おはようございました。
実は3日前から研修のため関東に戻っています。
ちなみに15日は自分の誕生日でございました。研修の真っ只中でしたが同期の皆様に盛大に祝って(いじって)いただきました。もう感謝感激(棒読み)。
また旅行記です。年末の伊勢に続いてまたも18きっぷでの鉄道旅。ただし今回は2泊3日。
タイトルのフレーズもJRにかけてます。富山は西日本だろって突っ込む奴は(ry
というわけでまず1日目、1/9の金曜日から。
朝は5時前に起床。準備をして5:45頃に出発。
まずは最寄り駅から名古屋駅まで地下鉄で移動し、そこからムーンライトながら(wikipedia)で30分弱かけて岐阜駅へ。下りの豊橋駅以降は自由席なので18きっぷだけでおk。
そして岐阜駅に到着。ここから今回の旅の大きな目的の一つである高山本線に乗り換え。
↓列車はこんな感じ。
ちなみに、今更ですがカメラの撮影に関してはド素人ですのであしからず。そもそも中学の修学旅行以来、自分でデジカメを使った記憶がない・・・。
列車に乗り込んでみると意外なことにかなり混雑。通勤通学には結構使われてるんですね。
美濃太田駅を過ぎると徐々に車内も空いてきてローカル線らしくなってました。
ここで徐々に瞼が重くなり・・・
白河夜船で昔の夢を見ていると、いつのまにか前の座席に男が一人座っていた。
"ああ、そんなに長くはない。それはいい。きっとそうしよう・・・。"
"ほぅ。"
"聞こえましたか・・・。"
"ほぅ。"
"ああ、生きている・・・。なんだかひどく男が羨ましくなってしまった。"
久保竣公遺作「匣の中の娘」より
という魍魎の匣のような展開は起きるはずもなく普通に誰もいませんでした。
ただ窓の外を見ると雪がパラパラと舞っており、うっすらと雪化粧をした中山七里(wikipedia)を眺めることができました。
しばらく飛騨川(木曽川の支流)に沿って上流に向かって走り、温泉で有名な下呂に到着。
再び北上して10時前には高山駅に到着。
富山行きの列車までは時間がかなりあったので暫し観光。
駅舎の外に出ると予想通りの寒さ。しかも吹雪のおまけ付き。しばらく傘もささずに歩いてると頭の上に雪が積もってました。
高山陣屋などを回りつつ高山城跡へ。どうせなら本丸まで登ろうと思ったのが運の尽き。
↓道がこんな感じだったぜ。
いよいよ本丸広場・・・きっと高山の街並みを望む絶景がッ!と思いきや。
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
��;゚ Д゚) …!?
まず案内板(石版みたいなの)は雪が積もっており、払っても表面が凍りついており見えない。さらに絶景と思いきや高い木に囲まれていて何も見えない。
そもそも 誰 も 来 た 形 跡 が な い 。
��写真の足跡は自分のものです)
なんというトラップ・・・そしてさらに帰りのコースがまたひどかった。
��注)これはれっきとした下山コースです
街中でしか通用しないようなスニーカーを履いていたこともあり、滑りまくりで下半身を酷使したことで翌日の筋肉痛の原因になりました。
余った時間は街中の観光。
どこかで見たような感覚を覚える図書館。
古い町並。そのまんま。
高山国分寺の塔。
高山駅に戻って駅弁を買いホームに入るとちょうど特急ワイドビューひだが停車。
格差を感じる!
そんなこんなで昼過ぎの列車に乗車。
この時間帯には気温もそこそこ上がっており雪というより霙混じりでした。
再びローカル線のターン。相変わらず川沿いを走ります。
ちなみに高山から少し南の位山(wikipedia)から南は飛騨川、北は宮川(神通川)です。
なのでトンネルを抜けると川の流れが逆になるという面白い光景を見ることができます。
そんな感じで窓の外を眺めつつ持参した小説を読みふけること1時間。猪谷駅に到着。
見ての通り駅名標のカラーがオレンジから青に。ここからはJR西日本の管轄であり富山県。
そして車両も変わります。
再びゆらゆらと川沿いを走りながら徐々に富山平野が見えてきます。
全然雪が積もってないなーとか思ってるうちに終点の富山駅に到着。
いつも通り南口(正面口)へ・・・と見せかけて北口へ。
その目的はずばり富山ライトレール(wikipedia)。一度は乗ってみたかったんだぜ。
決してペルソナ(wikipedia)巡礼などではないッ!
乗り心地もさることながらSuicaのような非接触型ICカードが導入されていたりして感心。
実は車内で幼女(小学校低学年)に囲まれたがあまり嬉しくはなかった。
終点の岩瀬浜駅にて下車。200円也。
冬の海沿いということで人はほとんど見かけないが、とりあえずぶらぶら。
岩瀬浜海水浴場。
岩瀬大町通りの街並み。
適当なところで富山駅に戻り、そこから富山地方鉄道の路面電車でばっちゃの家へ。
寒鰤を食して満足しつつ就寝。一日目終了。
次回へ続く。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
返信削除高山本線ウラヤマシス!
俺も…3月には…3月にはきっと…!
HIROに進められ魍魎を見ているところでタイムリーすぎたw
返信削除冬の富山も良いねぇ.
>>HIRO
返信削除3月上旬くらいがベストかもしれないね。
徐々に晴れ間がのぞく日が増えてくる頃だし雪もまだまだ積もってそう。
>>f
実は車内で読みふけっていた小説ってのが、「姑獲鳥の夏」っていう魍魎の匣(原作)の前作にあたる作品だったという裏設定があるんだ。