2005-10-14

東欧遠征2 ウクライナ戦

日本、10人で健闘するもPKの一発に泣く 0-1で敗戦 (スポーツナビ)

東欧遠征の第二弾。W杯出場を決めたウクライナとの親善試合。
日本のマスコミが嫌というほど連呼していたエースのシェフチェンコは欠場。
ラトビア戦からの変更点はまずCBの田中誠→坪井、左SBに三都主、中田浩二をボランチへ。
松井は今回はベンチスタート。

試合前の土砂降りでスリッピーになったピッチに序盤から苦しむ日本。
パスが思うように繋がらずに攻撃の形は作れなかったが、守備陣はよく相手を抑えていた。
両チーム、何回かチャンスを作るにとどまり0-0で前半終了。
ウクライナには2度ほど決定機があった。

後半も同じ展開と思いきや、8分に中田浩二が中盤で危険なタックルを犯して一発退場。
日本ベンチはすぐに柳沢を下げて今回が初召集だった箕輪を投入。
ゲームの流れがウクライナに傾き、ボールを支配される時間帯が続くが運も味方して凌ぐ。
結局0-0で終わりかと思われた後半43分、エリア内でハイボールを競った際に箕輪が相手選手にチャージしたと判定され、ウクライナにPKが与えられる。
これをグシンがフェイントでタイミングをずらして決めて1-0。
そのままウクライナが逃げ切って勝利した。

ウクライナが低調であったことを含めても日本の守備陣はある程度の評価できると思う。
中田浩二の退場、そして最後のPKと審判の判定には大いに疑問が残るところ。
ただ攻撃陣は課題が山積みであった。
ピッチの状態が悪くパスが繋げなかったのはわかるが、それにしても策がないと感じた。
選手交代に関しては効果があったと思うので、次に繋げてほしい。

(テキトー採点)
※10点満点で5.5~6.0が平均

GK 川口 6.0
悪いピッチコンディションだったがファンブルすることもなく安定していた。
PKは止めてほしかったが彼を責めることはできないだろう。

DF 駒野 5.5
攻撃参加は後半に少しだけ、守備に追われることが多かった。

DF 坪井 6.0
前後半を通じてよく守っていた。まずまずの出来。

DF 茂庭 6.0
坪井と同じく粘り強く守ってくれていた。ミスしやすいピッチの中、安定。

DF 三都主 5.0
再三に渡り背後を狙われていた。攻撃面でも迫力なし。

MF 中田浩二 5.0
前半は決して悪くなかった。ただ厳しい判定だったとはいえ退場は・・・。

MF 稲本 5.0
ラトビア戦ほど悪くなかったが、運動量が少ないのとミスが多い。

MF 中田英 6.0
相変わらずよく走る。後半は完全に守備に奮闘。

MF 中村 5.5
前半はそこそこ。後半は味方が一人減ったことで目立たなかった。

FW 高原 5.0
ロングシュートが一本あったが、それ以外ではほとんど目立たず。

FW 柳沢 5.0
動き出しは良いのだが、チャンスを潰しすぎた。

-交代出場-
FW 鈴木 5.0 (←後半0分 FW 高原)
日本が世界に誇るDFW(Defensive Forward)。ファウルもらえなくて悲惨だったけどw

DF 箕輪 6.0 (←後半12分 FW 柳沢)
初出場だったがかなり良かった。PKを与えたシーンは運が悪かった。

MF 村井 6.0 (←後半23分 DF 三都主)
短い時間ながら三都主よりも貢献。精度の高いクロスを披露。

MF 松井 5.5 (←後半24分 MF 中村)
ゴール前で何度かチャンスを迎えるも得点には至らず。

FW 大久保 - (←後半48分 DF 坪井)
出場時間が短かったため採点不可。

-番外編-
ジーコ 6.5
退場者が出て苦しい展開だったが、選手交代は比較的納得のいくものだった。

角澤&松木 4.0
(;`Д)うるさい氏ね!でもラトビア戦よりはマシだったかも。

主審 3.0
意味不明です。ホームアドバンテージをはるかに越えるジャッジ。空気嫁杉。

シェフチェンコ 3.0
出ろよタコ( ´∀`)σ)∀`)

ていうか、観客少なすぎだろw

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