またご無沙汰してしまいました。2週間ぶりの記事。
実は今週は学祭などで休みだったりします。もちろん引きこもってますよ☆
たまには将来の職を意識して金融の話でも。
サブプライム(ローン)問題ってありましたよね?今でもニュースなんかで度々出てくる。
詳しい説明はwikiに任せるとして、ようはメリケンのpoorsどもに金貸してあげるシステム。
当然poorsなので返済能力は低いわけだが、担保としている住宅価格が上昇している局面においては担保価値が上がるので、追加融資を受けられたりするわけです。
ヲタにわかりやすいように例えると・・・
Aさんは都内に住むヒキヲタNEETです。親の援助だけでは苦しくコミケ資金が足りない。
そこで高校時代の友人である社会人Bさんにお金を借りようとしました。
が、当然BさんはヒキヲタNEETなんかに金を貸せるわけねーだろと拒否。
そこでAさんは持っているものの中で最も高価なヲタグッズ(ここでは適当にフィギュアにでもしておきます)を担保にするから、と頼みます。
Bさんは隠れヲタであることもあり、渋々5万円を貸しました。
ちなみにその時点でのフィギュアの価値は5万円とします。
その後、担保にしていたフィギュアの価値が10万円に値上がり。
それを受けてAさんは「フィギュアの価値はもっと値上がりしそうだし追加でもう5万円ほど貸してくれYO!」と頼み込みました。
Bさんは仕方なく5万円を追加で貸し、合計で10万円を貸したことになりました。
金利とかは考えません。
一方、Bさんは思わぬ散財をしてしまい給料日前に生活費が苦しくなっていました。
そこで同僚の隠れヲタ仲間のCさんから10万円を借りました。
その際にAさんのフィギュアを担保にしました。
またBさんは何があってもフィギュア以外の物は担保にしない、という約束をしました。
Aさんは無事コミケを乗り切り、Bさんも給料日前を乗り切りました。
めでたしめでたし。
とはならないのが世の常。
直後にフィギュアをはじめとしたヲタグッズの値段が急落したのです。
理由はブームが去ったとか実はシナ製でしたとかそんな感じで。
Aさんのフィギュアも一気に3万円まで値段が下がってしまいました。
Aさんは当然債務不履行(デフォルト)。つまり、お金が返せなくなりました。
当然担保となっていたフィギュアも差し押さえ。
その一方でBさんはCさんに「担保だったフィギュアが暴落したんで3万円しか返せないニダ。サーセンwww」と言って逃げました。
Cさんはファビョりましたが、貸した時の約束のおかげでついにはお金を取り戻せず。
おしまい。
うん、完全にグダグダ。結構例え話って難しいよねorz
3人の状況をまとめると
A:フィギュアを失い破綻。7万円を返せず人間の屑として友人たちから(ry
B:7万円を返してもらえなかったが、逆に7万円を返さなかった。差し引きゼロ。
C:10万円を貸すも戻ってきたのは3万円のみ。謝罪と賠償(ry
つまり、BさんはNEETのAさんにお金を貸すというリスクをCさんに転嫁した、ということ。
無責任ですねーっ☆
ちゃんと読んでくれて、少しでも金融業界のことがわかる人ならもうわかるよね?
Aはメリケンのpoors、Bはメリケンの金融機関、Cは日欧の金融機関やファンド。
実際にはメリケンの金融機関はBさんでありCさんでもあるわけだが、省略。
実際にはCさんと約束をするために証券化だとか金融工学だとか格付けを使って騙す。
まぁ最近食品の問題がありますけど、消費期限だとか検査とかごまかしてるのと同じ。
証券(紙切れ、ペーパー)なので身体には影響ないですけどね。
最後まで読んでくれた人がいたら感謝。
>最後まで読んでくれた人がいたら感謝。
返信削除よし俺に感謝汁。
多謝(゚∀゚)
返信削除人にわかりやすく・・・って難しいな。
まして文章だけだと。
最後まで読んだお
返信削除例え話ワラタw
さぁ俺に感謝する作業に戻るんだ!
返信削除そしていまだによく分かっていない俺ヽ(゚∀。)ノ
現在フィギュアは誰の手にあるんだ?
Cさん?
A→B、B→Cは、フィギュアの形で3万返済したってことだよな?
現金で3万返したわけじゃないよね。
知識ない俺にはさっぱりだ( ゚Д゚)y-~~~
>>ぃょぅ
返信削除多謝( ゚∀゚)ノ
差し押さえられたフィギュアの所有権はCさんにある。
仰るとおり現金で返したとは限らない。
正確には市場価格3万円のフィギュアの所有権がCさんに渡った。
実際に今起こっていることは、このフィギュアの買い手がいないという状況。
買い手がいないから値段がつかない。
このフィギュアをヤフオクに売りに出しても買い手がいないと売買は成立しないでしょ?
かといって捨てるわけにもいかない(しばらくすれば買い手が出るかもしれないから)。
なのでいきなりフィギュアの価値を0円!と割り切ることもできない。
徐々に評価額を下げていくしかない。
これが今、日米欧の銀行がやってること。