2007-08-07

帰還生還

合宿から無事帰ってこれました。
出発前に風邪引いたり、卒論が投げやりだったり、タオル忘れたり・・・(ry
いろいろあったが、ついに夏休みDA!


合宿の話。場所は軽井沢の大学施設、期間は金曜から日曜の2泊3日。
基本的にほとんどは教室での授業。それぞれの論文の発表、教科書の輪読(といっても内容に沿ってやるというよりトピックに関してディベート)、他にもあるが説明が面倒なので省略。
3日目の午前まで、みっちりとやりました。かなりありえない。

それでも勉強以外の交流なんかは結構楽しかったりしたわけですが、残念だったのは同じ宿泊棟にいた理工の研究室の素晴らしい御一行。
飲んだくれて絡んでくるチャラ男、施設の敷地内で酔ったまま脱ぎ歩いてる連中。
・・・俺の中で理系のイメージが大きく変わった瞬間だったw
しかもテニサーとかと比べて女がいないからモラルハザード状態。
真面目にスーフリ並に性質(たち)が悪いと思ったw
和○さんみたいな連中ばっかなんだぜ?まだヲタのが人畜無害。
ほんと理工には行かなくて良かった・・・というのは大袈裟かもしれんがw

ともかく理系のチャラ男というのは救いようがないなと思った。まだヲタのがマシ。


株価の下落が止まりませんね。

ここのところの世界的な株式市場の下落の要因とされるているのは、米国のサブプライムローン問題によるクレジット市場の調整と言われている。
サブプライムローンとは信用力の低い人向けの住宅ローン。
日本では馴染みがないが、住宅ローンの消費者金融みたいな感じで、銀行の住宅ローンは審査が厳しくて借りれないって人が審査の緩い消費者金融で借りるようなイメージ。
審査が緩い代わりに支払う金利が高い。
そのサブプライムローンで焦げ付き、ようは払えなくなった人が増加している。

それがなぜ株価に影響するのか?
まずサブプライムローンが"証券化"されて市場に広がっている点。
銀行や証券などがそういったサブプライムローン債権をかき集めて、審査の厳しい通常の住宅ローンなどと組み合わせて、それをさらに小口に分割して機関投資家に売っている。
なぜかき集めてさらに小口に分割しているのか、それはリスクが分散されるから。
一般の人にはわかりにくいが、同じ10億円を貸す場合、1人に全部貸すより10人に1億円ずつ貸した方がいいのは感覚的に理解できないだろうか?
そうやってサブプライムローンがそれ自体の市場だけではなく、世界中の保険会社やファンドなどの機関投資家に出回っている。

で、そのサブプライムローンの焦げ付きが増えてやばいとなっているのが今の状況。
すると急激にサブプライムローン市場の金利が上昇、金利が上がると債券の価格は下落。
今まで買っていた銀行・証券・機関投資家は含み損発生→持ってる他の株式などを売って利益確定→株式市場などが下落→それにつられて関係ない人も売る。

サブプライム問題の嫌なところは、いろんなところに広がりすぎていてどこにどの程度の額の損失が発生しているのかが把握しづらいところ。
資本市場が人間によって取引されている限り、どうしても"不安"があると手を出しにくい。
為替が円高に振れてきているのもサブプライムの影響で損失を出したファンドなんかが、今まで円キャリーで投資していた部分を利益確定しているため。
なかなか問題は複雑なので、しばらく時間がかかるかもしれない。

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