2009-05-31

起きた!見た!負けた!

本日は学生時代のゼミ仲間で飲み会でした。こんばんわ。

結局最寄り駅までの終電を逃し、手前の乗り換え駅から歩く。学生時代は何度もやったが、やはり遮壊塵になると辛いね・・・。


まずはサッカー。

欧州CL決勝がありましたね。バルセロナの前に為す術なく負けましたが。
開始10分は押し気味に進めチャンスも作りましたが、先制点を奪われてからはずっと相手のペースで試合をしていた印象。
文字通り世界を制した縦に速いフットボールの限界が垣間見えた、といったところでしょうか。
テクニカルな面、特に中盤の運動量とパスワークを両立させたバルセロナ相手に一発勝負で勝つには、運がないと不可能だろうなと思った。今回で言えば、ずばり「先制点」。

ともあれこれで欧州のサッカーシーズンはほぼ終了。お疲れ様でした。
準優勝でもそれなりに満足ですよ。それだけ大変なシーズンだった。


飲み会の話題。

先週とはうって変わって、違う意味で勉強になった。
名古屋に行っていた関係で同期とはほぼ一年ぶりの再会だったが、改めて自分が我が国の金融の最前線から離れた位置にいたか、もしくはいるのか、ということを確認した。
証券化商品やCDSのトレーディングをしている奴、セクター・アナリストやってる奴、法人営業やってる奴・・・etc
自分は何やってんだろうな。給料(ボーナス)は良い方なんだけどね・・・。

大学時代は縁あって3人の教授に指導していただいたわけですが、それはやはり自分にとって財産なのかなと思うようになりました。特に今日話した方はかなり異色の経歴をお持ちの方で、話を聞いてるだけでかなり面白い。
大臣まで務めた某政治家の秘書やったり、お役所で働いたり、大学教授やったり、事業を始めてみたり・・・俺の人生なんて塵みたいに思えてくるくらいいろんな経験をなさってる。そして当然、そこから人の繋がりが生まれていて、今の活動にも有機的に絡んできている。
これが社畜とは違う本当の「社会人」ってやつなのかな・・・とか。

文系の魅力って学問として"人"を扱うところだと思うんですよね。理系が"真理"を追求する学問であるとすれば、人間的な要素は極力排除して物事を考えることが必要になるわけですが、文系は人間的な部分を追求するわけです。
どちらのアプローチにせよ、大事なのはそこから何を為すか。どうやって世の中を良くしていくか、だと思うんですけどね。その意識の欠けてる奴は、どんなに頭が良くても絶対に認めることはできないかな。

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