2006-05-10

ワールドカップ特集 その1

なんだかんだで一ヶ月を切ったということで。
日本以外の注目国を特集したりする不定期連載企画です。

今回取り上げるのは昨日W杯メンバーを発表したイングランド。

<代表メンバー>
GK
ポール・ロビンソン (トッテナム) ※イングランド
デイヴィッド・ジェームズ (マンチェスター・シティ) ※イングランド
ロバート・グリーン (ノリッジ) ※イングランド(二部)

DF
ギャリー・ネヴィル (マンチェスター・ユナイテッド) ※イングランド
リオ・ファーディナンド (マンチェスター・ユナイテッド) ※イングランド
ジョン・テリー (チェルシー) ※イングランド
アシュリー・コール (アーセナル) ※イングランド
ソル・キャンベル (アーセナル) ※イングランド
ジェイミー・キャラガー (リヴァプール) ※イングランド
ウェイン・ブリッジ (フルハム) ※イングランド

MF
デイヴィッド・ベッカム (レアル・マドリー) ※スペイン
マイケル・キャリック (トッテナム) ※イングランド
フランク・ランパード (チェルシー) ※イングランド
スティーブン・ジェラード (リヴァプール) ※イングランド
オーウェン・ハーグリーブス (バイエルン・ミュンヘン) ※ドイツ
ジャーメイン・ジーナス (トッテナム) ※イングランド
スチュワート・ダウニング (ミドルスブラ) ※イングランド
ジョー・コール (チェルシー) ※イングランド
アーロン・レノン (トッテナム) ※イングランド

FW
ウェイン・ルーニー (マンチェスター・ユナイテッド) ※イングランド
マイケル・オーウェン (ニューカッスル) ※イングランド
ピーター・クラウチ (リヴァプール) ※イングランド
テオ・ウォルコット (アーセナル) ※イングランド

<補欠メンバー>
GK スコット・カーソン (リヴァプール) ※イングランド
DF ルーク・ヤング (チャールトン) ※イングランド
MF ナイジェル・レオ・コーカー (ウエストハム) ※イングランド
FW ジャーメイン・デフォー (トッテナム) ※イングランド
FW アンドリュー・ジョンソン (クリスタル・パレス) ※イングランド(二部)

なんと言ってもサプライズは17歳のテオ・ウォルコットの招集。
イングランド本国のニュースサイトやフォーラムではこの話題で持ちきりです。
1月の移籍市場でおよそ1200万ポンド(約24億円)でチャンピオンシップ(二部)のサウサンプトンからアーセナルへ移籍したウォルコット。
しかしプレミアリーグでの出場経験はゼロ(もしかしたら数分だけあるかも)。
もちろんゴールもなし。ちなみに二部リーグでは4得点だそうな。
しかもリーグ戦で18得点をあげたダレン・ベント(チャールトン)などを押しのけての召集。
当然、この召集には批判続出で「FA内で権力を握るアーセナル関係者の差し金だ」とか「エリクソン(監督)は今までチキンだったくせにいきなりギャンブラーになった」とか言われ放題。
またアーロン・レノンも同じく10代の選手だがこちらは今シーズンのプレミアで活躍している。

さらに問題なのがFWでエースのルーニーとオーウェン。
ルーニーはご存知の方も多いかもしれないがリーグ戦でタックルを受けて中足骨を骨折。
全治は6週間で間に合う可能性はかなり低いと見られている。
さらにオーウェンも骨折から復帰したばかりでまだ違和感があるとも伝えられる状態。
ダメな場合は補欠の選手が代わりに入ることになるが欠かせない選手だけに痛いところ。
明らかに呼びすぎなMFを1人削ってでもFWを1人増やすべきだと思うが・・・。

ここからは戦術分析。
前述の通りエリクソンはチキ(ryであるので2002W杯やEURO2004と同じネガティブ・フットボールで行くのではないかと予想される。

<私的予想フォーメーション>
              オーウェン
     ジョー・コール        
       ランパード  ジェラード  ベッカム   
           ハーグリーブス
アシュリー・コール               ネヴィル
          テリー  ファーディナンド
            ロビンソン

オーウェンが間に合いルーニーがダメだった場合を仮定。
1トップでジョー・コールがサポートに回り豊富な中盤を並べる。
ベッカム、ランパード、ジェラードは不動としてもう一人は相手や役割次第で選択。
上記の例はブラジルやアルゼンチンなどが相手でロナウジーニョやリケルメにハーグリーブスを付けて封じようって形で作ったつもり。
攻撃に行くならジーナスやキャリック、それかクラウチとオーウェンの2トップ等が想像できる。
展開によっては右サイドにレノン、左サイドにダウニングあたりを入れてみるとか。

結局は守りを固めてのカウンターorセットプレー頼み。
退屈な試合になりそうだ(ノ∀`)
当然パワープレーになれば史上最強(凶?)の電柱クラウチ投入でおk。
そのためにもスタメンよりベンチに置いて切り札にする方がいいんじゃないかな。
ウォルコットに関しては実際に使われる機会はほとんどないのではないかと。

<まとめ>
今シーズン通じて不安定だったファーディナンド、怪我で復帰したばかりのアシュリー・コールあたりに不安は残すもののディフェンス陣の質・量ともに世界トップクラスの陣容。
また中盤も華麗にパス回しをするタイプではないが得点力や展開力のある選手が揃っており、ベッカムの飛び道具も健在。
問題はやはりFW陣でルーニーが間に合うのか、オーウェンのコンディションはどうなのか。

おそらく良く言えば非常に手堅い、悪く言えばネガティブ(守備的)な試合運びをするだろう。
グループリーグを突破すればベスト4~8あたりは狙えそうだ。

というわけで予想は・・・ベスト8

また個別の選手ではランパード、テリー、ファーディナンドの出来が鍵を握るだろう。
テリーとファーディナンドはディフェンスは言うまでもなくセットプレーでの攻撃時にどれだけ頑張れるかが重要ではないかと予想する。
そしてランパード、彼の出来次第でカウンターの是非が決まると言っても過言ではない。
彼がディフェンスに追われてボールに触れないようだとだいぶ苦しくなるのではないだろうか。

なんでキーマン(注目選手)は・・・ランパード

長々とチラシの裏にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(._.)m

4 件のコメント:

  1. ��タコレwチラシの裏乙
    32ヶ国だから一日一チームですね、とかいってみるwww
    期待してるYO(・∀・)

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  2. 赤いアクマー2006年5月11日 5:51

    見たことあるチームじゃないと分析できないお( ^ω^)
    アンゴラとかトーゴ知らないしw

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  3. (;´Д`)こりゃまた気合いの入った記事だなw

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  4. 赤いアクマー2006年5月11日 10:39

    最初から気合いの入ってない特集なんてそのうち(ry
    徐々に記事のボリュームが減っていくのを楽しむ企画だお⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン

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