オープニングマッチということで。
ドイツのスタメンは、
レーマン:フリードリヒ、メルテザッカー、メッツェルダー、ラーム:シュナイダー、フリンクス、ボロウスキ、シュヴァインシュタイガー(呪):ポドルスキー、クローゼ
コスタリカのスタメンは、
ポラス:マリン、ウマーニャ、ゴンサレス、マルティネス:フォンセカ、ソリス、センテーノ、セケイラ:ゴメス、ワンチョペ
【前半】
前半からポゼッションは当然ホームのドイツ。
開始6分、いきなり試合が動く。左サイドでサイドバックのラームが中に切り込んでシュート!
これがゴール右隅ポストに当たって入るスーペルゴル。
ド派手なスタートを切ったドイツはその後も押せ押せ。
特に左サイドのシュヴァ(ryとラームが何度もチャンスメークしていた。
ところが12分、オフサイドトラップのかけ損ないで右サイドのフリードリヒが遅れ、ワンチョペにあっさりと裏を取られてそのまま失点。
それでも17分、シュナイダーのグランダーのクロスからシュヴァ(ryがあっさりとエリア中に侵入してシュート!
これにクローゼが足を出して合わせてゴール。
その後も中盤で主導権を握るドイツが押し気味で前半を終えた。
特に左サイドがよく機能していた印象。
コスタリカはボール回しが遅く、ドイツ中盤の網に引っ掛かることが多かった。
ドイツ守備陣がワンチョペに苦労していただけに、もっとサポートを早くしてカウンターを仕掛けたかった。
【後半】
後半も前半同様の試合ペース。
ドイツがポゼッションして試合を優位に進め、コスタリカはワンチョペ頼みの単発の攻撃。
��ターリとしていた61分、左サイドでラームがフリーになり、クロスからクローゼがヘッド!
GKなんとか弾くも、こぼれ球を再びクローゼが押し込んで追加点。
ドイツが余裕を持って試合を進めてこのまま終了かというムード。
ところが73分、珍しくコスタリカの中盤が押し上がり、エリア手前で前を向いてプレーをしたところで、またしてもワンチョペに裏を取られ(リプレーではオフサイドっぽかったが)、これをあっさりと決められて3-2。
嫌なムードになったが終了間際の87分、FKを流したところにフリンクスがダイレクトシュート!
アウトにかかった絶妙のロングシュートがゴールに突き刺さり、試合を決定付ける4点目。
結局このまま4-2で終了。
【総評】
終始ポゼッションして押していたドイツだが、やはり最終ラインの脆さが際立った。
特に右サイドバックに入ったフリードリヒは攻守に良いところなし。
逆に攻撃陣はラーム、フリンクスのスーペルゴルなど見所いっぱい。
ただ、やはり相手のコスタリカの守備陣がエリア前のスペースを埋めれなかった、そして右サイド(ドイツの左サイド)から再三突破を許していた点は差し引かなければならないか。
コスタリカはちょっと期待外れだったかな。
ワンチョペの決定力は見事だったが、他にはあまり良いところがなかった。
守備面では上で述べた通り、攻撃面でも中盤の攻撃参加が遅くカウンターを仕掛けられなかった。
単にワンチョペ頼みの攻撃ではこれから厳しそうだ。
というわけでマンオブザマッチは・・・ラーム
レポ早いな、乙
返信削除ラーム、フリングスのスーペルゴルは目が覚めたYO!
守備は(ry
ジャッジミスが多少あった気がするが、
開幕にふさわしくなかなか面白い試合だった。
枠内シュート2本で2失点だからねぇ。
返信削除チャンスらしいチャンスを作らせなかったのにこれだから、強豪相手だと辛いわな。
退屈なゲームになりがちな開幕戦で、これだけ派手な試合は良い意味で予想外。
レーマンのネタも見れたしなw