2007-10-19

今更ながら就活を振り返ってみる

寒い上に日が落ちるのが早くなりましたね。
海外から戻った翌日に卒論の経過報告といういじめを受けた後、風邪引きました。
やれやれだぜ・・・


なにやら身の回り、特にバーチャルで付き合いの多い方々が就職活動を始めたようです。
一年~半年前の自分を少し振り返る意味で少しだけ書き綴りたく候。

まず就職活動って楽しいですよ、ええ。少なくとも文系のは。
文系職というか事務職ってどんな業種にも必要(少数のところはあれど)だから、それこそ数多の業種・企業という選択肢がある。
ただ志望する側も多いし、いわゆるブラック企業のが優良企業よりはるかに多いので、例えるなら何万人もの就活生が今にも崩れそうな巨大なゴミ山から少しでも金になりそうなスクラップを競って探してるような状況でもあるんですが。
学歴や資格はさながら金属探知機や裏情報みたいなもので。

話が逸れましたね。ようは楽しかったということです。
世の中のこんな企業がこんな風にして儲けてる、それをあっちから喜んで教えてくれる。
これって結構貴重な経験だと思いませんか?社会とか経済とか事業(ビジネス)にまったく興味ない人じゃなければ面白いはず。
まぁ面倒だしいろいろ社会の事情を知って鬱になることもありますけどね。
そんな時はリクスー女子大生でも見に行くかってな気持ちで。

とこの時期、というか実際に選考始まるまでは楽しいものです。
ただ選考が始まるとどうしても不安や心配ばかり先行するしかなりしんどい時期もあります。
特に自分は幅広い業種にエントリーしちゃったものだから、かなり気持ち・頭の切り替えに苦労したような気が。
午前に金融機関、午後にメーカーの面接とかちょっと苦しかったなとw

まぁ一丁前にアドバイスをするなら、"自分に素直になりましょう"かな。
給料とか待遇とか配属(職種)とかキャリアとかスキルとかブランドとか。
こういうのは論じてもキリがないし、結局のところ将来どうなるかなんてわからん。
潰しのきくところを選べなんて言っても制度やら社会構造がめまぐるしく変わる現代にどんでん返しが起こらないと誰が断言できるんでしょうか?
今は重宝されるような能力やスキルも10年経てばどうなってるかわからんて。
もちろん頭を使って真剣に考えることは大事ですよ?けどぬるま湯に20年以上も漬かってきた学生風情じゃ将来を予測するのに知識も経験も圧倒的に足りないと思うのです。
社会人の先輩や親、教授とかに聞いたとしてもそれは参考にしかならないでしょ。
同じものでも自分と他人じゃ感じること、思うことは違って当たり前。

素直に"数年後の自分がうまいこと働いてる姿をすんなりイメージできる"ところを選べばそこまで大きな間違いは犯さないかと。
若いから多少チャレンジ(背伸び)してもいいと思います。むしろするべき?

うーん、説教くさいね。どうにもw
新たな就活生に幸あれ。

P.S.
KUURAKUの説明会に特攻する人いない?手を挙げるだけで内定ゲットできるかもよ?

4 件のコメント:

  1. ��ッ…なかなか良いこと言うじゃねーか…褒める代わりに掘ってやる、ケツ出s(ry
    手を挙げて内定ゲットか…さすがにそれはな…。まぁネタで受けるだけ受けr(ry

    返信削除
  2. 確かに社会を知るいい機会ではあると思ってるんだけどね。
    やっぱ不安とかが先行しちゃうぜ。
    一番先行してるのは「('A`) マンドクサ」だけどなw
    手をあげるだけで内定ってのはやっぱ伝説だよなぁww

    返信削除
  3. 内定(内々定)出した29人のうち、実際に内定式に来たのは4人だったそうなw>KUURAKU

    返信削除
  4. 微妙に書き忘れた、というか補足。(マジレス)
    セミナー、OB(会社)訪問での情報を鵜呑みにするなよと。
    実際の職場や社員と触れることはたぶん一番効用の大きな方法だろう。
    けれど結局は企業の方も採用活動なわけで、当然嫌な部分や見せられない部分は見せない。
    自分たちの研究室の募集を想像してみ?
    常々不満に思っていたとしてもそれをわざわざ後輩に教えないでしょ?
    よっぽど仲の良い後輩じゃない限り。
    まして採用活動は企業にとっても死活問題だから。
    何が言いたいかっていうと、まず疑ってかかれってこと。
    企業は常に搾取しようとするもの。信用しちゃダメよ。
    もちろん書籍や2chや民衆その他を信じるのもダメ。
    就活で一番大切なのは自分自身の"想像力"です。
    たぶんね。

    返信削除