2009-01-24

そして信州へ ~年明け富山鉄道旅行③~

こんばんわ。やっと週末ですね。
今週は何気に忙しかったです。あと淡い期待を抱いており、それが裏切られました。
何もする気にならない。


前回前々回から。

最終日も優雅に起床。ただ毎回毎回世話になってるばっちゃの手伝いを少々・・・なんてことしてたら予定の電車に乗り遅れました。次は1時間以上(ry
ダイヤの都合で大糸線は断念。急遽直江津経由で長野を目指すことにしました。

ちなみにこの日は予報では雪でしたが、富山駅前はこの通りの快晴。
富山-富山駅前
お馴染み北陸本線。
富山-北陸本線車両
おお、なんと素晴らしい山々。
車窓から眺める立山連峰
親不知のあたりから海沿いのコース。冬の日本海なめんな。
冬の日本海
そして直江津へ。ここでは雪が深々と降ってました。
直江津駅ホーム
直江津-線路

ここで信越本線に乗り換え。
直江津-信越本線車両
ガラガラの車内で菓子をつまみながら小説を読みふける。
次第に瞼が重くなり・・・白河(ry


目を覚ますと周囲は完全に雪景色。スキー場とかあるくらいだし当然ではあるが。
雪景色

そんなわけで景色を楽しみながら長野に到着。以前来たことあったかな?
お馴染みのメンバーで通過した記憶があるような・・・いつだったか。
長野駅ホーム
あまり時間もなかったので善光寺だけ。
長野-善光寺
さすがに3連休の中日だけあって人の多いこと。駅からゾロゾロと人が・・・。
変なおばさん集団に写真撮ってと頼まれたり(ry
まったくエロゲ展開を期待して損したぜ。
ちなみにおみくじやったら大吉でした。隣の子供も大吉だったみたいです。あるある。
新しいこと始めるといいよって転職フラグですね、わかります。

長野駅に戻って篠ノ井線に。


1時間半ほど列車に揺られると見えてくるのは見慣れた景色。
松本-松本駅前
デジャブすら感じなくなってきている気がする・・・。
見ての通り夕暮れ。日が暮れる前にと若干急ぎ足。歩道が凍結していてかなり危ない。
そんなこんなで到着。まさに見慣れた光景。
松本-あがたの森
これで通算6度目?まあこの半年足らずの間に3度目ですが。

しばらく散策してると日が暮れてしまったので松本駅へ帰還。
篠ノ井線・中央本線の直通で塩尻をスルーしつつ中津川まで行きます。
そこからさらに名古屋まで。松本から3時間半強ってところか。特急じゃないとだるいね。


簡単にまとめ。
名古屋にいるうちに冬の高山本線を!ということで実行した企画でした。
天気が心配されましたが、予報ほど悪くはなかったのでなんとかなりました。
そうは言っても2日目はかなりまずかったですがね。風邪ひくかと思った。

それと鉄道旅というのはやはり良い。正直なところ巡礼には不向きなんですが、列車の中で本を読みながら窓の外の景色を眺めるというのはなかなか・・・。

さてさて次の旅はどこにしようかな。


��行程まとめ>※()内は利用交通機関、ない場合は徒歩
・1日目
名古屋駅→(ムーンライトながら)→岐阜駅→(JR高山本線)→高山駅→(JR高山本線)→猪谷駅→(JR高山本線)→富山駅/富山駅北駅→(富山ライトレール)→岩瀬浜駅/東岩瀬浜駅→(富山ライトレール)→富山駅北駅→(富山市内軌道線)→ばっちゃ宅

・2日目
ばっちゃ宅→(富山市内軌道線)→富山駅→(JR北陸本線)→高岡駅→(JR城端線)→城端駅→(JR城端線)→高岡駅/越中中川駅→(JR氷見線)→氷見駅→(JR氷見線)→高岡駅→(JR北陸本線)→富山駅→(富山市内軌道線)→ばっちゃ宅

・3日目
ばっちゃ宅→(富山市内軌道線)→富山駅→(JR北陸本線)→直江津駅→(JR信越本線)→長野駅→(JR篠ノ井線)→松本駅→(JR篠ノ井・中央本線)→中津川駅→(JR中央本線)→名古屋駅

��費用>※食費は除く
青春18きっぷ3回分 \6,900
富山ライトレール1往復 \400
富山市内軌道線(路面電車)2往復 \800
消費した体力 priceless

合計 \8,100

食費込みでも一万円くらいです。さすが18きっぷ。

2009-01-19

よろしい ならば巡礼だ ~年明け富山鉄道旅行②~

やっぱり名古屋より横浜のが良いですね。こんばんわ。

昨夜は両親と鎌倉山っていうレストランで食事をしてきました。
すごく・・・美味しかったです・・・。(ローストビーフ的な意味で)
一人暮らしを始めてからいいモン食ってなかったんだなぁと改めて実感した。
本当に働いたら負けだと思う。


前回の続き。

二日目は優雅に起床。9時前にばっちゃの家を出て富山駅へ。
富山駅から北陸本線に乗って高岡駅、さらにそこから城端線に乗り換えます。
去年の3月以来ですね。鬱だ。

というわけで高岡から1時間もかからないうちに終点の城端駅に到着。

城端だ!城端の駅だ!

城端駅ホーム

私は約束通り帰ってきたぞ。

あの懐かしの越中へ!

あの懐かしの城端へ!


1年も経たぬうちに3度も来てますけどね!まぁ新春比呂美詣でということで。
駆け出す飛び込む~♪

そしてお約束ですが明らかな同業者の方々がいらっしゃいました。
��おそらく)学生の三人組と高そうなカメラを抱えたAIBO風の人でした。

さてこの時期の城端ですが、例年に比べて随分と雪は少ないようです。
富山市内はほとんど積もっておらず、城端でも少し道端と屋根に積もる程度。
ただこの日(1/10)は全国的に大雪という素晴らしい日でしたが。

もう見慣れてきた駅舎。
城端-駅舎
国道沿いに歩いていって城端橋。
城端-城端橋
お馴染みの善徳寺前の交差点。
城端-善徳寺前交差点
これもお馴染みの善徳寺。
城端-善徳寺
善徳寺会館。かなり吹雪いてました。
城端-善徳寺会館
そして城端のトレードマークである古い街並み。
城端-古い街並み
そして城端中学校。土曜日の午前中かつ雪だったからこそ問題なく撮影。
城端-城端中学校
中学校からさらに先にある城南スタジアムと山々。天気悪いのが残念。
城端-城南スタジアム
ここでUターン。国道まで戻ってピーエーワークス巡礼。
城端-ピーエーワークス
再び善徳寺前を通って通学路候補の坂道。
城端-通学路?
坂道を下っていくと・・・
城端-セフレ
そのまま駅に帰還。歩道には雪が残っているので意外と時間がかかりました。
城端-城端駅前
最後に城端駅舎内。ノートに書くも手がかじかんでアラビア語みたいになってました。
城端-城端駅舎内

しばらく駅舎で暖をとり昼過ぎの列車で高岡駅へ。また来るぜ!


高岡駅に戻ると歩いて古城公園へ。ここもお馴染み。
雪は積もっていなかったものの、かなり吹雪いてたので寒かった・・・。
ちなみにこの日の高岡の最高気温は予報段階で1℃でした。しかも寒風付き。

古城公園ではぱちぱちっとする噴水。
高岡-古城公園噴水
公園を半周しつつHACHI-HACHIへ。
高岡-HACHI-HACHI
見ての通り雪がすごいことになってきています。
非難する形で店内へ、学生グループが1テーブルを占拠してました。
ここで昼飯を食しました。本当に食べただけ。こういうところはチキンハート全開です。


HACHI-HACHIの近くに氷見線の越中中川駅があります。
今度はそこから氷見線に乗車。学生の帰宅時間と重なってかなり混んでました。

車窓から雨晴(あまはらし)駅。
雨晴駅ホーム
氷見線は高岡から北に富山湾沿いを走るローカル線です。
本当に海の目の前を走ります。天気が良ければエロイことになりそうです。
氷見駅にて車両。
氷見-氷見線車両
そして氷見駅。この寂れようは泣ける。
氷見-氷見駅
まさにシャッター通りだった商店街を抜けて比美乃江大橋へ。
氷見-比美乃江大橋
海鮮館の変なモニュメントとバックに比美乃江大橋。
氷見-海鮮館

海岸沿い道路など巡礼地があるにはあるのですが、氷見駅からかなり距離があり、車でないと無理なので今回はこのままおとなしく氷見駅へ。
実はこの氷見市、曽祖父が市長をやっていたらしく、自分と繋がりの深い場所なんですよ。まぁ葬式くらいしか行ったことなかったけど・・・。

帰りの列車内では熟睡。外も日が沈んで暗くなってました。
高岡駅に戻りそのまま富山駅、駅前から路面でばっちゃの家に戻りました。
とにかく寒かった。

次回へ続く。

2009-01-17

そうだ 富山、行こう ~年明け富山鉄道旅行①~

おはようございました。
実は3日前から研修のため関東に戻っています。
ちなみに15日は自分の誕生日でございました。研修の真っ只中でしたが同期の皆様に盛大に祝って(いじって)いただきました。もう感謝感激(棒読み)。


また旅行記です。年末の伊勢に続いてまたも18きっぷでの鉄道旅。ただし今回は2泊3日。
タイトルのフレーズもJRにかけてます。富山は西日本だろって突っ込む奴は(ry

というわけでまず1日目、1/9の金曜日から。

朝は5時前に起床。準備をして5:45頃に出発。
まずは最寄り駅から名古屋駅まで地下鉄で移動し、そこからムーンライトながら(wikipedia)で30分弱かけて岐阜駅へ。下りの豊橋駅以降は自由席なので18きっぷだけでおk。

そして岐阜駅に到着。ここから今回の旅の大きな目的の一つである高山本線に乗り換え。
↓列車はこんな感じ。
岐阜-高山本線列車
ちなみに、今更ですがカメラの撮影に関してはド素人ですのであしからず。そもそも中学の修学旅行以来、自分でデジカメを使った記憶がない・・・。

列車に乗り込んでみると意外なことにかなり混雑。通勤通学には結構使われてるんですね。
美濃太田駅を過ぎると徐々に車内も空いてきてローカル線らしくなってました。
ここで徐々に瞼が重くなり・・・

白河夜船で昔の夢を見ていると、いつのまにか前の座席に男が一人座っていた。
"ああ、そんなに長くはない。それはいい。きっとそうしよう・・・。"
"ほぅ。"
"聞こえましたか・・・。"

"ほぅ。"

"ああ、生きている・・・。なんだかひどく男が羨ましくなってしまった。"

                               久保竣公遺作「匣の中の娘」より


という魍魎の匣のような展開は起きるはずもなく普通に誰もいませんでした。
ただ窓の外を見ると雪がパラパラと舞っており、うっすらと雪化粧をした中山七里(wikipedia)を眺めることができました。

しばらく飛騨川(木曽川の支流)に沿って上流に向かって走り、温泉で有名な下呂に到着。
下呂駅ホーム
再び北上して10時前には高山駅に到着。
高山駅ホーム


富山行きの列車までは時間がかなりあったので暫し観光。
駅舎の外に出ると予想通りの寒さ。しかも吹雪のおまけ付き。しばらく傘もささずに歩いてると頭の上に雪が積もってました。

高山陣屋などを回りつつ高山城跡へ。どうせなら本丸まで登ろうと思ったのが運の尽き。
↓道がこんな感じだったぜ。
高山城跡-本丸への道1
高山城跡-本丸への道2

いよいよ本丸広場・・・きっと高山の街並みを望む絶景がッ!と思いきや。
高山城跡-本丸広場

( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
��;゚ Д゚) …!?

まず案内板(石版みたいなの)は雪が積もっており、払っても表面が凍りついており見えない。さらに絶景と思いきや高い木に囲まれていて何も見えない。
そもそも 誰 も 来 た 形 跡 が な い 
��写真の足跡は自分のものです)

なんというトラップ・・・そしてさらに帰りのコースがまたひどかった。
高山城跡-下山道
��注)これはれっきとした下山コースです

街中でしか通用しないようなスニーカーを履いていたこともあり、滑りまくりで下半身を酷使したことで翌日の筋肉痛の原因になりました。

余った時間は街中の観光。
どこかで見たような感覚を覚える図書館。
高山-図書館
古い町並。そのまんま。
高山-街並み
高山国分寺の塔。
高山-国分寺

高山駅に戻って駅弁を買いホームに入るとちょうど特急ワイドビューひだが停車。
高山-ワイドビューひだ
格差を感じる!

そんなこんなで昼過ぎの列車に乗車。
この時間帯には気温もそこそこ上がっており雪というより霙混じりでした。


再びローカル線のターン。相変わらず川沿いを走ります。
ちなみに高山から少し南の位山(wikipedia)から南は飛騨川、北は宮川(神通川)です。
なのでトンネルを抜けると川の流れが逆になるという面白い光景を見ることができます。
車窓から眺める宮川


そんな感じで窓の外を眺めつつ持参した小説を読みふけること1時間。猪谷駅に到着。
猪谷駅ホーム
見ての通り駅名標のカラーがオレンジから青に。ここからはJR西日本の管轄であり富山県。
そして車両も変わります。
猪谷-高山本線列車

再びゆらゆらと川沿いを走りながら徐々に富山平野が見えてきます。
全然雪が積もってないなーとか思ってるうちに終点の富山駅に到着。
富山駅ホーム


いつも通り南口(正面口)へ・・・と見せかけて北口へ。
その目的はずばり富山ライトレール(wikipedia)。一度は乗ってみたかったんだぜ。
決してペルソナ(wikipedia)巡礼などではないッ!
富山-ライトレール
乗り心地もさることながらSuicaのような非接触型ICカードが導入されていたりして感心。
実は車内で幼女(小学校低学年)に囲まれたがあまり嬉しくはなかった。
終点の岩瀬浜駅にて下車。200円也。

冬の海沿いということで人はほとんど見かけないが、とりあえずぶらぶら。
岩瀬浜海水浴場。
岩瀬浜-海水浴場
岩瀬大町通りの街並み。
岩瀬浜-街並み

適当なところで富山駅に戻り、そこから富山地方鉄道の路面電車でばっちゃの家へ。
寒鰤を食して満足しつつ就寝。一日目終了。

次回へ続く。