2009-03-01

試されているのは・・・

もう2月も終わりですね。こんばんわ。
なんたって花粉の季節真っ只中です。


ここのところ天気が悪かったので大丈夫だったのですが、本日は花粉がかなり多かったように感じました。仕事中はマスクするわけにもいかないそうな。ほんと遮壊塵って(ry
毎度ですが世の中って実にくだらないことが多いですね。マスクくらいいいじゃない。
みんなもっと合理的に、思いやりを持とう。よく自分は気配りができないと言われるんですが、気配りより前にやることがあるだろ・・・と。遮壊塵に浸ってるとそういったことに鈍くなるんでしょうね。ああ鬱だ。

"生きるってことは衰えるってことだろ。"
"つまり、日の光を浴びるのは死体に近づくってことさ。"
"月光の中でだけ、生き物は命の呪縛から逃れられる。"

"猫のように生きるんだ。"
"そのためには夜目が利かなくっちゃいけない。"

"簡単なことさ。昼間、心を眠らせればいい。"
"私たち猫には夜がある。"


嗚呼、俺も嫁(加菜子)と引きこもりライフ満喫したい!


また株価がズルズルと下げてきましたね。

アメリカは蜜月期間中にもかかわらず早速オバマ期待外れ感が強くなってきました。
景気対策も議員による権益の奪い合いでかなりの部分が無駄になりそう。バイ・アメリカン条項なんてのもありましたね。衆愚政治にはよくあることです。
ただ、これだけドル札を刷っても為替では総じて強いのが最近のUSドル。
円との相場でも一時98円台まで上昇しました。

その原因として考えられるのが、欧州の惨状
ハンガリーが1800億ユーロ支援してくれないと破綻すると訴えてたり、ウクライナなどの東欧諸国が相次いで格下げされており、バルト三国はジャンクレベルにまで堕ちてます。
東欧が安い人件費などをテコに西欧の工場として発展してきましたが、企業も個人も高金利の自国通貨でなく外貨(ユーロ)建てで借金をしていたことが仇になりましたね。
一昨年からの金融危機で軒並み東欧諸国の通貨は下落しており、こうした借金の負担は自国通貨ベースでは倍以上に膨れ上がっている。
IMFや世銀も面倒見切れないほどの規模なので、EUに助けを求めているのですが、EUはEUでそれどころではないのが現状。バイ・アメリカン条項を非難していましたが、フランスやイタリアのがよっぽど保護主義的な政策をとっているのです。

そもそも東欧諸国に金を貸しているのが西欧の金融機関。特にオランダやオーストリア。
東欧の金融機関は西欧金融機関のグループ会社・子会社であったりするので、本国で救済してくれ!というのが東欧諸国の主張なんですね。でも本国(西欧諸国)は本国で「なんで俺たちの税金を東欧の救済に?」という世論があって二の足。
今回の危機はある意味で欧州(EU)の試金石となっていますね。

まぁ以前から何度も書いてますが、外貨建ての借り入れの多い国は国自体がギャンブルをしているような側面があります。貧しい小国が生き残るためには仕方のない手段でもありますが・・・。

他地域で似たような国を挙げるとしたら南朝鮮とメキシコです。

一方でそんな惨状とは無縁なのが支那。欧米からの風当たりは強くなりそうですね。

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