2008-07-27

生きています

名古屋の本日の最高気温は37.7度だったそうです。こんばんわ。
クーラーのない部屋でただ汗だくだくになりながら、とりあえず寝るしかなかった。
これが田舎に飛ばされた社会人の現実です。


こっちの生活も一段落したので名古屋についてまとめ。

一言でまとめれば"都会ぶってる田舎"という感じ。
地方都市が大きくなっただけなんですよ、いろんな意味で。

・道路が広い=車が多い(車社会)=信号待ちが長い、公共交通が未熟。
・人口のわりに公共施設が整っていない(図書館とか)。
・基本的に、民度が低い。
などなど

まあ良くも悪くも地方都市なんですよ。

個人的には、どうせ飛ばされるならもっと田舎のが良かったんですよね。
こういう中途半端なところが一番よろしくない。
金沢とかマジで行きたかった・・・富山から通えるし。

まあ・・・一番の不満は実況(ry

2008-07-19

自己否定?

初めて丸々1日の有給休暇をとりました。こんばんわ。

そんなわけで実家に戻っています。
ちょっと外を出歩いて思ったのが、走ってる自動車の数が気持ち減ったような。
これもガソリン高のおかげ?必要のない車が減るのはいいことだね。
価格高騰も悪いことばかりじゃないなw

ただ、そんな原油価格もここ数日で急落。短期的にはピークアウトかな?
今までがおかしかったんだが。


ひさびさに真面目なネタ。

ここ最近のマーケットの話題といえば・・・米住宅公社のファニーメイとフレディマック。
もともと住宅の安定的な供給を目的とした政府機関で後に民営化。
最近は民間銀行から住宅ローン債権を買って証券化してばら撒いていた。
・・・そう、いわゆるサブプライムローンも含めて。

というわけで一気に経営危機となった2社。巨額の増資が必要だそうな。
ここで問題なのは・・・いわゆる"暗黙の政府保証"。
「破綻しても最後は元政府機関だから政府が保証してくれるだろ」ってやつ。
そんなわけで日本をはじめ世界中の金融機関が債券を持っている。

それでは日本で一番この債券を持っているのはどこでしょう?

ここでした (NIKKEI NET)

正直、またかよ・・・懲りない奴らって印象だな。
サブプライムローン関連の証券も大量に保有(しかも後にナンピンで買い増し)。
かつては住専問題で公的資金(税金)を投入してもらってるわけで・・・。

どんなに取り繕っても所詮は農水省の運用部門なので、いざとなれば農業(農協)保護の名の下に税金を投じて助けてもらえる、ということなんだろうなぁ。
まぁそんな温くて腐ったところだからこそ、行きたかったんですがね。
完全なモラルハザードです。

・・・煽りはこれくらいにして。
資本主義の急先鋒であるアメリカが元政府系支援に税金を使うというのは興味深い。
ファニーメイもフレディマックも前々から問題視されていたが、ここにきて表面化しただけのこと。かのグリーンスパンも火種であるとして警戒していたところだしな。
それをわかっていながら対策・改革ができなかった。
なぜなら、一戸建て庭付きのマイホームはアメリカンドリームの象徴であり、それが国家戦略にとって重要な要素だったから、ってことだそうな。
アメリカに来て住宅ローンを簡単に組めて家が持てる、世界中から来る移民がそんな夢を持ってきてくれないとアメリカは困ると。
結局は政治が経済を歪めてしまっているんですね・・・。


結論は、政治家や役人はもっと常識的な仕事をしてくださいってことだね。
どっかの新聞社みたいに批判ありきは駄目だけど、こればかりは擁護できない。

さて・・・俺も形は違えど元政府系金融機関で、民間になっても暗黙の・・・(ry
こんな話は自己矛盾ですかね?

2008-07-12

実況が・・・したいです・・・

やっぱり実況がしたいです。こんばんわ。

実況がないと、「後でいいや」→結局見ない、というお約束展開になります。
当然といえば当然。


というわけでいつものアニメレビュー。コメント少なめ。

・ 隠の王 (継続中): 5.0
OPを見たときはB級少年バトルアニメだと思ったのに、中身は腐だった。
な、何を言ってるかわからねーと(ry。

・ ヴァンパイア騎士: 5.0
こっちはOPから腐ってた。なんというか微妙。
どうせならもうちょっと弾けて・・・。

・ 図書館戦争: 5.0
スイーツ(苦笑)。普通に面白くなかった・・・。

・マクロスF (継続中): 5.5
これこそまさに"微妙"。中途半端なのだが惰性で(ry。
実況やってたとしても盛り上がらなかっただろう。

・ イタズラなKiss (継続中): 5.5
レトロだ・・・。つーかママレより健全だな。

・ コードギアス 反逆の(ry R2 (継続中): 6.0
相変わらずネタ的には面白い。実況のしがいがあるw
超展開や顔芸も気にならなくなりつつある。慣れだな。


研修やら引越しやら新生活やらでドタバタして、結局ちゃんと見れたのはこれだけ。
マジで働いたら負けだろ・・・常識的に(ry。

今夏からはもうちょっと見たいと思います。


7/12 追記

昨夜はゲド戦記を実況していた。
正直なところ、評判ほど悪くなかったと思った。
まぁ過去のジブリの作品と比べると・・・だが。

国語の授業かなんかで原作読んだことあるけど微妙だよね。
だから原作マンセーとか騒がれても、自分的にはもともと(ryって感想くらいしか・・・。

ちなみにナウシカの原作?は結構面白かった気がする。

2008-07-05

先走ってるZE

7月に入っていよいよ夏本番ですね。こんばんわ。
まだ部屋に扇風機もないんで(ry

さすがにきついので明日買ってきます('A`)


珍しくどうでもいい話題。

東海北陸道あす全線開通 (YOMIURI ONLINE)
飛騨トンネル、5日開通 (YOMIURI ONLINE)

去年の巡礼時点では開通してなかった飛騨トンネルが開通するようだ。
何が嬉しいって比呂美(=俺の嫁)に直通(ry

・・・もとい、ここ名古屋から今夏の巡礼予定地である郡上八幡、高山、白川郷、城端、氷見を見事にぶち抜く高速道路ですからね。間違いなくお世話になるでしょう。
今からすごく・・・楽しみです・・・

ちなみにトンネル多いらしいのでドライバーにとってはだるいでしょうw

2008-07-01

欧州選手権 決勝 独逸 対 西班牙 ~二度はなし~

月末の上に月曜日。最悪に忙しかったです。こんばんわ。
さすがにとばっちりが来た。死ねばいいと思うよ。


EURO2008もこれで最後。決勝のドイツvs.スペインです。

低調ながら決定力と思いっきりの良さで勝ち上がったドイツ、一方で自慢のパスサッカーを存分に見せつけながら勝ち上がってきたスペイン。
下馬評ではスペイン有利もドイツの勝負強さは侮れない、といった感じ。

ドイツは主将バラックの出場が危ぶまれたがほぼベストメンバー、一方でスペインは得点王のFWヴィジャが負傷欠場。代わりに若手のMFセスクがスタメンに名を連ねた。

試合序盤にペースを握ったのはドイツ。
準々決勝のポルトガル戦同様にフィジカルと運動量で相手を圧倒して逃げ切ろうという作戦だったのか、立ち上がりはなかなか良かった。
ところが10分を過ぎたあたりからスペインが立て直し、あっという間にドイツのハイペースに慣れてきてしまった。このドイツの戦法をある程度読んでいたのかもしれない。
こうなると苦しいのはドイツ。プレスをかけてもスペインの余裕のパス回しでかわされ、ラインを上げていたDF陣の裏へ面白いようにスルーパスを通されてしまい、ピンチの連続。
特にスペインのFWトーレスのスピードにドイツの鈍足CBコンビがまったくついていけず。
ドイツがこの悪循環に陥ったところで30分過ぎに中盤のシャビのスルーパスから、トーレスが左SBのラームをぶっちぎり、飛び込んできたレーマンよりわずかに先にボールに触って浮かす技ありのシュートが決まってスペインが先手を取る。
ビハインドになったドイツも攻める姿勢を見せるものの、セットプレー以外の可能性は薄。
スペインがリードのまま前半終了。

後半になるとまずドイツのベンチが動く。守備でミスの多かったラームに替えてヤンゼン。
しかし、これがかえって流れをさらに悪くしてしまう。
ドイツの左サイドのポドルスキーとラームという脅威が半分なくなったことでスペインのSBが楽になり、サイドの主導権を完全に握ってしまう。
もともとサイドからのクロスで高さを生かしたかったドイツは完全に手詰まりに。
中盤、サイド、そして前線で完全にペースを握ったスペインはやりたい放題で、何度も追加点のチャンスを作り出す・・・が、これを決められず。
スペインのベンチも積極的な選手交代で追加点を狙ったが、どうしても取れない。
嫌な雰囲気ではあったが、肝心のドイツがそれどころではない状況。
クラニーやゴメスといったFW陣を投入するもほとんどチャンスらしいチャンスを作れず。
挙句の果ては、終盤にパワープレーをすることもできない体たらく。
結局ほとんど危なげなくスペインが勝利。ドイツは決勝の舞台で何もできず。


大会を通じて低調だったドイツが勝つには、やはりポルトガル戦と同様、序盤から飛ばして逃げ切る戦法しかなかったと思われる。しかし、さすがに二度同じ手は通じなかった。
スペインの中盤、特にシャビとマルコス・セナが攻守でそれぞれ持ち味を発揮していた。
いなされてしまったドイツは、ただでさえ不安定な守備陣が丸腰状態になり、トーレスやイニエスタに好きなように蹂躙されてしまった。

最後に大会を簡単に総括。
事前に優勝候補と言われていた国が世代交代に苦労した印象が強い。
特に期待を大きく裏切ったフランス、イタリア。フランスは世代交代を進めなかったことで、結果的に失敗。逆にイタリアは世代交代を進めすぎてしまったように思う。
ポルトガルやオランダに関しては、試合運びやコンディション調整の失敗で残念な結果に。
一方で、アルシャビンというニューヒーローが生まれたロシアと脅威の粘りを見せたトルコは、よく大会を盛り上げてくれたと思う。
そして優勝したスペイン。苦しんだライバルに比べて非常に安定していた。
ラウールらベテランを外したことが吉と出ましたね。世代交代が成功。

個人的には、"惜しい"チームとしてクロアチアを挙げたい。