2008-10-27

いろいろと

週末も一気に終わってしまいました。鬱です。こんばんわ。

基本的に世の人間は社会人になったらこんな毎日を淡々と過ごすのでしょうか?
平日は帰って来て飯食ってちょっと勉強して風呂入って寝る。
休日は引きこもってゴロゴロしてるかたまに出かける。

なんという囚人生活・・・絶望した。


まずは連日の経済危機の話題から。

そうです。もはや金融ではなく経済全体に拡がりました。
今週は株式や債券も大きく動いたが、それ以上にインパクトがあったのが為替。
週末の阿鼻叫喚の円高はニュースでも伝え聞いていただいてる通りです。

通常、ニュースとかではドル(USD)と円(JPY)のレートばかりなので実感はなさそうですが、なんといってもユーロ、新興国通貨(人民元除く)の暴落が凄まじかった。
正確には下げ止まらずに暴落を続けた、でしょうが。

通貨安になると輸出は潤います。でも輸入にとっては打撃。良い例が原油(ガソリン)価格。
輸入品の物価が一気に上昇するので庶民の生活は苦しくなります。当然。
これは高校生でも知ってますね。

そこで通貨の暴落を止めようとしたのが今週のハンガリー
中央銀行が大幅に利上げをして通貨防衛に舵を切りました。
ただ、これは諸刃の剣。大幅な利上げは景気を急速に冷やします。
黙って見ていてもインフレ地獄、通貨防衛に乗り出せば不景気。大変ですね。

そして続くは破綻国家の代表例アルゼンチン。
なんと年金を国有化して政府がぶん取りました。借金返済にまわしそうです。
一度完全に破綻してデフォルトしている国ですから、なんでもありですね。

また先日のアイスランドに続いてパキスタンもIMFにすがっているようです。
他にもウクライナやベラルーシといった東欧諸国も支援要請。

次はどこでしょうか。トルコや南朝鮮といった前科のある国もやばそうです。


わざわざ実家から運んできたHDDレコーダーが壊れました。
表示板のエラーコードを見るとどうやらディスクが逝ったようです。
東芝は原発と半導体だけ作ってろや!(;つД`)

以上、簡単な愚痴でした。


今期のアニメを一通り見ました。簡単にまとめ。

・ ヴァンパイア騎士
ほああああああああ。実況だけ。

・ 屍姫
棒読みヒロインが捨てがたいが切りそう・・・

・ ONE OUTS
糞?否ッ!下痢。

・ 魍魎の匣
推理小説のアニメ化。普通に期待。

・ とらドラ
くぎゅうううううう、ほあああ(ry。まぁ実況だけ。

・ 喰霊
1話でいきなり主人公っぽいのがヒテンミツルギで殺される超展開。まだ微妙。

・ ヒャッコ
なんかこういうの飽きた。切るだろう。

・ のだめ
もう空気だが一応・・・

・ 夜桜四重奏
なんだか微妙な設定ではあるが、雰囲気悪くないし様子見継続。

・ CLANNAD
人生。

・ 黒執事
ヘルシングにしか見えないんだが、もしや少佐に毒されたかな・・・

・ 鉄のラインバレル
どうもこのタイプは苦手だ。切り。

・ CHAOS;HEAD
カオスすぎて付いていけない。

・ テイルズ(ry
なんという厨二・・・

・ とある魔術(ry
なんという厨(ry

・ ガンダム00
まぁ暇な時にでも。

・ 今日の5の2
切り気味だが実況はするだろうきっと。

・ スキップ・ビート
ある意味で神。俺たちは待っていたんだッ!銀盤の後継をッ!

・ かんなぎ
まぁなかなかに面白い。

・ 地獄少女
相変わらず鬱。


いくつか忘れてる気がするけどこんな感じで。
真っ当な意味で期待してるのは魍魎の匣、かんなぎ、人生あたりかな。
まぁ実況的な意味ではスキップ・ビートだろう。

2008-10-18

激動の一年

ようやく週末です。こんばんわ。

今回も真面目な企画。どう見てもエヴ(ry


今回の金融市場の大混乱の流れを振り返ってみる。

・ 金融危機、襲来
まず事の発端は昨年(2007年)の夏頃から顕在化したサブプライムローン問題。
今ではお馴染みとなったNY発の世界同時株安が起き始めたのもこのあたりから。
ただし、この段階ではFRBの緊急利下げなどにより株価は反転し、特に欧米の先進国から逃げた資金はBRICsをはじめとした新興国株式や原油・金などのコモディティーに流れた。

・ 汚染証券、大洋のむこうに
2007年も年末にさしかかる11月になると徐々に市場にも暗雲が立ち込める。
欧米金融機関のサブプライムローンをはじめとした証券化商品絡みの損失が表面化。
特にアメリカのシティ、欧州のUBSといったところが巨額損失を計上。
震源地アメリカだけでなく世界中の金融機関にも"汚染された"証券化商品が拡がっていたことが明らかになり、再び世界中の株価が下落を始める。
また、アメリカだけでなく欧州(イギリスやスペイン)の住宅市場も危機的状況に。

・ 瞬間、救済、重ねて
年が明けて2008年になると本格的に危機が表面化する。
米住宅ローン大手のカントリーワイドがバンク・オブ・アメリカ(以下、バンカメ)に買収されるなど、金融機関による救済合併が相次ぐようになる。
またイギリスの中堅銀行ノーザン・ロックが国有化。

・ ベアー・スターンズ
そして3月中旬、米証券大手(5番手)のベアー・スターンズが深刻な危機に陥りFRBの救済を受けて米銀大手のJPモルガンに買収される事態に。
その後で事態は沈静化するも市場では証券→商品(特に原油)への資金の流れが加速し、原油価格は上昇を続けて記録的な高値へ。

・ 公社の価値は
初夏になる頃には景気減速、商品高騰によるインフレ懸念から再び市場は低迷。
さらに株価下落の止まらない米住宅公社(ファニー・メイ、フレディー・マック)の債券を世界中の金融機関や中央銀行(日本の日銀など)が保有していることが話題に。
米政府も黙っているわけにはいかず、支援策を発表。最終的には国有化されることに。

・ 死に至るリーマン、そして
そして激動の9月へ。
10日には米証券大手のリーマン・ブラザーズが予定を前倒しで決算発表、そして南朝鮮の政府系金融機関との増資に向けた交渉が不調に終わると株価は急降下。
週末には英銀行大手のバークレイズなどとも交渉するが、政府の支援なしに引き受けることはできないと判断され、これも破談。
FRBにも見捨てられたリーマンはついに15日に破綻。
一方でリーマンの次の標的と目されていた米証券大手のメリルリンチはバンカメに電撃買収されることが決まり、数日の間に米証券会社のトップ3とトップ4が消滅するという展開に。
さらに週明けには米保険大手のAIGがリーマンのCDSを大量に保有していたことから格下げされ、一気に経営危機という段階にまで陥る。米政府は結局AIGを国有化することで決着。
一連のショックにより市場は恐怖に満ち、すべての市場でパニック売りの嵐。

・ 政治の選択を
クレジット市場の大混乱、株式市場の暴落により米政府は緊急で700億ドルに及ぶ不良資産の買取機構の設立を軸とした金融安定化法案の成立に乗り出す。
9月末にはS&L(貯蓄信用組合)のワシントン・ミューチュアルが事実上の破綻でJPモルガンに引き取られ、さらに米銀行大手のワコビアも買収に向けた交渉を開始。
そして29日、金融安定化法案が米下院で予想外の否決。

・ 米国のかたち、欧州のかたち
10月に入ると市場は完全にクラッシュして機能不全に。
危機が欧州に波及し、先日の記事で書いた通りの展開に。
アイスランドという国が事実上の破綻。世界中の市場で取引停止が相次ぐ混乱。
新興国通貨は垂直落下に見舞われ、資金が急速に引き揚げた。
G7をはじめ各国では政府による金融機関の国有化・公的資金注入が相次いで決まり、協調利下げなどの対策も打ち出された。それでも市場は落ち着く気配を見せない。

to be continued...

2008-10-16

世界選手権 亜細亜最終予選 月即別戦(本拠地) ~いつか辿った道~

風邪が治りません。こんばんわ。

そらなかなか休めず仕事してますからね。治るはずがない。


こっちも重症。

日本、ホーム初戦は1-1のドロー (スポーツナビ)

予選本番のガチンコ勝負で内容について語るのはナンセンス・・・ですけど一言だけ。
アジアレベルを堪能しました。
この試合だけ見たら他の激戦区で出場権を争ってる国が怒り出しそう。

とにかくまずどちらも運動量が少ない。コンディションが万全でない。
そして戦術もバラバラ。特に日本がひどかったが、ウズベクも完全に個人頼み。
お互いにペースを握ってるようで握っていないグダグダの時間が長かった。
それがより低レベルに見えた原因だと思う。

日本代表に触れると、試合をする度にひどくなっている。
まず中盤がまるで機能していないのにビックリした。よくこれで大事な予選に臨んだなと。
若い香川を使うのは構わないが、サイドに固定(岡ちゃんの指示?)したところで完全に孤立してしまっているし、長谷部と遠藤の役割分担もよくわからない。誰が中盤で汗かき役?
まぁ案の定、後半はルーズボールが拾えずに押し込まれていたしね。正直なところ勝ち越されなかったのはウズベクの消極的な姿勢によるところが大きかったと思う。
思い切って勝ちに来られたらやばかった。

中村(俊輔)が頼もしく見えたのはなんだか嬉しかったが、他は駄目駄目ね。
いつからこんな気持ちの入らない代表になっちまったんだろ。精神論を語るつもりはないけど、なんだか以前とは空気が違う気がする。サポーターも。

予想通り苦戦し始めましたね。
このホームでの負けに等しいドローで前回のアウェーでの勝利も帳消し。
次からが本当の勝負でしょう。

2008-10-13

市場は地獄を見た

突然ですが風邪気味です。こんばんわ。

今回は非常にシリアスなエントリーです。この歴史的な一週間を拙いながらも記録したい。そして将来落ち着いて振り返ることができれば・・・という想いで書きます。
脳内BGMは映像の世紀の「パリは燃えているか」で。


まずは一週間の動きを株式市場の値動きとともに振り返ってみます。

先週5営業日のダウ(青)と日経平均(赤)の値動き。
081012-DJI-N225-5d.png

9月末の金融安定化法案の否決と株価の下落は、始まりに過ぎなかった。

先週末に米国が修正法案をようやく可決するのと時を同じくして、欧州各国の金融当局が次々に救済策を発表。特に預金の全額保護もしくは保護枠の拡大が相次いで発表された。
また、米国同様に金融機関の救済合併が行われた。(ベルギーのフォルティスなど
そして欧州主要各国が協議を開始するなど、すばやい対応を見せた・・・はずだった。
しかしその協議で具体案の合意を行うことはできず。かえって欧州が"寄せ集め"であることをアピールしてしまった形。市場は週明けから失望ムードでスタート。

そして10/6月曜日、欧州のアイスランドが非常事態宣言
どうやら銀行がレバレッジ(借金)をしまくって利益をあげていたが、今回の信用収縮により首が回らなくなった模様。国家予算やGDPの何倍もの負債を抱えたまま実質的に破綻し、すべての銀行が国有化となったようだ。
アイスランド政府は欧州(EU)に助けを求めたが拒絶され、なんとロシアを頼る始末

10/7火曜、FRBがCP買取制度を打ち出す。金融以外の企業の資金繰りを助ける目的。
しかし市場は好感することなくズルズルと下げ続ける。

10/8水曜、英国が他に先んじて公的資金注入を決定。
またこの頃になるとロシアなど一部の国は株式市場の取引を停止する事態に。
さらに為替も大きく動いていた。
特に新興国通貨の下落が激しく、ブラジルレアルや韓国ウォンはfree fall状態。

そしてこの日は米欧などの各国中央銀行が異例の緊急協調利下げ
これで混乱も収まるかと思いきや、かえって加速。市場は激しい売りの嵐。

その後はご存知のとおりのパニック。文字通り市場が恐怖に支配された。
とにかく株式だろうが債券だろうが商品(原油など)だろうが全て売り。
市場は・・・完全に壊れた。


軽くまとめ。

株式は指数ベースでも一週間で20%近くも下げる異常事態。特に日経平均はバブル後最安値に近づいてきた。

年初来からのパフォーマンスを見ても大雑把に言って米国が40%弱、日本や欧州が40%超、新興国は50%以上の下落に見舞われている国もある。とにかくひどい状況だ。

為替を見てもひどい。資源国通貨であるブラジルレアルやオーストラリアドルなどは暴落。
さらに韓国ウォンもまさに阿鼻叫喚の垂直落下。

この週末、とりあえずは金融機関への資本注入などを柱とする行動計画が合意。
一応は各国が協調して危機対策にあたるという姿勢を見せた。
これを市場がどう受け取るか・・・

最後に2年間のダウと日経のパフォーマンス。
081012-DJI-N225-2y.png

ノーベル賞の受賞はめでたいが、経済にほとんど還元されていない気がします。


風邪で書くのもしんどいので完全版を後日公開したいと思います。中途半端でサーセン

2008-10-10

糞アニメ同好会 結成3周年記念企画 part3

諸(ry

日本代表の試合を見ました。レビューを書く気にもなりませんでした。こんばんわ。
前々回前回と続いた企画もこれが最後。


<2007年10月~2008年3月>

・ ノミネート作品
ご愁傷さま二ノ宮くん、獣神演武、ドラゴノーツ、ウエルベールの物語(2期)、H2O、破天荒遊戯

・ 大賞
H2O

・ 特別賞
獣神演武

・ (もっと評価されるべき)良作賞
バンブーブレード

・ 総評
同時期に人生、バンブーブレード、もやしもん、狼と香辛料、true tearsなど実況しがいのあるアニメがひしめいていた中で第5回の大賞に輝いたのは汚水ことH2O。
受賞理由はただ一つ、「精霊会議(笑)」。強引なシナリオ展開というより、もはや製作側がシナリオを途中で投げ出してしまったとしか思えない結末に我々もさすがに驚いた。
そして特別賞には獣神演武。王道すぎて陳腐化したシナリオ、キャラ、そして半端に厨華な世界観が揃った糞アニメ。別名TAITO。
またノミネート一歩手前のレンタルマギカ、しおんの王、ナイトウィザードといった作品も。


<2008年4月~2008年9月>

・ ノミネート作品
図書館戦争、ヴァンパイア騎士、恋姫無双、ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~、ワールドデストラクション

・ 大賞
恋姫無双

・ 特別賞
該当なし

・ (もっと評価されるべき)良作賞
夏目友人帳

・ 総評
そして最後はつい最近まで放映されていたアニメが揃った第6回。
大賞には当然のごとく恋姫無双。ぶっちぎりだと思います。企画の段階で下痢。
新シリーズが始まる度に評価を下げるゼロ魔がついにノミネートしたのが印象的ですね。
次があったら特別賞に手が届きそうです。
良作賞には夏目友人帳。これは文句なしに良作。


というわけで3回にわたってお届けしましたが、いかがでしょうか?
まぁ"懐かしい"とか思ってもらえればそれで十分です。
最後にこれからもさらなる糞アニメ実況に励むことを誓って・・・。

諸君、私は糞アニメが好きだ

2008-10-09

糞アニメ同好会 結成3周年記念企画 part2

諸君、私は(ry

なんかいろいろと大変なことになってますね。こんばんわ。
とりあえず前回の続き。


<2006年10月~2007年3月>

・ ノミネート作品
史上最強の弟子ケンイチ、すもももももも、ときめきメモリアル Only Love、RED GARDEN、 Venus Versus Virus

・ 大賞
該当なし

・ 特別賞
該当なし

・ (もっと評価されるべき)良作賞
ヤマトナデシコ七変化

・ 総評
第3回糞アニメ大賞は大賞・特別賞ともに該当なし。
ノミネートは5作品も突出した糞アニメはなかったシーズンでした。
良作にはヤマトナデシコ七変化。OPでいきなり男のシャワーシーンから始まる地雷だったが、蓋を開けてみればテンポの良いくだけたギャグアニメで楽しめる作品だった。
このシーズンはコードギアス(1期)、ブラックラグーン(2期)、金色のコルダ、ゴーストハント、武装錬金、地獄少女(2期)といった具合に豊作であった。もちろん実況的な意味で。


<2007年4月~2007年9月>

・ ノミネート作品
エル・カザド、Over Drive、怪物王女、風のスティグマ、シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド、セイント・ビースト、ロミオ×ジュリエット、ZOMBIE LOAN

・ 大賞
ZOMBIE LOAN

・ 特別賞
怪物王女、シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド

・ (もっと評価されるべき)良作賞
おおきく振りかぶって、瀬戸の花嫁

・ 総評
第4回は糞アニメ同好会史上、最もレベルの高い争いとなりました。
ノミネートした8作品はどこに出しても恥ずかしくない糞アニメです。
そして僅差で大賞に輝いたのは屍融資ことZOMBIE LOAN。すでにOPから崩壊している上に中身は当然のごとく下痢。ポジティブに評価できる点が皆無という駄目っぷり。
特別賞に輝いた2作品も他のシーズンなら大賞クラス。
一方で良作賞の2作品も実況で大いに盛り上がることのできた作品だった。
この時期は他にもDTB、グレンラガン、ハヤテ、絶望先生、Nice boat.、それと(視聴していなかったが)らき☆すたなどが放映されており、引き続き豊作だったと言っていいだろう。


飛躍の2年目を発表しました。次回で最終回。

2008-10-06

糞アニメ同好会 結成3周年記念企画 part1

諸君、私は糞アニメが好きだ

��以下省略)

世間のアニヲタから見放された糞アニメに光を、という御旗の下に結成された我らが糞アニメ同好会ですが・・・なんとこの10月で 3周年 を迎えましたヽ(´ー`)ノ
というわけで過去に我々が実況してきた糞アニメの数々を振り返りたいと思います。


まずは簡単に説明から。

まず、基本的に2クール単位で評価します。つまり半年単位。
1クールのみで終わったアニメも属した半期に含めています。
それぞれの期間の中からノミネート作品、大賞、特別賞を選びました。
加えてまともな意味で評価すべき作品もオマケで挙げておきました。(もっと評価されるべき)良作賞という形です。
元来天邪鬼なので世間で話題になった作品はスルーです。

また、うろ覚えの部分もあるので誤りが散見されます。放送時期などがズレているかもしれないのであしからず。

それと諸事情によりAIBOと実況できなかった作品もノミネートされています。
自分が視聴したものが対象なので若干の歪みがあるかもしれません。

最後に評価はあくまで私個人の趣味趣向で付けたものであり、それによって生じる如何なる損害・損失についても責任を負うものではありません。
不快に思ったって知らねーよってことです、はい。


<2005年10月~2006年3月>

記念すべき糞アニメ同好会が結成された2005年の10月から。
そのきっかけは伝説の銀盤と(アニメじゃないけど)GAROでした。
これ以前からちょくちょく実況をしていた記憶はあるのですが(ガンソードとか)、まぁいわゆる糞アニメを実況したという意味ではこれが初めてでした。

・ ノミネート作品
GARO、銀盤カレイドスコープ、ソルティレイ

・ 大賞
銀盤カレイドスコープ

・ 特別賞
GARO

・ (もっと評価されるべき)良作賞
蟲師、地獄少女

・ 総評
というわけで栄えある第1回の糞アニメ大賞は銀盤。これは定説です。
今更何が糞だったかなんて述べる必要はないでしょう。俺を糞アニメに目覚めさせた作品。
そして特別賞はGARO。特撮ながら陳腐なシナリオ、そしてなんといってもかっこ悪いコスチュームと演技の下手な役者、無駄なCGの奏でるハーモニー・・・。
良作には蟲師と地獄少女(1期)。


<2006年4月~2006年9月>

・ ノミネート作品
いぬかみっ!、ガラスの艦隊、獣王星、内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎

・ 大賞
内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎

・ 特別賞
該当なし

・ (もっと評価されるべき)良作賞
桜蘭高校ホスト部

・ 総評
第2回の大賞にはだっぽん!をはじめ数々のネタで深夜に俺の腹筋をボロボロにしてくれた財前丈太郎。なぜか梅宮辰夫がナレーションしてたのを覚えてる。
他にはホァーッな"ほねかみ"とか硝子の艦隊(脆い意味で)と粒揃いでしたが、特別賞に値するほどのクオリティはなかったので該当なしにしました。
世間ではハルヒやひぐらし、ゼロ魔(1期)で盛り上がっていた頃だったと思います。
良作賞にはホスト部。腐アニメなのに面白かったんだぜ?


とりあえず1年目を発表しました。次回へ続く。

三国志ヲタ涙目

もう秋真っ只中の10月ですね、こんにちわ。

相変わらず糞みたいな毎日を過ごしています。
その中の一服の清涼剤となっているのが、糞アニ(ry


そんなわけでレビューです。番組改編期ですから。

・ 隠の王 : 5.0
最終的には「なんでこんなの見続けたんだろう」という結論。
実況してたわけじゃないし・・・もちろん真面目な意味で面白かったわけでもない。
特に盛り上がることもなく静かに過ぎていった。

・ 夏目友人帳 : 7.0
��真面目な意味で)今期一番だった。
丁寧でほのぼのとした作り、一話完結でしっかりまとまってメリハリのある展開。
物語の軸なりテーマなりがしっかりしてるので間延びしていないのが良い。
癒し系のアニメは最近多いけど、ほとんどがグダグダと垂れ流すものばかりだから。

・ 薬師寺涼子の怪奇事件簿 : 5.0
正直、見る前はちょっとだけ期待してましたorz
どう見ても怪奇事件じゃないです、本当にありがとうございました。
品のないオカルトモノはよろしくない。あとメイドとロリがもうちょっと(ry

・ ワールドデストラクション : 5.0
ゲームの番宣となるとまずシャイニングティ(ryが思い浮かぶ俺は糞アニメ病。
とりあえず「クマー」の印象しかない。
てかゲームに投げてしまってる以上、これ以上ちゃんとした内容を期待するのは酷。

・ ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~ : 4.5
糞みたいなラブコメ展開、糞みたいな世界設定、糞みたいなシナリオ。
原作からおかしいのかアニメが改悪したのか知らんけどすべてがひどい。
ほんとリアル厨房の妄想日記。

・ 恋姫無双 : 4.0
BAA受賞おめでとうございます。
今クールの最初から最後までぶっちぎりでしたね。素晴らしい。
そもそもこの企画を思い浮かべた時点で病気というか頭がおかしい。

・ マクロスF : 6.0
実を言うとこういうのが一番評価しづらい。
シリーズモノとしての枠があってその中での話になるから一見さんには厳しいな。
普通にアニメーションや音楽は良かったけど、設定やシナリオがいまひとつ。
もうちょっと工夫がほしい。難しいんだろうけど。

・ イタズラなKiss : 5.0
バブルの香り漂うレトロアニメ。糞というほどでもなかったけど面白くもなかった。
全体的にキャラが薄っぺらいんだよね。単純。

・ 二十面相の娘 : 5.0
放送時間繰り下げの嵐。糞アニメ同好会にとっては辛い土曜日でした。
いろいろともったいない作品だった。生かせる材料は揃っていたのに。
終始盛り上がりに欠ける。

・ コードギアス 反逆のルルーシュ R2 : 6.5
点数的には良作ってところだが、実況的な意味では指折りの神作。
とにかく終盤にかけての超展開に次ぐ超展開。実況が追いつかなかった。
フラグ立てまくりで結果はバレバレなのに、それに至る過程がすさまじい。
いろいろと丸投げしてる伏線も多いが、これでも消化できた方だと思う。無理やりだけど。

10月からの新番組にも期待。

2008-10-01

アメリカがダメリカになった日

今朝はさすがにビックリしました。こんばんわ。
ブラックマンデー以来のブラックマンデーですね。(意味不明)


とりあえず記事の紹介から。

NYダウ過去最大の下げ、777ドル安 金融安定化法案否決で (NIKKEI NET)
米下院、金融安定化法案を否決 再修正法案2日策定めざす (NIKKEI NET)
米金融安定化法案、市民の抵抗感強く 「税金で救いたくない」 (NIKKEI NET)
米金融安定化法案、なぜ否決? 「党議拘束」の習慣なく (NIKKEI NET)

先日の記事で取り上げた救済案が議会で否決されました。
事前に共和党・民主党の幹部との間で合意されており、あとは議会を形式的に通すだけ・・・だったはずが、まさかのどんでん返し。ギアスもびっくりの超展開。

原因はいろいろ述べられています。ブッシュ政権末期、間近に迫っている選挙・・・etc.

細かいところはまだ調べている段階ですが、とりあえず現時点で感じていることを。

現代民主主義の象徴アメリカが、人気取りの衆愚政治に堕ちた、ということ。
今回の否決劇はまさにかつて日本が経験した住専処理を思い出させる。
当時のマスゴミが盛大に煽ったこともあり国民(一般庶民)が7000億円の公的資金投入に怒り狂ったあの騒動です。
その7000億円をケチったことでその後の日本がどれだけの時間と富を喪失したことか・・・。
「血税を使って高給取りの銀行員を救うのか」という感情論は理解できる。けれど現実問題を冷静に考えれば、いずれ助けざるを得ないのはかつての日本を見ればわかること。

金融以外は全然影響ないよって余裕ぶっこいてても、そのうちその深刻さに気づく。
もうGMとかフォードは気づいてるだろうけどね。こういったところが潰れりゃいいのか?

まして今回のサブプライムローン発の金融不安は元を辿れば、ダメリカが貧乏人どもに夢のマイホームを提供しよう、というアメリカンドリーム(笑)政策がバブルを生み出して育ててきた、という背景がある。
そのバブル崩壊が世界中を混乱に陥れている。

ウォール街の連中ほどでないにしても、世界中から金借りて贅沢三昧してきたダメリカ国民が知らんぷりすることなど、許されてはいない。
これで救済案を再度否決して、なおかつ代替案を示せないようなら、それは衆愚だと思う。

ダメリカという国、ダメリカ主導の世界、が真の意味で試される数週間になるかもしれない。