2008-03-22

ものつくり脳

天気悪かったので昼まで寝てました。こんにちわ。
無事に免許も取得できたので束の間の暇を楽しんでおります。
まぁ二週間もすれば「働いたら(ry」となるのは目に見えてるんですがね。

ちなみに本免学科試験は97点。あと写真がひどすぎw


今週は為替が大きく動きましたね。ついに1ドル95円台まで円高ドル安が進行。

まぁそれ自体に特にコメントはないのですが、NHKと民放各局の報道について。
なんで"円高=悪"と決め付けるんでしょうか?
まるでそれが日本国民のコンセンサスであるかのごとく。

たしかに日本の輸出産業にとってはネガティブ要因。そんなの小学生でもわかる。
けれど輸入にはポジティブでしょ?特に資源や商品をほぼ輸入に頼ってる日本にとっては。
マイナス面にだけ焦点を当ててプラス面はスルー。はいはいプロパガンダ。

特に昨夜のNHKのニュース。日本の大手企業30社に円高についてアンケートってやつ。
結果は「円高が続けば業績に影響ある」ってのが過半数、そのうちほとんどが「マイナスの影響がある」といった回答だったそうな。なので円高は日本企業にとって悪い!という話。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・当たり前じゃねーかw

聞いてる企業のほとんどが輸出の強い製造業の大手。
内需の企業は数社しかなく中小企業は完全スルー。
自分たちだけで輸出できない中小企業はむしろ円高のが良いかもしれませんよね?原材料費が目減りするんだから。まぁ大手向けに部品供給してたりすると悪影響もあるかもしれませんが。
またマスゴミの Nice Propaganda. かよって思ってしまうわけですよ。

日本が過去の変動相場移行やらの影響で長いこと円高に悩んできたのはわかるけど、いい加減そんな過去ばかり見てないで現在を見ましょうよ。製造業だって十分に円高に耐えるだけの体力がある。(こんだけ労働者の賃金抑えてんだからw)

それとモノを作って輸出しないと日本経済は駄目になるなんて幻想ですよ。
GDPに占める輸出の割合を見てみればいい。欧州のドイツとかのがはるかに高いから。
隣の半島国家にいたっては輸出依存度が50%超。日本は2割切っていたはず。

ものつくりが日本を支えているなんて半分は幻想・妄想ですよ。
いまだに製造業の輸出が日本経済に不可欠な存在だと思っているのは時代に取り残されたシーラカンス並の"ものつくり脳(笑)"だと思います。

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