2009-06-14

一羽の鳩が糞として排出された

太郎閣下も随分と引っ張りましたね。こんにちわ。

びっくりしたのがこの更迭に同情的な声が意外と多いこと。
日本国民に政治センスはないみたいだ。朽ち果てていく国とはこんなものか。


内閣から排便された一羽の鳩ですが、問題は何も解決しちゃいませんね。

鳩山総務相が辞任、後任は佐藤勉氏 郵政人事巡り更迭 (NIKKEI NET)

何度も言っていることなのですが、「かんぽの宿」の売却契約の何が問題だったのか?についてまったく本質的な議論がいまだになされていない。だから下痢鳩の言った"正義"という言葉が独り歩きしていたし、経営責任といっても何のことやらさっぱりわからない。
随意契約をしたのが悪かったのか、値段が問題だったのか、等々。
どこかの物件が1万円で売られて何千万円で転売されたとか瑣末な事例をスキャンダラスに取り上げたが、そもそもなぜ何千億円で建設されたのか、毎年赤字になっているのはなぜなのか、といったことについては緘口令が敷かれているかのごとくスルー。
マスゴミの皆様は政府・既得権益の犬としてスルーしたということなんでしょう。

-----------------補足説明(興味ないなら飛ばしてください)-----------------
随意契約って民間企業なら当然のごとく行われていること。民営化したんだから問題はなく、そもそも入札は一応行っているので、随意かどうかも微妙なラインだが・・・。
また2400億円で建てた「匣」を100億円で売るのはけしからんという批判がけしからん。今回売却するのは、過剰な人員を抱えて毎年赤字を垂れ流す「事業」であって、「匣」ではない。
正しく経営すれば黒字化できるとのたまった無責任な前大臣や野党議員は、単なる馬鹿な上に世間知らず。民営化後しばらく従業員のリストラができない制約の下で、郵便屋の本業でもない事業を黒字化することができると思っているのだろうか?こんなのを選んだ投票者にも損害賠償請求してほしい。
---------------------------------------------------------------------

あと相手が総務省っていうのもあるのかもね。ご存知のとおり、放送についても管轄しているわけで、地デジ(笑)におけるB-CASみたいな不当利権を抱えているところだから。
天下り団体が独占発行しているあのカードがないと、テレビが見られないっていうのはどう考えてもおかしいのだが、やはりマスゴミはスルー。
ETCも同じようなもの。あんな無駄な機能満載の機器を積まないと利用できないとか、外国人が見たら「HAHAHAHAHAHA」じゃね?なんだよETCカードって(笑)みたいに。

国の資産を食い潰す役人と老害、この国はGMのように破綻するんだろうか。
退職者への年金・医療給付が膨らみ、現役の従業員は満足な待遇を受けられず、最後には破綻でリストラされる。どう見ても我が国の姿そのものですよ。


気を取り直してサッカーの話題。

"銀河系"が復活しました。やはりお馬鹿の大御所は違う。
まず2年前のバロンドーラー(欧州最優秀選手)であるミランのブラジル代表MFカカを6900万ユーロ(約95億円)で獲得すると、さらに去年のバロンドーラーであるマンUのポルトガル代表FWロナウドに9600万ユーロ(約130億円)のオファーで合意。契約はまだですけどね。
ここ何年もずっとCLの決勝トーナメントで無様に負け続け、獲得する選手も地味な選手ばかりでパッとしなかったレアル・マドリード(笑)でしたが、やはり本領を発揮してきました。

バルセロナもそうですが、もともとスペインって適当な緩い国なので、経営もアバウトですね。
いざとなったら国や自治体があの手この手で財政的な支援をしてくれますし、こういった馬鹿補強はやったもん勝ち的な感覚なのかもしれません。
スペインみたいな国にとってフットボールは国民の財産なんでしょうね。なんかうらやま。

0 件のコメント:

コメントを投稿