2010-07-12

【2010 FIFA WORLD CUP #25】 final

いよいよラストステージ。
完全10/63、勝敗29/63。決勝Tでは4/15、8/15。

オランダ 1-2 スペイン
タコのパウルくんと同じです。むしろ願いも込み。
ここまでやってきたフットボールの質は圧倒的にスペインのが高い。
かつて美しく負ける美学を持っていたオランダも今回は醜く勝つことを選んだ。
まんまとそれで勝ってしまったら面白くないでしょ。時代の流れとはいえ。


結果。

オランダ 0-1 スペイン (90分 0-0、延長 0-1)
まさに予想通りの熱戦。ボールと関係ないところでね。
オランダは相変わらず相手の良さを消す戦法で、しかもスペイン相手なのでより厳いタックルにいっていた。それが序盤の数々のラフプレー。
自慢のパス回しをファールで止められセットプレーでも活路を見い出せないスペインが徐々にペースを失うとあとはオランダ得意の大凡戦での個人技勝負。
ここでロッベンに訪れたチャンスをモノにしていれば狙い通りだったが逸する。
間違いなくこの試合のターニングポイントとなるシーンだった。しかも二度。
その後は選手交代で流れを引き戻したスペインを再びファールで止めるしかないオランダがついに延長で退場者を出して10人に。そしてイニエスタの決勝点。

試合自体はオランダの試合だったと思う。少なくとも大半の時間は彼らのペース。
ボロクソに叩かれることを覚悟でスペインを潰しにかかったがツメが甘かった。
いわゆる"アンチフットボール"で負けると、それはすごく惨めだね。

MVPはフォルランらしいけど、絶対パウル(タコ)だろ。

0 件のコメント:

コメントを投稿