2006-06-26

ワールドカップ特集 その21

オシム・・・好きなんだけどあまり代表には向いてない気がするんだよなぁ。
クラブレベルで選手を育成してくれた方が日本にとっては良いような。
まー千葉では基本的に"走らせる"サッカーだったんで今大会みたいなことはないかもなw

◆ドイツ 2-0 スウェーデン
なんか盛り上がってるけどレベルの低い試合の典型だったかな。
立ち上がり早々にクローゼの"足技"から良い場面を作りポドルスキーが2得点。
ここまでは結構良かったんだが、その後はスウェーデンに退場者が出たこともあり、両チームともに低調なパフォーマンスとなってしまった。
スウェーデンが後半にPKを獲得するもレーマンの念力によってラーションがミス。
これで勝負あり。ドイツは徹底的にミドルシュートを乱発する作戦に。
相手GKの攻守もあったとはいえ、一体何本外しただろうなw特にバラックw

◆アルゼンチン 2-1(延長) メキシコ
打って変わってこちらは手に汗握る好ゲーム。
途中から中盤で潰し合う場面が増えたが両チームのパスワークはさすがの一言。
特に良かったのはメキシコの方。ショートパスをしっかり繋ぐサッカーは健在。
よく体格が似てるから日本はメキシコを見習うべきだって意見を聞くけど、あの惜しみない運動量と的確なポジショニング、そしてトラップ等の基礎的技術を真似するには相当の時間がかかるだろうなぁ。
パスサッカーの方がむしろ"走る"ことは重要になってくる。
中村や小笠原みたいななんちゃってパサァーがいる限り(ry
さて話が逸れたが前半にお互いセットプレーから得点した後は一進一退の攻防。
アルゼンチンはリケルメの調子が今ひとつだったこともありなかなかチャンスを作れず。
メキシコのがチャンスは多かったがこれは攻守もあってモノに出来ず。
1-1のまま延長にもつれこんだが、最後はアルゼンチンのマキシ・ロドリゲスが右45度からスーパードライブボレーシュートを突き刺して決着。
結局は個人の質・タレントの差が明暗を分けたか・・・。
メキシコはいつもあと少しのところで敗退してしまうなぁ。

一試合目とはクオリティが段違いだった。
開催国がいないと盛り上がりに欠けてしまうかもしれないが、単純にサッカーの質を求めるならば次はアルゼンチンに勝ってもらいたいところかな。

<今日の予想>
イングランド vs. エクアドル
今大会は予想通りグダグダでネタばかり盛り上がっているイングランドとプチサプライズを起こして突破してきたエクアドル。
イングランドはルーニーが先発も予想では1トップ、つまり引きこもりカウンター(ry
エクアドルはおそらくグループリーグと同様の堅守速攻だらう。
ということは・・・無茶苦茶グダグダな試合が・・・。

予想スタメン
��イングランド)
ロビンソン:ハーグリーブス、ファーディナンド、テリー、アシュリー・コール:ベッカム、ジェラード、キャリック、ランパード、ジョー・コール:ルーニー
��エクアドル)
モラ:デ・ラ・クルス、ウルタード、エスピノサ、レアスコ:メンデス、カスティージョ、バレンシア、エドウィン・テノリオ:デルガド、カルロス・テノリオ

予想スコア
イングランド 2-0 エクアドル

やはり地力の差でイングランドではないかと。

ポルトガル vs. オランダ
グループリーグ突破を早々と決めていた両チーム。
ポルトガルは持ち前の中盤から前線の攻撃力だけでなく守備の頑張りが目立つ。
一方のオランダは死の組を通過してきたわりには、あまりバランスが良くない。
攻撃はロッベンやファン・ペルシー頼み、中盤は機能していない。
勝負強いと言えるかもしれないが、あまり評価できる戦い方ではなかったと思う。

予想スタメン
��ポルトガル)
リカルド:ミゲル、カルバーリョ、メイラ、ヴァレンテ:コスティーニャ、マニシェ、デコ:フィーゴ、クリスティアーノ・ロナウド、パウレタ
��オランダ)
ファン・デル・サール:ブーラルーズ、オーイェル、マタイセン、ファン・ブロンクホルスト:ファン・ボメル、コクー、スナイデル:ファン・ペルシー、ロッベン、ファン・ニステルローイ

予想スコア
ポルトガル 2-1 オランダ

タレント的にはそんなに差はないが、チームの完成度ではポルトガルに分があると思う。
両サイドの攻防が明暗を分けるか。

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