延長後半には試合中振り出した豪雨でぬかるんだピッチの影響もありお互いの選手が負傷する場面が続出。さらに終了間際には両チームが入り乱れて小競り合い、主審の目の前でビンタをかましたドログバが当然ながら退場。これは単なるアホ。

というわけで結局120分戦っても決着はつかず。PK戦へと突入した。


PK戦はまさにライターが書いたんじゃないかというくらい良くできたシナリオ。

2人目までは双方とも成功。そして3人目、先攻のマンUは今シーズン大車輪の活躍を見せたロナウドだったが・・・中途半端な助走からGKチェフに読みきられて失敗。
チェルシーは4人目まで順調に決めて、いよいよ最後の5人目はキャプテンでありチームの守備の要であるテリー。決めれば優勝という場面で・・・
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ぬかるんだピッチで軸足が滑り見事な大失敗。お前はベッカムかと(ry。

ともあれ命拾いしたマンUは7人目まで成功。そしてチェルシーの7人目のアネルカ。
ここでこの試合で滑りまくっていたGKのファンデルサールがセーブ。

というわけでPK6-5でマンUが9年ぶり3度目の欧州制覇、と相成りました。
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☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ


試合後にネットを徘徊していたら↓を見つけた。こういうネタを思いつくのはさすがだぜ・・・。
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クラブワールドカップに来日確定で楽しみなような、マスゴミ(日テレ)の番宣に使われまくることを考えると鬱なような・・・。
ともかく待ちに待った欧州制覇は素直に嬉しいのでしばらく(・∀・)ニヤニヤしたいと思う。

2008-05-14

開通ッ!

苦節2週間、ようやく新居にネットが繋がりました。こんばんわ。
しかしネットがないとこんなにも健康(ry


仕事は相変わらず雑用です。窓口の外で適当に案内したり、たまに文句言われたり。
バイト時代の経験から、お客様なんてものは理性を持ち合わせていない猿と思って接客しているのでそんなに苦にはならないけどね。それでもやっぱり心の中では(#^ω^)だが。
あとは事務作業ですね。これは何気に楽しい。

一方で私生活。
液晶テレビや冷蔵庫といった家電が一通り揃ったのでネットが待ち遠しかったこと(つД`)
本当にやることがなくて0時には寝てました。


定時に来て定時に帰る生活がいつまで続くやら。こっちにいる間ずっと?ならいいな。
会社的にはどうかと思うけどw

自転車も購入したので近いうちに近場を走ってみたいと思います。

2008-05-04

なーごーやーはーええよー

パソコンから記事を書くのはひさびさです。こんばんわ。
とりあえず名古屋に行ってきました。先日の記事の通り初出勤もしてきました。

今は横浜の実家でヽ(´ー`)ノマターリ。


まず28日。
区役所で転出の手続きをしてからスーツケースを転がして名古屋へ。
新横浜から「のぞみ」を使って1時間半足らずで名古屋駅に到着。

さっそく名古屋駅のシンボルであるセントラルタワーズがお出迎え。
駅見学はそこそこに地下鉄へ。こっちでは非接触型の乗車カードが使えないのね( ´,_ゝ`)
JR東海の路線ならTOICAがあるんだけど。

職場の最寄り駅に到着。
名古屋では名古屋駅前=名駅(めいえき)と栄(さかえ)に次ぐ繁華街らしい。
名古屋駅から地下鉄で15分ほど。ちなみに寮の最寄り駅は一つ先。
職場をタシーロするとむちゃくちゃ混んでた・・・。

そのまま歩いて寮まで。バストイレキッチン共同でワンルーム(8畳)。
これで共益費含めて月々の家賃が1万円切るなら・・・という感じ。
ちなみにネットはその場で申し込みましたが業者が来るのはいつになるやら。

荷物を整理しつつ同日に入寮した同期と一緒にジンギスカンを食して終了。


29日。
祝日ということで買出しと周辺散策。

名古屋駅のビッ○カメラで冷蔵庫などを購入。さらに近くのスーパーで安い布団を購入。
周辺を散歩しながら職場までの通勤時間を計算。歩いて15分かかりませんでした・・・。

早めに寝て翌朝のCL準決勝を視聴。スコールズすごいよスコールズ。


そして30日の初出勤。
起きたのは3時半起きだったが緊張のせいか眠くはならず。
スーツ姿で颯爽と通勤。近くに中学高校があるせいで学生服の連中が多いこと。
女子高生の質は東京や横浜と変わらんね、当然だけど。

予定より15分以上早く職場に着くも入り口から入れず立ち往生。
守衛さんを呼んで「本日からお世話になる(ry」と言ったらあっさり案内された。

まず支店長に挨拶してからお世話になる部の部長さんに挨拶。
明らかに「お客様」待遇でした。

ここで背景を説明すると・・・当社はもともと国の機関だったこともあり完全な縦横割り組織。
本社と各店舗(現場)にはあからさまな上下関係が存在しており、近い将来本社に戻ることが確定している自分らはいわばかつての"国Ⅰ(国家一種)"のように扱われていました。
決して間違ってはいないけど・・・合ってもいないと思う。
なんとなく今回の配属も「現場を見てきてね☆」的なノリで送り出されたしね・・・。

話が逸れた。とにかくお客様待遇。
最初に何をやらされるのかと思ったらいきなりティッシュ配りwwwww
その後はポスターなどの掲示物を貼る作業やとある商品の申し込み用紙に印字する作業。
しかも現場の方々が気を使ってくれる。年代が違うということもあるんだろうが気まずい。

そんなこんなで無事に定時を迎えつつがなく初日終了。
正直なところ弁当にタンポポのっけてるのと大差なかった。


月が明けて5月。1-2日も定時出勤・退社。

窓口ロビーでの案内や簡単な事務作業、そしてATMなどの点検といった雑用に終始。
忙しかったから新人の相手ができなかったのか、それとも最初からこんな扱い方をするつもりだったのか・・・。

これでそれなりの給料貰えるなら願ったりだけどね。なんか充実感がないw

そのまま名古屋駅から再び「のぞみ」で実家へ。そして今に至る。


とりあえずGWのおかげで楽な日程。助かりますね。
問題はいつお客様待遇でなくなるのか、ってところかな。

それではいつものように、働いたら負けかなと(ry

2008-05-01

初出勤

ネット開通してないので携帯から。

実は昨日(30日)が初出勤でした。
記念すべき初仕事が…

リアルポルナレフだったわ。

2008-04-13

刑期開始

新入社員研修から一時的に戻ってきています。こんばんわ。
いろいろと不満の溜まる時期。社畜なので我慢するしかないですね。


研修に関して愚痴です。

まず研修所がひどい。相部屋なのは当然として、飯はまずいし風呂は大混雑。
いい歳した男たちが風呂場で裸でシャワー待ちとかシュールすぎて笑える。
門限も22時で、さらに消灯が23時、そして当然のごとくテレビもネットもなし。
平成の世から取り残された隔離施設か?って思うほどの素晴らしい研修環境です。

そしてまた研修内容がひどい。大卒の総合職にやらせる内容じゃない。
まぁこっちは予想していましたけどね。どうせ挨拶とか電話応対とかそんなんだろって。
業務をテキストで細かく説明されてもわかるわけないっしょ。あんなの実際やらなきゃ。
馬鹿馬鹿しいので寝てるか内職(資格の勉強)してます。
人事にチェックされてたらどうしようw

どうせなら同期の交流をはかるために山登りやらスポーツ大会でもすればいいのに。
そういう団体行動なら引きこもりの自分も歓迎するんだけど・・・。
今の状況はまるで刑務所の囚人。懲役40年ってうまく言ったものだね。

しかし人事もこんなことに時間と金をかけるなんて暇なんだなー。
将来は人事やってみたいね。かつて日本企業では出世コースだったし。
脳みそ溶けちまいそうだけどw


今期のアニメ。

実はワンセグでチェックしてたり(俺きめぇwww)。実況できないのが鬱ですが。
しかしギアス以外にいまいち面白そうなのが(ry
てかいつにも増して801臭が(ry
まぁそもそもギアスも80(ry

略してばっかですいません。

2008-04-01

我想働負

漢文の文法なんて覚えてません。こんばんわ。
ついにッ!ついにこの日が来てしまったッ!

懲役40年の刑期開始か、くやしいのうwwwwwwくやしいのうwwwwww


立つ鳥後を濁さずってことで今期のアニメレビューを。
今回は点数(5.5-6.0が及第点)で評価してみたいと思います。

ちなみに実況仲間のAIBOのところと合わせて見ると面白いかも?

・バンブーブレード: 6.5
かなり王道展開が続いて食傷気味だったかも。
それでも高評価はキープ。基本的にバランスが良い。

・素敵探偵ラビリンス: 5.0
ハニー先輩(ホスト部)とおっぱいバトルくらいしか見所ありませんでしたが・・・。
後半は完全に"探偵"を突き抜けてました。これはもう素敵超人ラビリンスだろ、条項。

・シゴフミ: 6.5
なんか意外と面白かった。1話完結の方がすっきりしていて良い。
ヲタニート(実は・・・)の話が一番印象に残ってたり。あとは最初の2話。
まぁ変態さんがちょっと多いのが気になるところですけどね!

・ウエルベールの物語(二期): 4.5
これはwwwひwwwどwwwいwww
設定はめちゃめちゃ、シナリオはカス、キャラが何の感慨もなく塵のように死んでいくw
作画とCGは良かったのに台無し、いやむしろ引き立ったか・・・?

・レンタルマギカ: 5.0
何がやりたいのか最後までわかりませんでした。
主人公があっさり良い人すぎて全体的に人間味がなかったような。
とりあえず金髪ドリルの幼女時代は俺的にストラ(ry。

・ドラゴノーツ: 5.0
終盤の展開に思わずゼノギアス(昔のゲーム)を思い出した。
まぁさらに遡るとエヴァが元ネタなのかもしれないけど・・・どうでもいいっすね。
厨二(カズキ)が堕ちていく様が笑えたが、終盤一転して自己犠牲の塊みたいなキャラになりさらにワラタwww

・逮捕しちゃうぞ フルスロットル: 4.5
空気。コメントする価値もないw

・CLANNAD: 6.5
とっても感動しました!(棒読み的な意味で)
AIBOとの実況で「そして二期へ・・・」って冗談で言ってたらほんとに二期でした。本当(ry。
また京兄の無駄遣い。

・H2O: 4.0
あ、ありのまま今起こったことを話すぜッ!
「ヒロインが死んだと思ったら精霊会議(笑)によって蘇ってハッピーエンド」
な、何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった・・・。
頭がどうにかなりそうだった・・・。
破天荒遊戯だとかウエルベールだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・。

我らが糞アニメ愛好会による今期No.1(BAA)です。本当におめでとうございます。

・狼と香辛料: 6.0
わっち!わっち!
まぁ正直なところ面白いのか面白くないのか微妙w
ホロとのほんわか道中か、行商人の商売物語か、もっとどちらかに絞った方がいいような。

・灼眼のシャナII: 5.5
もう用語がさっぱりで最後までついていけませんでしたw
あとUG強くなりすぎだろ、条項。

・true tears: 7.0
乃絵も比呂美もかわいい(*´д`*)。これからも頑張れPA works。
で、あえて厳しいことを言うならば"詰め込みすぎ"だったことかな。
1クールなのに乃絵ルートと比呂美ルートを詰め込んでしまったような。
どちらのファンも手放したくなかった、というなら仕方ないが、非常にもったいなかった。
乃絵との絡みや絵本についてもっとやるべきだったし、比呂美にしてもせっかくの幼馴染設定やママレ(兄妹疑惑)展開だったのにあっさり通過しすぎで物足りない。
序盤の丁寧さがほしかった。10話のクライマックスは良かったけどね。

・破天荒遊戯: 4.5
ところでこいつを見てくれ、こいつをどう思う?すごく・・・糞です・・・
ほとんど打ち切りみたいな形(10話くらい)で一足早く終わってしまったw
まさに破天荒に突っ走ってしまったな・・・。

・しおんの王: 5.0
終盤になるにつれて、しおんがかわいく思えてきました(*´д`*)。
てか変態多すぎだろw終盤はまともな対戦相手が一人も出てこなかったんじゃないかw
まぁ変態どもに苛められ詰られるしおんが(ry。

・獣神演武: 4.5
ウエルベールが斜め上をいく展開だとしたら、これは斜め下ってところか?
基本的には王道展開なのに至る所でボロが出てくる。
どこかで見たことある展開・・・なのにすべて元ネタよりも"劣化"しているという稀有な作品。


あー長かった。

さて・・・思い残すことはまだまだたくさんあるけど、いざ働いたら負けの世界へ。

2008-03-27

両生動物のクソを(ry

ついに卒業してしまいました。こんばんわ。
日に日に"負け"ていくのがわかりますね。
それでも鬱にはなってません。むしろ諦めのが強い。


タイトルの通りです。

バーレーンに敗れる 日本はグループ2位に後退 (スポーツナビ)

海外組を呼べず、主力の何人かが怪我をしていたことを考えてもひどい内容でした。
日本代表の永遠の課題である決定力不足を感じさせない試合だった。
そもそも決定機すら作れてなかったのだから。

試合前から監督も選手もバーレーンを警戒するコメントが多かったけど、そのわりに無策w
中盤のプレスがきいてたのは前半途中まで、守備も川口含めドタバタしっぱなし。
FWは孤立し上背のある相手DFに完封。
失点した後はさすがに押せ押せで攻めたが、頼みの綱であるサルミーン(日本代表FWの彼ですよ)も交代で引いてしまいThe End。

完全に力負けした上で引き分けにも持ち込めなかったのは後を引きそうだなぁ。

【てきとー採点】 ※5.5-6.0が平均、赤はMoM(Man of the Match)。

GK 川口 4.5
ひさびさに悪い川口を見た。終始不安定でファンブル多し。しかも失点にも絡む。

DF 阿部 5.0
後半は中途半端なクリアが目立った。

DF 中澤 6.0
ドタバタしていた最終ラインの中で唯一の安定感。この人がいなくなったらどうすんだろ。

DF 今野 5.0
本職でないことはわかってるが危なっかしい&ファール多い。

MF 駒野 5.5
攻撃にうまく絡めていたがクロスの精度がいまひとつ。

MF 鈴木(啓太) 5.0
守備はともかくパス回しで完全に足を引っ張っていた。

MF 中村(憲剛) 5.0
相手のプレスの前にボールをキープできず。セットプレーもいまいち。

MF 安田 5.0
攻守に精彩を欠く。特に守備。

MF 山瀬 5.0
途中から消滅。ほとんど攻撃に絡めず。

FW 大久保 5.0
ボールがろくにこなかったので活躍できるはずもなく。

FW 巻 5.0
相手DFの前にほぼ完封。味方のフォローもなし。

-----途中出場-----

MF 遠藤 6.0
ボールの収まりどころとして機能していた。

MF 山岸 5.5
終盤攻撃に絡んだが決定機までは至らず。

FW 玉田 5.5
なぜか下がってボールを捌いていた。

2008-03-22

ものつくり脳

天気悪かったので昼まで寝てました。こんにちわ。
無事に免許も取得できたので束の間の暇を楽しんでおります。
まぁ二週間もすれば「働いたら(ry」となるのは目に見えてるんですがね。

ちなみに本免学科試験は97点。あと写真がひどすぎw


今週は為替が大きく動きましたね。ついに1ドル95円台まで円高ドル安が進行。

まぁそれ自体に特にコメントはないのですが、NHKと民放各局の報道について。
なんで"円高=悪"と決め付けるんでしょうか?
まるでそれが日本国民のコンセンサスであるかのごとく。

たしかに日本の輸出産業にとってはネガティブ要因。そんなの小学生でもわかる。
けれど輸入にはポジティブでしょ?特に資源や商品をほぼ輸入に頼ってる日本にとっては。
マイナス面にだけ焦点を当ててプラス面はスルー。はいはいプロパガンダ。

特に昨夜のNHKのニュース。日本の大手企業30社に円高についてアンケートってやつ。
結果は「円高が続けば業績に影響ある」ってのが過半数、そのうちほとんどが「マイナスの影響がある」といった回答だったそうな。なので円高は日本企業にとって悪い!という話。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・当たり前じゃねーかw

聞いてる企業のほとんどが輸出の強い製造業の大手。
内需の企業は数社しかなく中小企業は完全スルー。
自分たちだけで輸出できない中小企業はむしろ円高のが良いかもしれませんよね?原材料費が目減りするんだから。まぁ大手向けに部品供給してたりすると悪影響もあるかもしれませんが。
またマスゴミの Nice Propaganda. かよって思ってしまうわけですよ。

日本が過去の変動相場移行やらの影響で長いこと円高に悩んできたのはわかるけど、いい加減そんな過去ばかり見てないで現在を見ましょうよ。製造業だって十分に円高に耐えるだけの体力がある。(こんだけ労働者の賃金抑えてんだからw)

それとモノを作って輸出しないと日本経済は駄目になるなんて幻想ですよ。
GDPに占める輸出の割合を見てみればいい。欧州のドイツとかのがはるかに高いから。
隣の半島国家にいたっては輸出依存度が50%超。日本は2割切っていたはず。

ものつくりが日本を支えているなんて半分は幻想・妄想ですよ。
いまだに製造業の輸出が日本経済に不可欠な存在だと思っているのは時代に取り残されたシーラカンス並の"ものつくり脳(笑)"だと思います。

2008-03-18

クライマックス(続き)

明日は卒業検定です。こんばんわ。
一人暮らしに向けていろいろ思案中。今の時期だけだろうね、楽しいの。


やっぱりクライマックスですね。

米公定歩合、0.25%緊急引き下げ (NIKKEI NET)

18日のFOMCを待たずに公定歩合を0.25%引き下げ。
おそらくこの後のFOMCではFF金利を1%近く下げるであろう。
これを受けて為替が一気にドル安。何度も言うけど"円高"じゃなくて"ドル安"
ただ低金利継続中の日本円がこれ以上買われることは難しい。
それよりも今後、おそらく夏以降はドル安よりユーロ安のターンが来るだろうね。
しょせん 米>>>>>寄せ集めEU なのだから。

米ベアー・スターンズ、JPモルガンが買収 (NIKKEI NET)

��救済)買収は予想通り。ただ驚くべきはその値段。
1株あたり2ドルですよ?先週末の終値が30ドルなのに。超絶ディスカウント。
買収総額が230億円だがビルなどの不動産だけで1000億円以上の資産を持ってる。
つまり企業としては完全なマイナス評価。ここらへんが虚業と呼ばれる所以かw

FOMCで大幅利下げ、べあ☆すた含む米金融業界の再編、そして公的資金。
出揃えば株価やドルが劇的に反転する気がする。
逆に今現在資源(原油、金、穀物・・・etc)に集中している資金もしばらくすれば一気に他に流れ込むんじゃないだろうか。すると資源価格は相当な暴落になると思う。
原油価格も夏ごろには60ドルとかになってるんじゃないかな。

というわけで以降は株買い、ドル買い、商品(資源)売り、ユーロ売りをしようと思います。
安く買いたい投資家にとっては美味しすぎる相場だなぁ。

2008-03-16

いろんな意味でクライマックス。

タイトルの通りです。こんばんわ。
一つは教習。もう少しで卒業検定です。
そして大学の卒業・・・働いたら負けかなと思う。


そして最後は真面目な話。

NY連銀、証券大手ベアー救済・JPモルガン通じ資金供給 (NIKKEI NET)

資金繰りに窮した米証券大手のベアースターンズに対してニューヨーク連銀が緊急の融資枠を設定。米銀行大手のJPモルガンが間に入るとはいえ、事実上の政府による救済。リスクはFRBが負います。
また窓口役になったJPモルガンによる(救済)合併を協議中と伝えられています。
これらのニュースを受けた"べあ☆すた"の株価は昨晩だけで47%下落。約半分になった。

↓はべあ☆すた(BSC)の最近6ヶ月の株価推移。
080315-BSC-6m.png

綺麗な右肩下がりだろ・・・半年弱で株価が1/4以下になってるんだぜ、これ・・・。

おそらくこれから1ヶ月間が勝負(緊急融資の期限28日間)であり、いわゆる"サブプライムローン"問題のクライマックスとなると思われる。
思い出せば昨年夏にべあ☆すたの傘下のファンドが解約停止になったことがサブプライムローン問題の始まりだったわけで、このまま予想通りにいけばべあ☆すたに始まりべあ☆すたに終わると。
もともとべあ☆すた自身がサブプライムを含む住宅ローンや不動産に絡んだ証券化商品(仕組債)の分野でトップランナーだったので直撃を受けてタダで済むはずはなかったわけなんだがね。

とりあえず前々から言ってる通り"生贄"を捧げて公的資金投入、というのがベスト。
これでなんとなくGW前の問題解決が徐々に見えてきたんじゃないだろうか。
やはりアメ公は手際が良いね。わが国とはここまで違うものか・・・。


ひさびさに昼間に暇していたのでJリーグを見てました。
レッズ(笑)ガンバ(笑)。なかなか楽しいものを見せてもらいました。
開幕前の優勝候補が軒並みスタートダッシュに失敗したので盛り上がりそうですね。

一方、欧州はCLの準々決勝の組み合わせが決定。

アーセナルとリバプールが激突 ローマは因縁のマンUと再戦=CL準々決勝 (スポーツナビ)

またローマかよ・・・。一年で6回も対戦することになるとは・・・。
去年も準々決勝で対戦。第一戦を1-2と落として迎えた第二戦で7-1と文字通りふるぼっこ。
さすがに今回は苦しみそうな気がする。

そしてイングランド勢がベスト8に4チーム。アーセナルとリバプールが同国対決。
結構楽しみです。でも研修でみれねええええええええええええええ。
orz

2008-03-12

働いたら負け

地方勤務になりそうです。こんばんわ。
何が痛いってアニメの実況がほとんどできな(ry

やっぱ働いたら負けだ。


Wiiのウイイレを買ってみた。

Wiiリモコンを使って操作、やっと出ましたかという感じ。
従来型のシリーズはもはや格闘技(いろんな意味で)と化しており最近ご無沙汰。
今回はちょっと期待してみたのだが・・・

結論から先に申し上げるならば、とにかくAIがう○こすぎる。
リモコン操作は良いと思うし自由度も格段に上がったと思うが、目の前にルーズボールが転がってきても後退するDFや(何も操作してないと)相手がドリブルで直進してきてもスルー・・・。
いちいち全員に指示出すわけにもいかないから間抜けなシーンの多いこと。
せめて守備はもうちょっとマシなシステムを作ってほしかったね。

あと従来型に比べてグラフィックやシステムで随分削られたところが多い。
選手ごとの動きも画一的(個人技ごり押しがないのは良いんだが)。
ただこれはライト層の多いWii向けのソフトだから問題はないのかな。

とにかくAIがもうちょっとマシな動きしてくれれば・・・という惜しい作品。
とりあえずリモコン操作を導入してみました、ってだけで終わってしまったような。

次回作はたぶん買わないw


3/12追記。

最近再び市場が荒れております。本格的に景気の減速が進んでいることが確認された。
エコノミスト(笑)の諸先生方もさすがに成長率などの指標予想を相次いで下方修正。
要因はクレジット市場の混乱、悪化する経済指標、損失の膨らみ続ける金融機関・・・etc。

正直なところ"今更?"って感じなんですけどw
学者や評論家はいざという時に頼りにならない典型。
彼らが昨年の春頃に何を言っていたかを思い出していただければわかりやすい。
サブプライムローンの損失額はいくらを見積もっておられました?w

今彼らが行っているのは単なる"後出しじゃんけん"
悪いデータが数ヶ月続いたところで「やばいですよ!」なんて、見りゃ誰でもわかるわw

何が言いたいかというと、そろそろ底が近いのではないか、ということ。
基本的に学者や評論家が悲観したところが反転のポイントになりやすい。
そのきっかけになりそうな材料が昨晩出てきた。

米国株、ダウ416ドル高 上げ幅5年8カ月ぶり、FRBの資金供給策好感 (NIKKEI NET)

ようはFRBが問題になっている住宅ローン担保証券を引き取り、代わりに国債を貸し出す。
応急処置でしかないけれど適切な対応ではないかと思います。
同時に欧米(米、英、EU、カナダ、スイス)の中央銀行が協調しての資金供給を行うというアナウンスメントもあって相場は急反騰。
総裁も決まらないどこかの国の中央銀行は当然スルーです。民主逝け。

2008-03-07

いろいろ思ったこと

旅行から戻ってきて教習所通いに必死です。こんばんわ。
路上やってみると歩行者が邪魔だねw横断歩道周辺で携帯いじってる中高生とか。
教習中だからちゃんと停まってる(一時停止しないと検定即中止らしい)けど、免許とった後に同じ場面に遭遇しても停まるかどうか自信がないね。特に後ろから煽られてたら。

実は本日、卒業が確定しました。まぁ成績発表を待つまでもなかったんですがね。
とりあえず留年してモラトリアムを延長することもできなくなりました。
花粉が気になる季節だということもあり早くも5月病ならぬ3月病の予感。
働いたら負け。


一週間近く世の中から取り残された気がする。これも日頃からネット漬けだからかな?

ただ、相変わらず民主党がカスだってことは把握したけどね。
例えば今の日銀総裁人事。

日銀総裁人事案、7日提示へ・民主「武藤氏昇格」なお反発 (NIKKEI NET)

反対するのは構いません。けど対案くらい出せよな。
どこにでもいる嫌な奴・使えない奴の典型で「反対するだけで何も提示しない」。
本当に無責任で無能。マスゴミと一緒に劇場型の政局を作って遊んでるとしか思えない。
そしてそれをまるで批判することなく無関心の国民。駄目になる国の典型。

最近よく理系の方から「文系が日本を駄目にした」と言われている(気がするw)。
もちろん仰るとおり、政策結果から見ても否定できない。
けど、俺からしたらそもそも今の日本のように"文系だけ"が世の中を支配するようになったのには、少なからず理系の"無関心"が影響していると思うんだよね。
自分の研究分野にしか興味ない人って多くありませんか?
「お金儲けから距離を置くことが美徳であり学問の良心」って思ってません?
煩雑なリアルの人間関係が嫌だからPCの中に・・・ってあれ?冗談ですよw
ともかく政治、経営、制度設計・・・その他諸々を文系に丸投げして自らの研究に引きこもっておいて、世の中うまくいかなかったら文系に責任をすべて押し付けるのはどうだろう。

もちろん自分の専門分野を深く深く追求するのは大事。けどあまりに偏狭になっていたら見えるものも見えてこないとは思いませんか?企業に就職したならもっと経営や他の部署に興味を持ったらどうだろう。
様々な考え方があるにせよ企業の最終目的は「利益の追求」なのだから。
国や政府の機関であろうとそれは同じはず。国益の追求になるだけ。
そういうのが嫌なら自分で自分の好きなように研究すればいい。

引きこもってたらいつまで経っても文系に使われるだけで面白くないと思うんだけどなぁ。
まぁ・・・言われたことをやるだけのが楽で良いのかもしれないけどね。きわめて日本人的w

2008-03-05

The Last Journey?

ひさしぶりの更新です。こんばんわ。
卒業旅行から巡礼旅行とつないで昨日帰って来ました。


まずは卒業旅行(ゼミ)。2/26の夜発で2/27の早朝から、という3泊4日(2泊4日?)の日程。
行き先は長野県の白馬。当然スキーです。この時期はそれ以外に何も(ry。

ただ今回はスキーでなくスノーボードに初挑戦しました。
転びまくりで足腰以外も被害甚大、特に何度も手を突いたり起き上がったりしたためか腕や手のひらが筋肉痛になるという未体験ゾーンに突入したのは凹んだ。箸が持てな(ry。

まぁ下手に幹事みたいな仕事を半分任されていたので気を使うことも多くて大変でした。
特にリア充どもには(ry。
旅行を計画してる段階からキャンセルする奴がいたりでもうグダグダ。もう二度と(ry。

��ryが多いのは察してください(´・ω・`)


次は巡礼旅行。行き先は例のごとく富山。
メインは先日のレビューで絶賛したtrue tearsで、他にひぐらし(白川郷)とおねがいシリーズ(木崎湖)。

この度の企画はもともと前述の卒業旅行に絶望してメッセで愚痴った際にふと思いついた、史上最も投げやりな企画でした。概要は以下の通り。ちなみに俺視点。

2/29 卒業旅行から単独離脱。白馬→糸魚川→富山。
3/1 ヲタ2人と合流。富山→高岡(巡礼)→富山(市内観光)。
3/2 富山→高岡→城端(巡礼)→白川郷(巡礼)→・・・→富山。
3/3 富山→糸魚川→海ノ口(巡礼)→信濃木崎→・・・→八王子→新横浜(ry。

今までの巡礼旅行と違ったのは、なんといっても移動が自動車でなく鉄道であった点。
城端~白川郷の区間や富山のファボーレはバス移動だったがそれ以外は基本鉄道。

詳細レポートはAIBOに任せます。たぶん就活でしばらくうpできないだろうがw

とりあえず個人的な感想。

・地方格差
列車の本数やシャッター通りも気になったが今回はなんといってもATM。
駅前には北陸銀行、富山銀行、富山第一銀行くらいしかない。コンビニもほとんどが未設。
もちろんクレジットカードなんて使えるはずもなく。現金は十分用意しましょう。
※上記地銀のATMを利用した際に三井住友が使えず郵貯が使えたのに思わずニヤニヤ。お取引金融機関との提携時間外ってなんだよwww民間のくせにしょぼいのうwww

・城端
田舎は田舎だったがとても小奇麗な街並みで良かった。↓みたいな感じ(携帯サーセン)。
城端(街並み)
城端(メイン交差点)

古く小路の多い風情のある街並み、背景のNice mountain.がマッチしていてすんばらすぃ。
天気が良かったら立山連峰のあたりまで見えてたかもしれない。
ちなみに今回の旅行は春一番の直後で非常に暖かかったので雪は少なめ。

・同類?
城端ではなかったが白川郷と最終日の木崎湖では巡礼しているヲタに相次いで遭遇。
おまいら自重しろと。7~8人のサークルっぽい連中とか見てらんない。
あれ?去年の俺らって(ry。

とりあえず以上。最後に就活で忙しい中付き合ってくれたfuckin'どもに感謝。


ヲタどもと行く巡礼はもしかしたら今回で最後かもしれんね(´;ω;`)ウッ…

働いたら負けかなと思う。