2009-03-25

そして彼岸に到る

一応プライベートですが重大発表です。こんばんわ。


本日、待ちに待った辞令が出ました。

結果・・・







東京の本社に異動することになりました。
というわけで名古屋とはサヨナラ決定。実家から通うか一人暮らしするかは未定。

ただ希望の部署ではなかったので喜び半分。なんだか複雑な気分。
しかもこれから一週間で引越しやらなにやらを済ませなければならないという・・・。

2009-03-22

遮壊塵(しゃかいじん)

もうすぐ1年になります。こんばんわ。

ええ、もちろん遮壊塵になってからですよ。鬱ですね。


今週はその鬱が多少は晴れる可能性があったのですが、結論は来週に延期になりました。まさにf**kとしか(ry
で、昨日から実家に戻ってるのですが、今日は半日従姉妹の(中学)受験談に付き合わされてしまいました。自分がやってた頃から随分と変わってるんですね。
夕食は両親と。ほとんど自分たちの会社の話題。嗚呼、これぞ遮壊塵・・・。

延期になった辞令が出て希望通り異動となれば来週末にまた戻ってきます。
そうなることを今からガクブルしながら待っている。そんな状況です。


ちなみに昨日(金曜)には18きっぷで東海道本線を上ってきました。
同期の奴らと一緒だったのでマシでしたが、かなりしんどいですね。
名古屋~豊橋~浜松~興津~三島~熱海~横浜という素晴らしい行程。

カメラ持っていったんですが、ほとんど撮ることもなし。富士山見逃したしね。

2009-03-13

ざわ・・・ざわ・・・

花粉なんて死ねばいいのに。こんばんわ。

先週は雨続きであまり感じなかったんですが、今週はかなりキテます。鼻がムズムズして目がショボショボという最悪のコンディションでした。もうすべてが嫌になる。
しかも火曜日(3/10)にBSで「秒速5センチメートル」をやってたので観てしまった。ほんと死にたくなった。今まで頑なに観ることを拒んできたのに・・・。


経済関連から。

米国がさすがに反発したものの、いまだに微妙な情勢です。
最後のフロンティアを目指した支那も輸出が予想外の大幅減ということでピリッとせず。
欧州と日本はいまだ危篤状態。

週末にG20なんてのもありますが、何か期待できる材料も乏しい気がします。欧州あたりがヘッジファンドを含めてかなり大掛かりな規制強化を叫んでいますが、それは果たして今議論することなのかな?と。
別に自由主義信者というわけではないですが、こういった深刻な危機の最中に規制強化して締め上げるのは経済全体にさらに深刻なダメージを与えるだけだと思う。むしろ今は規制をしない方向で進めるべき(もちろんケースバイケースですが)局面であって、規制強化は回復の目処が立ってからで良いと思うんです。
まぁ人間は調子良く浮かれてる時にそんな話ができるほど利口じゃないんですけどね。

米国は金融機関を救済することである程度は一致していますが、自動車メーカーに関してはいまだにどうすればいいのか定まっていません。むしろ金融機関にさらなる援助が必要であることを考えると救いたくても救えない、簡単に言えば"お金が足りない"状態。
そして同時に"時は金なり"。時間をかければかけるほどお金がかかります。


サッカー。

欧州CLが再開されました。決勝トーナメント1回戦(ベスト16)の簡単な感想を。
スコアは2試合合計のスコア。左側が2nd legのホームチーム(グループ1位通過)。


・ マンチェスター・ユナイテッド 2-0 インテル
イングランドとイタリアのチャンピオンチーム同士の顔合わせ。インテルの監督はマンU(というかファーガソン)にとって天敵のモウリーニョだったが、どうやらインテルには肝心の選手に地力と経験が備わっていなかったのだろう。
1st legはマンUが敵地サンシーロで押しながらもスコアレスドロー。ホームで迎えた2nd legは開始早々にCKから先制、その後ピンチが続くも凌ぎ、後半開始早々に追加点で勝負あり。さすが世界王者(笑)。

・ リバプール 5-0 レアル・マドリード(笑)
スペイン人揃いのリバプールが本家のレアル・マドリード(笑)を圧倒。1st legを1-0でしぶとくモノにすると2nd legはワンサイドゲームを展開して4-0と粉砕。相変わらず国内よりも欧州に強い外弁慶。
一方でレアル・マドリード(笑)は5年連続ベスト16で敗退。

・ バルセロナ 6-3 リヨン
現在欧州で最も充実しているバルセロナとフランス国内では無敵のリヨン。1st legはリヨンがホームで健闘するも追いつかれ1-1のドロー。2nd legはホームのバルセロナが序盤から圧倒して受け身に回ったリヨンからあっという間に4得点。その後2点返されるも終わってみれば5-2の圧勝。
ここ数年CLを席巻するプレミア勢打倒の最右翼ですね。

・ ユベントス 2-3 チェルシー
あのヒディンクが就任したチェルシーが勝負強さを見せて競り勝った。
1st legはホームのチェルシーが1-0でしっかり勝利。2nd legは先手を取られる展開だったが終盤に復活したエース、ドログバが決めて2-2のドロー。
元チェルシー監督のラニエリが率いるユベントスは頑張ったが一歩及ばず。

・ ローマ 1-1 アーセナル ※PK戦でアーセナル勝利
ともに国内リーグで苦しむ両チーム。1st legも2nd legもホームチームが攻めあぐねる展開で延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入。グダグダながら最後はアーセナルが勝利。
これでイタリア勢は見事に全滅でございます。

・ ポルト 2-2 アトレチコ・マドリード ※アウェーゴールでポルト勝利
ポルトガル王者とスペインの古豪という渋い対戦。1st legでは点の取り合いで2-2と面白い試合になったが、2nd legは緊張感バリバリの微妙な試合になってしまった。

・ パナシナイコス 2-3 ビジャレアル
ギリシャの雄パナシナイコスとスペインの新鋭ビジャレアルの対戦。
ネームバリュー的にはChampions Leagueの決勝トーナメントというよりUEFAカップじゃないかという突っ込みはなしに、なかなか面白い2試合だったと思う。1st legを1-1で折り返してギリシャに戻ってきたパナシナイコスだったがカウンター一発で沈みホームで1-2の敗戦。

・ バイエルン・ミュンヘン 12-1 スポルティング・リスボン
明らかに場違いなスコア差がついた対戦。
リスボンでの1st legで5-0と圧勝したバイエルンがホームでも7-1の圧勝。CLのトーナメント史上最多得点差だったそうな。手を抜かない(空気読めない)バイエルンもすごいが、ここまで無残な試合をするスポルティングも相当なものだと思う。


やはり目立つのはイングランドプレミア勢。そしてイタリアセリエ勢。
今回のトーナメント1回戦ではプレミア対セリエのカードが3つ揃っていたので結果に注目が集まったが、奇しくもプレミアの隆盛とセリエの凋落を改めて印象付ける結果になった。
優勝候補はマンUとバルセロナが本命でリバプールとチェルシーあたりが対抗か。
個人的にはポルトとバイエルンがどこまでやれるのかに興味がある。

2009-03-09

春が来た

気づけば3月でした。こんばんわ。

AIBOはじめ知り合いが軒並み卒業旅行だそうです。ものすごく鬱になってきますね。去年の今頃はこんな投げやり旅行してたんだぜ・・・?

まぁ個人的にはもう一度学生に戻る機会を待っているんですがね。文系といえど、今の学歴を最終学歴とするようでは不都合がいろいろとあると思っているので。


わかっていたことですが、経済関係の数字はどれも悲惨ですね。
株式市場も織り込みきれていなかったようです。特にアメリカはここにきてズルズルと嫌な感じで下げ続けています。自動車メーカーや銀行への支援といったニュースの影響だけではないと思います。
もしかしたらすでにオバマ政権への失望感が出てきているのかも。演説は相変わらず上手だし、ヒラリーと合わせて外国との関係構築に動いてはいますが、肝心の政策面ではほとんどノータッチ。先の景気対策もオバマというより議会が調整して作成した感じですから。

それでも為替市場では円安。原因はどう考えても国会で馬鹿やってる連中ですね。
無能どもが足の引っ張り合いしてるの見て日本を買おうと思う人なんていませんよねw
酩酊財務大臣、痴呆総務大臣、そして野党第一党の党首とその他の賄賂政治家ども。
まぁ元凶は政治に無関心な国民だと思いますけども。

輸出企業を助けるためにわざと茶番を演じてるのかもしれませんね。まぁたとえ円安になっても今の状況では日本の高い製品は海外で売れないでしょうけど。ガラパゴス化したツケは大きいと思いますよ。これから特に。


WBCとかいうプレシーズンマッチやらJリーグやらが開幕しましたね。ああ、春がまた来たんだなって思ってものすごく鬱です。

しかしいくら東京ドームだったとはいえ、あの大勝劇はなんでしょうね。ほぼ同じメンツで同じ相手に北京で2度も負けた星野とかいう監督は一体なんだったんでしょうか。
まぁしょせんプレシーズンマッチですから、コンディションの差なんでしょうけど。

2009-03-01

試されているのは・・・

もう2月も終わりですね。こんばんわ。
なんたって花粉の季節真っ只中です。


ここのところ天気が悪かったので大丈夫だったのですが、本日は花粉がかなり多かったように感じました。仕事中はマスクするわけにもいかないそうな。ほんと遮壊塵って(ry
毎度ですが世の中って実にくだらないことが多いですね。マスクくらいいいじゃない。
みんなもっと合理的に、思いやりを持とう。よく自分は気配りができないと言われるんですが、気配りより前にやることがあるだろ・・・と。遮壊塵に浸ってるとそういったことに鈍くなるんでしょうね。ああ鬱だ。

"生きるってことは衰えるってことだろ。"
"つまり、日の光を浴びるのは死体に近づくってことさ。"
"月光の中でだけ、生き物は命の呪縛から逃れられる。"

"猫のように生きるんだ。"
"そのためには夜目が利かなくっちゃいけない。"

"簡単なことさ。昼間、心を眠らせればいい。"
"私たち猫には夜がある。"


嗚呼、俺も嫁(加菜子)と引きこもりライフ満喫したい!


また株価がズルズルと下げてきましたね。

アメリカは蜜月期間中にもかかわらず早速オバマ期待外れ感が強くなってきました。
景気対策も議員による権益の奪い合いでかなりの部分が無駄になりそう。バイ・アメリカン条項なんてのもありましたね。衆愚政治にはよくあることです。
ただ、これだけドル札を刷っても為替では総じて強いのが最近のUSドル。
円との相場でも一時98円台まで上昇しました。

その原因として考えられるのが、欧州の惨状
ハンガリーが1800億ユーロ支援してくれないと破綻すると訴えてたり、ウクライナなどの東欧諸国が相次いで格下げされており、バルト三国はジャンクレベルにまで堕ちてます。
東欧が安い人件費などをテコに西欧の工場として発展してきましたが、企業も個人も高金利の自国通貨でなく外貨(ユーロ)建てで借金をしていたことが仇になりましたね。
一昨年からの金融危機で軒並み東欧諸国の通貨は下落しており、こうした借金の負担は自国通貨ベースでは倍以上に膨れ上がっている。
IMFや世銀も面倒見切れないほどの規模なので、EUに助けを求めているのですが、EUはEUでそれどころではないのが現状。バイ・アメリカン条項を非難していましたが、フランスやイタリアのがよっぽど保護主義的な政策をとっているのです。

そもそも東欧諸国に金を貸しているのが西欧の金融機関。特にオランダやオーストリア。
東欧の金融機関は西欧金融機関のグループ会社・子会社であったりするので、本国で救済してくれ!というのが東欧諸国の主張なんですね。でも本国(西欧諸国)は本国で「なんで俺たちの税金を東欧の救済に?」という世論があって二の足。
今回の危機はある意味で欧州(EU)の試金石となっていますね。

まぁ以前から何度も書いてますが、外貨建ての借り入れの多い国は国自体がギャンブルをしているような側面があります。貧しい小国が生き残るためには仕方のない手段でもありますが・・・。

他地域で似たような国を挙げるとしたら南朝鮮とメキシコです。

一方でそんな惨状とは無縁なのが支那。欧米からの風当たりは強くなりそうですね。