2005-09-07

審判

日本主審の誤審で再試合 W杯アジア予選 (スポーツナビ)
国内外で誤審続く 頭抱える日本協会 (スポーツナビ)

にわかに審判の問題が脚光を浴びてきているので一言。
どちらもルールの勘違い、主審の判断ミスによるいわゆる"誤審"である。
こういった誤審は人間がやってる限り仕方がない。
今回は反省して次回から改めればそれでいいと思う。

しかし普段のJリーグとなると話は別で、あまりにひどいジャッジが目立つ。
特に目立つのが全体的に"無駄な"ファールやカードが多いこと。
先日の鹿島vs浦和の試合で闘莉王が退場するシーンがあった。

闘莉王がチャージを受ける
     ↓
こぼれたボールをレッズの選手が拾う
     ↓
しかし主審はアドバンテージをとらずに笛をふく
     ↓
おもわず闘莉王が主審に対して文句を言う
     ↓
ここですぐさま( ̄ゝ ̄)/□イエローカード
     ↓
これに納得のいかない闘莉王は主審に詰め寄る
     ↓
2枚目の( ̄ゝ ̄)/□イエローカードで退場

闘莉王が馬鹿と言えばそれまで。
しかしサッカーをやったことがある人なら判定に瞬間的に感情を表に出してしまうことがあることは理解していただけると思う。
それに対して火に油を注ぐかのようなカードの提示の仕方が問題なのである。
まるで待ってましたと言わんばかりに素早くカードを出す姿勢が。
最初に文句を言った時点で警告を出すのは仕方ないかもしれない。
だがせめて一呼吸置いて「落ち着きなさい。あまりひどいと2枚目出すよ。」と諭すくらいの余裕があってしかるべきであろう。
またそもそもの原因となった試合の流れを止めまくるレフェリングにも問題がある。
上の事例のような出来事は稀ではなくほぼ毎節のように起きている。
審判は何のために存在しているのか、その前提がまず間違っているのではないか。

本来レフェリーはルールを守らなかった選手を裁いて罰するの存在ではなく、あくまでサッカーというエンターテイメントをスムーズに進行するための進行役である。
ルールブックを厳格に守るだけなら機械やビデオ判定でもやらせておけばいい。
(実際は技術的に不可能だと思うけれども)
レフェリーは一体誰のために、何のために存在するのか、もう一度考えてもらいたいものである。

技術面の問題は訓練や経験を積めばある程度は改善できるはずだ。
しかしこういった"姿勢"の問題はそれだけでは解決できない。
こういったひどいレフェリングが続けばファンの心も離れてしまうのではないか。
応援しているチームの試合なら我慢できる、もしくはネタにできるかもしれない。
けれどどちらに付くわけでもなく純粋に楽しみたい場合は違う。
いちいち選手が接触して倒れる度に止まる試合を観客が面白いと思うだろうか?

少しは危機感持って仕事しろよ川渕w
コリーナ呼んだって指導・育成の問題なんだから解決しないんだよw

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